「今日・明日に引越したい」という緊急事態! 引越し直前の申し込みは可能?

「今日・明日に引越したい」という緊急事態! 引越し直前の申し込みは可能?

会社から突然の辞令が下りた、家庭の事情で実家にすぐ帰らなければいけなくなった、直前まで忙しくて引越し業者を探すことができなかった……など、引越し当日や前日にまだ引越し業者に依頼ができていなかったら、あなたはどうしますか?

「当日or明日に引越さなければいけない」という緊急事態でも、引越し業者によっては依頼を受けてくれる場合があります。直前申し込みを受け付けているKIZUNA引越センターに、どんな条件なら当日・翌日の引越しでも申し込みを受けてもらえるのかをうかがいました。

直前引越しの必須条件は「時間・距離・梱包」

「予約状況やトラックの積み込みスペースに空きがあれば、当日や翌日の引越しのお申し込みも受けられます。ただし、直前対応になりますので【トラック・人員手配】等、コストの関係上、料金が割増となります。条件によっても異なりますが、単身でのお引越しでトータルの料金は3万~4万円ほどですね」(KIZUNA引越センター・以下同)

KIZUNA引越センターの場合、通常の単身引越しの相場は2万円前後。予定外の出費にはなりますが、通常料金の1.5~2倍程度の金額を支払えば直前引越しは受けてもらえるようです。

もちろん、割増料金さえ払えば必ず受け付けてもらえるわけではありません。が、下記のような条件がそろっていると、当日・翌日の引越しでも対応できる可能性はより高くなると言います。

・時間に余裕がある
前日に引越し業者に電話をして「明日の朝一番で引越したい!」というのは、やはり難しいそう。ただでさえ午前便は人気のある時間帯なので、早々に予約が埋まってしまっている場合も多いのだとか。作業スタッフやトラックの手配を考慮し、前日・当日いずれの場合でも、午後や夕方の便、さらに時間指定のないフリー便を希望するのがいいでしょう。「そうすれば他の荷物との混載が可能になり、直前のご依頼でも受け付けやすくなります」ということでした。

・移動距離が短い
東京都府中市にあるKIZUNA引越センターの場合、東京23区や多摩地方を中心にサービス展開しているため、当日・翌日の引越しもそのエリアであれば受けやすくなるといいます。ほかの引越し業者の場合も同様に、都内から地方など遠距離の当日・翌日引越しは断られるケースが多く、もしくは翌日着になる可能性が高いことを念頭に置いて申し込みましょう。作業が翌日にかかる場合、料金がさらに追加される場合もあります。

・荷物の梱包が済んでいる
引越しまである程度の日数がある場合、荷物の梱包サービスを受けることができますが、当日・翌日引越しの場合はまず利用できないと考えておきましょう。梱包の時間や作業スタッフの確保が難しく、当日中に作業が終わらない可能性が高くなります。「直前のお申し込みの場合、少なくともダンボール箱に詰められるものはお客様の方で梱包を終えておいていただきたいですね」

梱包が間に合わないときは、車や宅配便を使って運ぶのも手

先に挙げた「直前引越しの必須条件」のうちの「梱包」ですが、頑張って梱包作業をしていたけれども作業が追い付かず、引越し業者が家に来るまでにすべての梱包が終わっていなかった場合はどうなるのでしょうか?

「ケースバイケースではありますが、次の予約まで時間に余裕があって、量が多くなければその場で梱包のお手伝いをさせていただくこともあります。また、ダンボール箱5箱以上など、量が多ければ追加料金をいただいています。ですが、次の現場まで間に合わないぐらい未梱包の荷物が多い場合、日程を延期とさせていただく場合もありますね」

せっかく直前引越しを受け付けてもらえても、梱包が済んでいなければ結局日程がずれ込んでしまうこともあるとのこと。引越しの予約が済んだ時点で、すぐに梱包に取り掛かっておきたいところです。なんとか「梱包が済んでいない、でも日程は変えられない」という最悪の事態は免れたいものですが……。

「そういう場合は、ひとまず梱包の済んでいるものだけお運びして、それ以外のものはお客様自身で運んでいただく、もしくは宅配便で送っていただく、ということをお願いすることになります」

