引越し業者の「おまかせプラン」ってどこまでやってくれるの?

引越し業者の「おまかせプラン」ってどこまでやってくれるの?

新居を見つけて引越しが決まっても、忙しいなか時間をかけてコツコツ引越しの準備をするのは大変なことですよね。そんなときは、引越し業者各社が用意している、荷造りから片付けまでをサポートしてくれる「おまかせプラン」サービスを利用してみるのはいかがでしょうか。

どこまで自分で準備したらよいのか、どんなプランがあるのか、「おまかせプラン」はどこまでやってくれるのか……という疑問を、アート引越センター、アリさんマークの引越社、クロネコヤマトの引越サービスの3社が用意しているプランを参考にしながら解消していきましょう。

通常、引越しの荷造りはどのように行うもの?

荷造りの進め方は、基本的に普段あまり使わないものから梱包していきます。頻繁に使う日用品などを先に梱包してしまうと、日常生活に支障をきたすので注意しましよう。すぐに使用する必要のないもので、季節の違う衣類や本などから梱包していきます。

このときにダンボールの中に「なにが入っているのか」「どこの部屋に運ぶのか」を箱の側面に記入しておくと、搬入の際にそのつど作業員に指示を出さなくても目的の部屋へ運んでもらうことができ、使う部屋で荷ほどきがスムーズに進みます。

引越し間近まで使用する日用品や引越しに使う道具は、本当に必要なものだけをピックアップしてまとめておきましょう。例えば、トイレットペーパーや洗面道具やタオル、調理器具などは引越し直前まで必要になります。また、引越し当日にダンボールの梱包に使用するガムテープやハサミ、カッターや新居や旧住所の清掃で使用する掃除機や雑巾、ゴミが大量にでるのでまとめるゴミ袋は必須ですね。

引越し業者の「おまかせプラン」とはどんなサービス?

おまかせプランとは、基本プランの家具梱包・搬出・輸送・搬入・セッティングに追加して、引越し業者のスタッフが荷造りや新居での荷ほどき・後片付けをサポートしてくれるサービスのことです。

引越し業者によってプラン名や内容は異なりますが、すべておまかせできるプランは、引越し当日までにスタッフが荷造り作業を行うことが多く、特に荷物が多い場合は梱包するものも多くなるため、引越し日より前に梱包をしておくのだそう。

引越し当日にはスタッフが大型家具・家電を梱包し、手早く搬出します。全ての荷物をトラックに積み込んだら、あとは引越し業者が新居まで運んでくれます。新居に到着したらドア、階段の手すり、壁、床などを傷つけないように保護をします。養生を施した後、荷物を運び入れます。そして、指定した場所に家具をセッティングしてくれます。その後、荷ほどきまでをお願いしている場合は荷ほどきと、養生などの後片づけをして、スタッフがダンボールを持ち帰ってくれるという流れになっています。 引越し業者によっては後日ダンボールを引き取ってくれるところもあります。

以下に実際の引越し業者のプラン内容をご紹介します。
【アート引越センター】
アート引越センターのプランは基本的に「スタンダード」「ハーフ」「フル」に分かれています。
・スタンダード …依頼主が自分で荷造りを行い、荷ほどきも自分で行う
・ハーフ …荷造りのみスタッフが行い、荷ほどきは依頼主が行う
・フル …荷造りと荷ほどき・後片付けまでスタッフが行う
おまかせプランにあたるのは「ハーフ」「フル」のいずれか。「全部自分で頑張る!」という人は「スタンダード」を選びましょう。

【アリさんマークの引越社】
アリさんマークの引越社では「アリさんパック」と「アリさんフルパック」の2プランを用意しています。
・アリさんパック …引越し前の荷造りをサポートし、荷ほどきは依頼主が行う
・アリさんフルパック …荷物の梱包、引越し先でダンボールからの荷ほどきまでサポートしてくれる

【クロネコヤマトの引越サービス】
クロネコヤマトの引越サービスでは、荷造り・荷ほどきともに必要な部屋だけをサポートしてくれるサービスがあります。
・らくらく 全部荷づくり …家財全部の荷造りをサポートしてくれる
・らくらく 一部荷づくり …キッチンだけ、洗面所だけ……といった、一部の荷造りをサポートしてくれる
・らくらく 全部荷ほどき …家財全部の荷ほどきを行ってくれる
・らくらく 一部荷ほどき …お願いした部屋の荷ほどきを行ってくれる

ほとんどの引越し業者のおまかせプランでは荷造り・荷ほどきのサポートも行っていますが、通常よりも料金は高くなります。体力に自信がない、忙しくて時間がないといった事情がある場合には、利用してみてもよいでしょう。

自分でやったほうがいい作業ってあるの?

