【SUUMO引越し】引っ越しで冷蔵庫を運ぶときの注意点と処分方法

引越しで冷蔵庫を運ぶときの注意点と、冷蔵庫の処分方法

引越しで労力のかかる作業といえば、真っ先に思いつくのが大型家電の運搬。なかでも冷蔵庫は、引越し前日からの準備が必要だ。

引越し前に中身を整理&電源を切る

引越し会社「SGムービング」に、冷蔵庫の正しい運搬方法や注意点を聞いてみた。

まず、引越しの前に準備しておくことはあるのだろうか?

「冷蔵庫の引越しを行う際は、当然、中に食料を入れたまま運搬することはできません。人が運び出すときや、トラックでの移動中に中身が飛び出すと危険ですし、そもそも電源を切った状態では食料品が痛んでしまいます。食料を無駄にしないためにも、計画的に食材を使い切るよう、事前に献立を立てると良いでしょう」

しかし、どうしても使いきれず、食料が残ってしまうケースはある。「その際は、クーラーボックスに詰めて運ぶか、思い切って捨てるしかありません」と担当者。「生ものは短時間でも痛んでしまう場合があります。特に夏場は要注意ですね。『もったいない』と思うかもしれませんが、安全のためにも無理をしないことをオススメします。ちなみに引越し会社の多くは、食料品の運搬までは行っていないケースが多いので気をつけてください」

調味料も引越し日までに使い切るのがベストだが、なかなかそういうわけにもいかない。常温保存で問題ないものは小さめのダンボールに梱包し、要冷蔵のものはクーラーボックスなどに入れて運ぶとよい。その際、しょうゆやソースなどの液漏れを防ぐためにふたをしっかり閉め、できればふたの周り、あるいは容器全体を新聞紙などで包んでおこう。酢や料理酒など、容器がビンの場合は、さらにクッション材などを使ってダンボールに梱包すれば割れるのを防ぐことができる。このとき、天地がわかるように、あらかじめダンボールの外側に明記しておこう。

そして、絶対に忘れてはいけないのが、冷蔵庫の電源を抜いておくことだ。

「遅くとも引越し前日には、冷蔵庫の中身を空にしてコンセントを抜きましょう。これは運搬時に冷蔵庫内の霜が溶けて、ほかの荷物を水浸しにしてしまうのを防ぐためです。ある程度、霜が溶けたら、雑巾などで乾拭きするとさらに安心ですね」

運搬時の注意点

準備を整えたら、引越し当日はいよいよ運搬。引越し業者に依頼している場合はプロに任せてしまえば問題ないが、軽トラックなどをレンタルして自力で引越しを行う場合は、どのような点に注意すればいいのだろうか。

「運搬する際は、冷蔵庫のドアや中のトレイを布テープで固定しておきましょう。前日にコンセントを抜き事前に霜を溶かした上で、念のため冷蔵庫下に水漏れ防止用のシートを敷いておくと安心です。また、壁や床を傷つけないように、古い毛布などに包んで運ぶと、さらに安心して作業を行うことができます」

運搬する際の車内での置き方についても、こんなアドバイスが。「冷蔵庫の運搬は、本体を横に寝かさず、立てたまま運ぶのが基本です。もちろん、寝かさないと通れない箇所では、一時的に横にしたり斜めにしたりしても問題ありません。しかし、トラックに載せる時は横積みせず、ロープなどで固定して立てた状態で運びましょう」

冷蔵庫を寝かせたままトラックに入れてはいけない理由は、長時間寝かせたままにすると車の振動でコンプレッサー内のオイルが冷却システムに流れ込み、故障の原因となってしまうから。どうしても横に寝かせるしかない場合は、引越し先に冷蔵庫を設置し、30分~1時間経ってからコンセントを差し込むようにしよう。

冷蔵庫の設置で気をつけるべきポイント

引越し先に運搬完了。電源を入れ、さっそく食料を格納したいところだが……ちょっと待って!

「機種によって異なりますが、冷蔵庫内が完全に冷えるには、約4~5時間かかります。十分に冷え切っていない状態で食料を入れると、痛んでしまったり風味やおいしさを損なったりしてしまうので、設置場所に置いたら、早めに冷蔵庫の電源を入れて庫内を冷やすようにしましょう」

肝心の冷蔵庫を置く場所だが、本体の大きさだけでなく背面の放熱スペースも考慮しておきたい。コンセントや転倒防止ベルトが取り付けられるかなども計算しておこう。

「直射日光が当たる場所や極端に風通しが悪い場所、ガスレンジやオーブンの近くは避けるようにしましょう。そのような場所に置くと、放熱不良が発生し、冷えが悪くなったり、電気代が余計にかかってしまったりする可能性があります。また、ガタつきを防ぐため、しっかりと水平をキープすることも大切です。電磁波の干渉による音声・映像の乱れを防ぐためにも、テレビやラジオ、電話機から離れた場所を選んでください」(SGムービング ご担当者)。

冷蔵庫の処分方法は?

引越しを機に、新しい冷蔵庫に買い替える人もいるだろう。となると、今まで使っていた冷蔵庫は処分することになる。この機会に、冷蔵庫の処分方法をおさらいしてみよう。

そもそも冷蔵庫やエアコン、テレビ、洗濯機は、「家電リサイクル法」でその処分方法が決められている。粗大ごみシールを貼って、ごみ置き場に放置するのは違法だ。処分には以下のような方法がある。

●家電販売店に依頼する
新品に買い替えた場合、購入した小売店に、冷蔵庫の回収を依頼できる。この場合は、リサイクル料金と収集運搬料金が発生するので、購入の際に併せて確認しよう。

●リサイクル料金を支払い、指定場所へ持ち込む
購入時に家電量販店で依頼するケース以外に、自身で指定の場所まで持ち込む方法もある。自家用車がない場合でも、指定の業者に収集依頼をかければ自宅まで引き取りに来てくれる。いずれも、リサイクル料金、運搬費用の支払いは必須だ。

●ネットオークションやリサイクルショップで買い取ってもらう
品物や状態によって異なるが、ネットオークションやリサイクルショップで冷蔵庫を買い取ってもらう方法もある。売買が成立すれば現金を手にすることができるので、処分したい側としてはうれしい限り。しかし、ネットオークションの場合、商品を発送する代金は基本的に出品者の負担になる。その分の必要経費を計算した上で利用しよう。

まとめ

日用品の中でも大型家電の冷蔵庫は、運搬する際にも処分する際にも、事前にある程度の準備が必要だ。早めに処分するか否かを決め、スムーズに引越しができるよう心がけよう。

取材協力/SGムービング

掲載: 2014年10月20日 写真: ArtyVectors / Thinkstock

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