梱包が間に合わない場合、大きな家具・家電を引越し業者にお願いして、ダンボール数箱程度であれば自家用車で運んだり、宅配便を使って送るのも一つの方法といえそう。とはいえ出費が抑えられるに越したことはないので、やはり梱包作業は早めに進めておくのがベターです。

直前引越しは「単身者メイン」の引越し業者が狙い目

当日・翌日引越しにも対応できるよう、余裕をもってスケジュールを組んでいる引越し業者であれば、より引越しを受けてもらいやすいかもしれません。直前の申し込みが比較的多いというKIZUNA引越センターでは、どんな工夫をしているのでしょうか。

「引越しの時間帯を3つの時間帯に分けているので、1台のトラックに2~3軒分の単身者様の荷物を積んで移動できるのですが、当日や翌日の申し込みがあってもいいように、1軒分は詰めるように積載量や配車に余裕をもたせています」

KIZUNA引越センターの場合は東京都内や神奈川県の一部が対応エリアのため、単身メイン+地域密着型という特性を活かしてフレキシブルな対応が可能になっているそう。

「単身引越しに力を入れているからこそ、直前のご依頼でもできる限り対応できる体制になっています。逆にご家族での引越しとなると荷物の量が多くなるので、お受けするのが難しくなります。人数や荷物が多い場合は、やはり日程に余裕をもっていただいたほうがいいですね」

トラック1台に複数軒分の荷物を積み込むことは多くの引越し業者でも行っていますが、単身引越しを中心に受けている引越し業者ほど、直前の引越しへの対応力は高いようです。もし急ぎの引越しを希望する場合、単身引越しに力を入れている引越し業者を探すのが得策と言えそう。引越し業者選びのポイントのひとつとしてチェックしておきましょう。

時間的に余裕のない引越しを無事に終えるために

とにかく時間に追われてしまう、近日中の引越し。訪問見積もりに来てもらう余裕もなく、荷造りも完了させなければならない……。そんな引越しを、少しでもスムーズに進めるためにはどうすればよいのでしょうか。
KIZUNA引越センターによると、直前でも対応してもらいやすい条件は以下の3つ。

・荷造りを可能な限り進めておく
・当日のスケジュールにはできるだけ幅をもたせて、引越し業者が対応できる時間を探してもらう
・見積もりがない分、荷物の量を正確に伝える。迷ったら「多めに伝えておく」のがオススメ

荷造りもまだ、当日の朝しか時間がない、荷物の量が把握できない……という依頼主よりも、荷造りはある程度まで完了していて、当日の時間にはゆとりがあり、荷物はこれくらい、と正確に把握できているほうが引越し業者としても対応を考えやすいはず。もしもすぐに引越さなければならない! という状況になってしまったら、上記の3点を意識してみるとよいかもしれません。

もちろん、余裕をもって早いうちから荷造りや引越し業者の選定を進めておくのが理想ですが、不測の事態で、突然の引越しが決まることも決してありえない話ではありません。「今日中に引越しをしなければいけない!」となったとき、慌てる前に、まずは直前でも申し込める業者を根気よく探してみましょう。

取材協力
KIZUNA引越センター http://www.kizuna-927.com/

写真:PIXTA
掲載日:2017年3月15日

見積もりの記事
よく読まれている記事

引越し対応エリアから探す

現住所(現在の住居)の都道府県をクリックしてください。
SUUMO引越し見積もりでは、各都道府県の住みたい街ランキングを確認できます。
いま住んでいる街や住みたい街の情報をチェックして、引越しに役立てよう!

口コミ20,934件から、引越しの平均・最小・最大料金を表示!
  •  引越し時期
  •  引越し先
  •  引越し人数
平均
33,942 円
 

※ 引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。

↑ページの先頭へ戻る

簡単操作で安心・信頼の引っ越し会社へ無料で一括見積り依頼!引越し情報をお探しの方は、【SUUMO(スーモ)引越し見積もり】で。気になる引越し料金の一括比較も簡単。全国から厳選された会社からじっくり引越しについて比較ができます。

引っ越し前日や当日にやることをまとめた読み物や、引越し手続きのポイント、引越し手順やイロハ、荷造りや家財道具のチェックリストに関連用語集に至るまで引越に関するお役立ち情報も充実しているから引越し準備も安心。引っ越しの見積もりをお考えなら当サイトへおまかせください!

あなたの引越しを見積もってみよう!
あなたの引越し料金を調べる