繁忙期を回避&フリー便の活用で、おトクに引越しをしよう!

繁忙期を回避&フリー便の活用で、おトクに引越しをしよう!

引越し業者に見積もりを取る際、荷物の量や移動距離、何階から何階への引越しか、エレベーターは使えるのか……など、さまざまな条件によって引越し費用は変わってきます。引越しする日は何月か、平日か休日か、時間帯は何時ごろか、というのも数ある条件のなかのひとつ。できるだけ料金を安く抑えるためには、日程や時間帯の面ではどんな工夫が必要なのでしょうか? アート引越しセンターの担当者にお話を伺い、そのポイントをご紹介します。

春は引越しの繁忙期! 閑散期の1月が狙い目

引越し業者の一番の繁忙期は、ずばり春。3~4月ごろにピークを迎えます。学生さんの場合は入学や卒業、社会人の場合は異動や転勤などで引越す人が多くなるため、この時期の引越し料金が最も高くなると言えるでしょう。逆に一番の閑散期は1月。とくに年明けは引越しの動きが鈍くなります。

そもそも、なぜ平日と休日で料金に差が出るのでしょうか?
本来、引越しの基本料金は平日も休日も変わりません。ただ、「休日でなければ仕事が休めない」などの理由で休日の引越しが混み合うため、比較的平日が空いていることの方が多くなります。そのため、平日の場合は割引がしやすくなり、休日と平日で料金に差が生まれるというわけです。単身者の場合、移動距離が50km以内であれば、休日と平日の差額は約1~2万円。家族での引越しの場合、単身よりもさらに下げ幅は大きくなるといいます。

また、同じ土日でもそれが月初か、中旬か、月末かによっても混み具合・料金は異なります。物件の更新時期が月末のため、そのタイミングで引越す人が多く、たとえ閑散期の1月であっても月末の方が料金は高くなります。
一方、一番空いているのが月の中旬。料金の高い順でいえば“月末>月初>月中旬”となるため、料金を安く抑えるためには、月の中旬を狙うのがおすすめです。

繁忙期や土日に引越すなら早めに見積もりを

料金が高くなってもいいので、引越しは休日にしたい! という人は、早めに見積もりや引越しの予定を立てましょう。おおむね1カ月前に予定を立てておけば、余裕を持って引越し準備に取り掛かれますが、やはり3~4月は繁忙期にあたるため、引越し作業のスケジュールが埋まってしまっていることもあります。1月の初旬~中旬ごろから3月末の引越しの予約が入ることも多いといいます。

転勤や異動は直前に通達されることも多いため予定は立てづらいかもしれませんが、前々から繁忙期となる時期に引越す予定が分かっている人は、早めに引越し業者へ見積もりを依頼しましょう。

とはいえ、早ければ何カ月前から見積もりを取ってもいいわけではなく、見積もりの内容にはどんな引越し業者でも3カ月や半年など有効期間が設けられています。有効期間を超えると見積もりの効力がなくなるため、再度見積もりを取らなければいけません。何カ月先の引越しまで見積もりが取れるのか、事前に引越し業者へ確認をしておきましょう。

早めに見積もりを取る際、まず決めておきたいのが荷物の量、引越し先の大まかな住所(市、町など)、そして日程です。日程は、具体的な日にちは決まっていなくても、平日か休日かが分かるだけでより正確な見積もりを出しやすくなります。後から日程を変更する場合、“平日から平日への変更”や“休日から平日への変更”は可能な場合も多いのですが、最初から土日を希望する人が多いため、“平日から休日への変更”は難しいといいます。

人気の時間帯はやっぱり「午前」。午後便の方がお得!

人気のある曜日や時間帯を避けるのが、引越し料金を下げる大事な工夫の一つと言えそうです。では、具体的にどの時間帯の引越しが人気なのでしょうか?

人気が高いのは、やはり朝の時間帯。早いところでは、朝7時ごろから開始する場合もあります。朝から始めなければ当日中に終わらない引越しも多く、特に翌日に仕事や学校がある人は「その日のうちに、ある程度作業のめどをつけておきたい」と考えるため、朝からの作業を希望する人は多いといいます。そのため、時間帯としては午前中の作業(=午前便)の方が料金はアップします。また、新築マンションへの一斉入居などで「〇時までに搬入作業をしないといけない」などの時間指定があり、スムーズに作業をするためスタッフを増員した場合などは料金が上乗せされることもあるそうです。

料金を安くしたいなら、おすすめは午後便。午後の作業の場合、その日の午前便が終わらなければ始めることができません。しかし「午前便が必ず何時に終わる」という保証はないため、「午前便が終わり次第、○時~○時の間に作業を始める」というおおよその時間帯の指定しかできない午後便は、午前便と比べて料金が安くなります。

時間帯指定なしの「フリー便」でもっとお得に!

人気のある午前便より、午後便の方がお得。そしてさらに料金が安くなるのが「フリー便」です。フリー便は、下記のような人におすすめの“時間帯指定なし”のプランです。

・とにかく料金を抑えたい!
・時間に融通が利く
・荷物が少ない
・単身での引越し
・近場への引越し

上記に当てはまるなら、ぜひフリー便の利用も検討して見ましょう。フリー便は午前・午後の指定もなく、日付のみ決めて引越しを行うプラン。時間帯を指定した場合と比べて、およそ1万~2万円安くなるといいます。午後便をすべてフリー便とする引越し業者もあります。

料金が安くなるメリットのほかに、時間に余裕ができることも挙げられます。単身者の場合、引越し前日の夜まで仕事という人も多いはず。前日までにすべての荷造りが終わらなくても、フリー便であれば午後の時間帯に作業開始となることが多いため、当日の朝に作業する時間を残しておくことができます。また、前日までに荷造りが終わっている場合でも、当日の朝にバタバタする必要がないのもうれしいポイントです。

フリー便を選ぶときはここに注意!

単身者や近距離での引越しの場合はおすすめのフリー便ですが、家族での引越しや長距離の移動が必要な場合は不向きといえます。人数が多ければその分荷物が増え、距離も離れているとなると、引越し作業が完了するまでに時間がかかります。当日中に作業が終わらない場合もあり、もし日をまたいでしまった場合は人件費・輸送費として追加料金が発生することも。そのため、荷物が大量にある場合や長距離の場合にはフリー便が利用できないこともある、ということは頭に入れておきましょう。

また、フリー便を利用する際に気をつけておきたいポイントとして、入居時や退去時に必要な、手続きの時間指定。例えば、新居でのガスや水道の開栓作業の時間を「引越し当日の〇時」とガス・水道の管理会社などに予約をしてしまった場合、搬入の時間とぶつかって手続きに手間がかかる場合あります。

退去時の大家さんや管理会社の立会い確認も、時間を指定してしまうと、その時間までに作業を終えられないこともありえます。そうならないために、余裕を持った時間の設定や、解約日より前の引越しであれば、後日退去手続きをする、といった対応が必要になります。引越しの時間が流動的であることは、事前に大家さんや管理会社に伝えておくといいでしょう。

【引越し料金をお得にするためのポイントまとめ】
・3月~4月より、1月
・土日より、平日
・月末より、月の中旬
・午前便より、フリー便

人気のある時期、曜日、時間帯を避けるだけで、数万円単位で節約できる可能性がある引越し料金。お得なプランをかしこく選んで、納得のいく料金で引越し当日を迎えたいですね。

取材協力
アート引越センター http://www.the0123.com/

写真:PIXTA
掲載日:2017年3月7日

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※ 引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。

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