するとしないで大違い!「訪問見積もり」の相場とメリット・デメリット

するとしないで大違い!「訪問見積もり」の相場とメリット・デメリット

引越しにおける「訪問見積もり」というものをご存じでしょうか?これは引越し会社が家を訪問して実際に荷物などを確認したうえで料金を見積もりするものです。

ここにかかる料金は無料としている会社がほとんどですので、うまく活用すれば引越しのコストを抑えることも可能なサービスなのです。もちろん、訪問見積もりで納得がいかなければほかの引越し会社に頼んでも問題はありません。

詳しくは後述しますが、特に家族での引越しを考えている方には、訪問見積もりをおすすめします。引越し人数が多くなればなるほど荷物も増え、料金も高くなります。訪問見積もりをすることによって、他社との料金比較がしやすくなるうえに、その料金自体にも開きが出てきます。

今回は、そんな訪問見積もりについて詳しくご紹介しましょう。

引越しの相場とはどの程度か

ところで、引越しの相場とは果たしてどのくらいなのでしょうか?一概には言えませんが、今回は分かりやすいように、単身と4人家族、2つの例を挙げてみました。

・単身の場合

電話調査によりますと、まず単身の場合、同じ都道府県内の距離で荷物は少なめと仮定すると3万円前後が相場のようです。荷物が多い場合はこれにプラスして2000円~5万円程度アップします。

・4人家族の場合

次に4人家族の場合、こちらも距離によりますが、500km以内の範囲だと8万円~22万円かかると思っていいでしょう。

いずれの場合も、「距離」と「荷物の多さ・大きさ」によって料金には差が出てきます。それだけではなく、特に引越し会社の繁忙期か通常期かによっても料金は大きく変わります。やはり引越しが多い春は高めの料金設定になる傾向が多いようです。もちろん会社によっても料金は異なりますので、それぞれ比較することが大切になってきます。

それでは、繁忙期にはどの程度料金はアップするのでしょうか?

2月から4月がいわゆる「繁忙期」に当たり、単身の場合に比べて家族で引越す場合には金額はかなり高くなります。繁忙期は部署の異動・転勤、学生なら進学など、引越しが非常に重なる時期ですので、その分引越し代金もかかるのです。

ですので、可能ならこの時期は外したほうがコストは抑えられます。会社勤めの場合、引越しの時期をずらすのは難しいでしょうが、繁忙期がひと段落した4月下旬から夏にかけては狙い目です。

ここで、繁忙期でも安く引越しを済ますことができるかもしれない方法があります。それは、あらかじめ引越し会社に空いている日程を聞いておき、こちらがその日程に合わせる方法です。こちらが合わせようとすることで、値引きを考えてくれる会社もいますので、ぜひ確認してみてください。

また、あらかじめ日程に余裕を持って予約をすることで受けられる「早割」のようなサービスが用意されていることもあります。引越しの計画が早い段階で決まっているのであれば、こういった割引も積極的に利用しましょう。

訪問見積もりのメリット・デメリット

訪問見積もりのメリットは、実際の荷物に見合った料金見積もりの精度の高さです。実際の荷物を引越しのプロといえる担当者の目で確認してもらうので、誤算しにくいといえるでしょう。無駄なお金を払うことなく、計画的に引越しを行うことができそうですね。

電話見積もりという方法もありますが、家の中の様子を電話で隅から隅まで伝えなければならない手間もありますし、伝え方一つで誤認されてしまう可能性もあります。実際に確認してもらうのともらわないのとでは差が出てしまうことがあるようです。

メリットがあればデメリットもあります。訪問見積もりによるデメリットとしては、転居先や日程が決まっていないと適切な見積もりができないということがあります。「何を・いつ・どこまで運ぶのか」といった具体的な情報が決まっていないと明確な金額を出すことはできません。とりあえず大まかな金額が知りたい場合は、まずはネットで見積もりをシミュレーションしてみるのも一つの手です。

多少のデメリットはあるものの、やはり訪問見積もりはメリットの多いものです。わざわざ家に来てもらうということに抵抗感があったり、時間がかかりそうだと思う方もいるかもしれません。しかし、実は時間はそれほどかかりませんし、やはりプロならではの視点で引越しをサポートしてくれるのは非常に魅力的です。

訪問見積もりをお得に活用するためのポイント!

訪問見積もりをするからこそ、具体的にどんな項目にどのくらいの費用が必要なのかを提示してくれます。
まず、訪問見積もりを行う際は前提として下記の内容を押さえておきましょう。

・どの程度訪問見積もりに時間がかかるのか
・必要な項目は何か
・見積もりに料金はかかるのか

ここからは引越し料金や付帯サービスの有無など、訪問見積もりをお得に活用するために知っておきたいポイントをご紹介します。

・引越し料金のポイント

引越し料金は、通常は以下の項目を含めた金額が提示されます。

・基礎運賃

国土交通省の「標準引越運送約款」によって定められているため、法外な金額を請求することができません。

・実費

人件費や段ボールなど、資材費を合わせた料金です。この中には交通費も含まれます。

・オプション料金

不要品の処分やエアコンの取り外しなど、引越しに付随してかかる経費を指します。ピアノや自動車など大型のものを運ぶ際も、通常はオプションによって加算されます。専門業者に依頼する場合もあり、そうなると料金も割高になることが予想されます。このオプション料金に関しては法的な定めがなく、引越し会社の特徴が出る部分ともいえます。会社を決める際には、オプション料金についてもしっかり確認しておきましょう。