荷造りや荷ほどきを引越し業者に依頼した場合でも、自分で行ったほうがよい作業はあるのでしょうか?

・持って行くもの、捨てるものを選別する
何を持っていくか、捨てるかという選別は自分で当日までに行っておきましょう。第三者に触れられたくないもの(大切にしている思い出のものなど)は自分で選んで運ぶことが一番です。
引越し業者は荷物を全て詰めて梱包してくれますが、逆に考えれば、いらないものが紛れ込んでしまう可能性も十分にあります。それを減らすために、いるものとそうでないものの仕分けだけはやっておくことによって、後から捨てる手間が省けますよね。さらに、新居で荷物をスタッフに配置してもらうときにあると便利な配置図をつくっておくと、より早く作業が進みます。

・粗大ゴミの廃棄
粗大ゴミは、旧住所で廃棄処理手続をしたほうが、荷物の量が減るぶん引越し料金が安くなるので、忘れずに手続きしておきましょう。無断で、旧住所にそのまま置いていくのはNG。

・ライフラインの使用中止や、運搬に向けた準備
基本的なことですが、ガス・水道・電気会社への各種手続はそこに住んでいる人が対応します。
また、冷蔵庫の中身を引越しまでに使い切り、冷蔵庫の故障を防ぐために電源を前日までに抜くことと霜取りは済ませておきましょう。

おまかせプランを使うメリットは?

・梱包の時間を削減できる
荷物の梱包は、種類によって適切な包み方が変わります。慣れていない作業なので時間が取られてしまいがちですが、日々引越し作業をしているプロの業者の方にお願いすることで梱包にかける時間を大幅に削減することができます。

・ダンボールを回収してくれるため片付けもラク
荷ほどきまでを依頼している場合には、引越し業者が荷ほどきをし、ダンボールを持ち帰ってくれるため、荷ほどき後に部屋がダンボールだらけになり、片付けが追いつかないという状態を回避できます。引越しの作業が早く終われば、新居でゆっくりする時間も増えますよね。お仕事の都合で一気に引越しを済ませたい人や、小さな子どもがいる家族などは、引越し準備や片付けをする時間を取るのも一苦労なので、プロに頼ることで労力の削減になります。

・重くて大きい荷物でも安心して任せられる
引越し先で大きな家具・家電を配置したり、書籍がたくさん入った重いダンボールを自分で運んでいるときにけがをすることも考えられます。体力に自信のない高齢の方や、女性の方も引越し業者にお任せすることで安心できそうですね。

荷造り・荷ほどきをおまかせする場合の料金は、プランに含まれる?

おまかせプランごとに、スタッフにお任せできる範囲を決めているところと、荷造りや荷ほどきをオプションサービスとして提供しているところがありますが、どちらを選んでも自分で荷造り・荷ほどきを行うよりは割高になります。しかし、忙しくて引越し準備にかける時間がない方や引越しの手間を省きたい方にとっては、大変便利なプランといえるでしょう。

また、プロの引越し業者が作業にあたってくれるので、自分で準備を進めるよりも短い時間で引越しをすることができます。また、引越し業者によっては、各種割引のプランも設けられているので、まずは見積もりの相談をしてみましょう。

自分に合った便利な引越しプランを選択して、スムーズに引越しを進め快適に新生活をスタートしたいですね。

取材協力
アート引越センター http://www.the0123.com/
アリさんマークの引越社 http://www.2626.co.jp/
クロネコヤマトの引越サービス http://www.008008.jp/

掲載:2017年3月17日
写真:PIXTA

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