目安だけ知りたいならネットで調べることもできますが、具体的にかかる金額は訪問見積もりでないと、明らかにならないでしょう。ネットで算出された金額をそのまま信じていたら、いざ引越すときに予想外の金額を請求されて驚いたというケースもないとはいえません。上記のことに留意して訪問見積もりを行うことで、より精度の高い見積もりを出してもらえる可能性も上がるでしょう。

・付帯サービスの有無

「訪問見積もりで段ボールサービス」などを提供してくれる引越し会社も今は多いようです。こういったサービスをうまく活用することで、さらにオトクに引越しが行えるかもしれません。

具体例としては、訪問見積もりをした人だけのキャンペーンとして、生活用品のプレゼントなどを行っている会社もあります。サービス内容は会社によって異なりますので、各引越し会社への事前の確認は必要です。

・料金以外の見るべきポイント

・訪問見積もりで来た営業担当の人柄
訪問見積もりに来る営業担当の人柄は重要です。ここで担当者の人柄をあまり好ましくないと感じたなら、引越し当日にやってくる作業員はどうなのだろうと心配にもなることでしょう。これから引越しを依頼するに当たり、丁寧に対応してもらえるかどうかは、会社の「顔」ともいえる見積もり担当の印象で決まる部分が大きいかもしれません。スタッフの印象も大事な要素ですので、ぜひチェックしましょう。

仮に大手の引越し会社であっても、実際に作業するスタッフの質が高く保たれているかは分かりません。そこをある程度、訪問見積もりの段階で見極めることは重要です。

・適切な段ボールの数を教えてくれるか
段ボールの数を曖昧にする引越し会社は避けたほうがよいと言われます。引越しのプロは、荷物の量を見ただけで段ボールの数が分かるものだそうです。つまり、そこを曖昧にする会社は、引越しに慣れていない可能性が考えられます。引越しは慎重に行わないと、部屋に傷がつくなどの不要なトラブルを招きます。そのような事態を起こさないためにも、十分注意してください。

家族・単身どちらが訪問見積もりに向いているか

最後に、家族の場合と単身の場合、どちらのほうがより訪問見積もりを活用することができるでしょうか。

ズバリ、家族での引越しのほうが訪問見積もりの利点をより活用することができます。なぜなら、単身の場合は特殊作業や難しい作業がさほど必要でなく、電話で聞いた料金とのギャップが少ないことがほとんどです。しかし、家族で引越す場合は、プロでないと分からない難しい作業が発生して料金が上がったり、反対に安くなったりする場合もあります。ですので、家族で引越しをする場合は訪問見積もりのメリットである、「精度」を上げるためにも、訪問見積もりを活用することをおすすめします。

単身の場合は、荷物の量がそう多くはないことが予想されるため、料金に差が出ないことも考えられます。しかし、単身向けのサービスなどがあり、そういったお得なプランをすすめてもらえる場合もあります。荷物が少なくても、訪問見積もりをしてもらうことは無駄ではありません。

引越しでは、金額設定のポイントは荷物量だけではありません。旧住所から新住所までの距離、引越す時期、使用するトラックの大きさや台数、備品関係など、さまざまな要因が関係します。訪問見積もりの魅力は、より精度の高い見積もりを出してもらえる可能性が高まることでしょう。

下記は、単身の場合を仮定して距離によって引越し料金にどれだけの差が出るかを示した一例です(時期は通常期の10月〜1月、荷物量は冷蔵庫、テレビ、電子レンジなど日常使う家電製品+段ボール5〜10個程度と仮定して調査)。あくまで、下記の金額は一例です。家族で引っ越す場合には自ずと荷物量が多くなる傾向があるので、金額の振れ幅はより大きいでしょう。

単身の例
・ワンルームで20kmの場合 3万円
・ワンルームで40kmの場合 4万2000円
・ワンルームで60kmの場合 5万8000円
・ワンルームで100kmの場合 6万5000円
・2LDKで20kmの場合 4万5000円
・2LDKで40kmの場合 5万1000円
・2LDKで60kmの場合 5万7000円
・2LDKで100kmの場合 6万8000円
(大手引越し会社代理店での調査)

当然、会社や荷物量によって料金が大きく変わることもありますし、繁忙期、もしくは閑散期であるかどうかによっても幅が出ます。

上述のような距離による金額プランに加え、家族であればより多くの荷物やピアノなどの特殊品の運搬を行ったりすることで金額が変化する場合もあります。予期せぬ金額上昇とならないためにも訪問見積もりを行っておくことをおすすめします。特に家族の場合は訪問見積もりを行い、より詳細な内容で見積もってもらうことで実際の費用に近づけられ、金額を詳細に知ることができるでしょう。

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