引越し前日~当日、チェックしておきたい4つのポイント

引越し前日~当日、チェックしておきたい4つのポイント

引越しをする日が決まったら、その日に向けていろいろな準備をしながら動いていくことと思います。見積もりを取り、引越し作業をお願いする引越し業者を決めたら、荷造りを進めて……やがてついに引越し前日を迎えます。

引越し当日はかなりバタバタしますので、作業をスムーズに進められるようになるべく準備を万端に備えておきたいですよね。それゆえに引越し前日「何かやり残したことはないかな……」と不安を感じる人も少なくないようです。

そこで今回は、引越し前日にチェックしておいたほうがいいことと、それに加えて当日の心構えについて、アート引越センター、サカイ引越センターの2社からアドバイスをもらいました。これで引越しの準備は完璧になるはずです!

やっておきたいこと1:特に気をつけたい冷蔵庫

引越しの荷造りで難しいのは、前日まで普通に生活している、というところです。すぐに使う必要がない荷物は荷造りしておいて運んでもらえばいいだけですが、引越し作業直前まで使用しているものは、ギリギリまで使ってから引越しに向けての準備を施さなければなりません。

例えば冷蔵庫。冷蔵庫は引越しの事前準備にもっとも気を使うものの一つです。運んでいる間は電源を入れておくことはできないので、中のものを冷蔵・冷凍保存しておくことができません。そのため、冷蔵庫の中身は前日までに計画的に消費しておくようにしましょう。

これはマストではありませんが、せっかくの機会なので空になった冷蔵庫の掃除もしておきたいところ。普段はあまり意識することはありませんが、実は食べ物の汚れなどが中に付着していて、電源を切って冷蔵庫内の温度が上がるとにおいがしてくることがあります。それを防ぐためにも掃除はおすすめ。中身がぎっしり詰まっているときよりも、中身が空いている引越しのタイミングは、冷蔵庫掃除の大きなチャンスといえますね。

冷蔵庫を空にしたら電源を抜いておきましょう。このタイミングですが、アート引越センターによれば「電源を抜くのは、前日の就寝前などで大丈夫。最近の冷蔵庫は霜がついていることもあまりないので、さほど心配はありません。とはいえ、輸送中に水が出てきてしまうといけないので、忘れずに行ってくださいね」とのこと。
実は冷蔵庫を運ぶ際には、水抜きと霜取りという作業が必要になってきます。電源を切るのは冷凍室に溜まった霜をとかすための霜抜きに関連した作業。電源を切ったら扉を開け放して外気温を取り入れ、風通しをよくしておきましょう。とけた霜を受ける雑巾・タオルを周りに敷いておけば万全です。
冷蔵庫の型によっては中に水が溜まる構造になっているものがありますが、この水を捨てるのが水抜きという作業です。蒸発皿などの水を溜める装置がある場合、この水を捨てておきましょう。

なぜ水抜き、霜取りが必要かというと、冷蔵庫内の水が運搬時に漏れ出てほかの荷物を濡らしてしまうおそれがあるためです。ダンボールがちょっと濡れるくらいならたいした問題ではありませんが、機械類をぬらしてしまったら故障の原因になるおそれもあります。

水抜き、霜取りが必要かは型によって違いますので、自宅にある冷蔵庫はどうなのか、説明書などで確認しておくようにしましょう。

やっておきたいこと2:洗濯機やパソコンの運搬に必要な準備

冷蔵庫の次に注意を払いたいのが洗濯機です。

・洗濯機も水抜きが必要
「排水ホースを外すのはもちろん業者がやるのでそのままで大丈夫ですが、意外とやってしまいがちなのが、引越し当日の洗濯です……」とのこと。そんなことあるの!? と思われるかもしれませんが、毎日の習慣だとついついやってしまうかもしれません。
「洗濯機の中に水分が残ったままだと、冷蔵庫と同じように水漏れすることもありますし、他の荷物をぬらしてしまうこともあります。また、もちろん干すところもないので当日の洗濯はやめておきましょう」とアート引越センター。

水漏れを防ぐために、洗濯機も冷蔵庫と同様に水抜きが必要になります。給水ホースを外したあと、洗濯槽の中が空になった状態で軽く脱水をし、脱水ホースを外して中の水を抜く……というのが洗濯機の水抜きの代表的な方法です。型によって最適な水抜きの方法が違いますので、お使いの洗濯機の説明書で正確なやり方を確認しておきましょう。

アート引越センターではホースを外す作業をやってくれるようですが、引越し業者によっては対応していない可能性もありますので、自分で水抜きをしない場合は事前に確認しておきたいですね。

・パソコンはデータのバックアップを
もうひとつ、特に前日にしておきたいのがパソコンに入っているデータのバックアップを取る作業です。データを保存してあるHDDなどは精密機器で、衝撃などに対してとてもデリケート。引越し業者も取り扱いには細心の注意を払ってはくれますが、もしデータが破損したとしても責任を取ってもらうことはできません。そのため、万が一に備えてデータのバックアップをおすすめします。

ちなみに、引越し業者によってノートパソコンの扱いは違います。引越し用の荷物にまとめて入れておけば運んでくれる引越し業者もあれば、「お客様のほうで持ち歩いてください」としている引越し業者もあります。ノートパソコンやタブレットを持っている人は事前に確認しておきましょう。

やっておきたいこと3:引越し前日、当日の荷造り

引越し当日など、作業開始の直前まで使っている日用品は、新居でもすぐに使うものがたくさん。そこで、「新居ですぐ使うもの」は分けてダンボールに詰めるのがかしこいやり方。洗面用具、トイレ用品、お風呂関係、数日分の着替えなどがそれに当たります。

引越しの次の日から仕事がある人はスーツと靴、カバンなど、子どものいる家庭では学校用の持ち物を分けて荷造りをしておきましょう。分けずにほかの荷物と一緒に詰めてしまうと、「あれはどこにしまったんだろう」と、探すのに一苦労するはめになってしまいます。

新居に荷物を運びこんだら荷ほどきをしなければなりませんが、これもかなりの作業量です。引越し当日だけで全部片づけられる人はまれで、数日間に渡って少しずつ片づけていく人が多いのではないでしょうか。そのため、仕事や学校関係の品や着替えは、1~数日分を用意しておいたほうが、荷ほどきも余裕を持って進めることができるでしょう。

「すぐ使うもの」として分けたダンボール箱は、一目で分かるようにしておきましょう。アート引越センターでは数種類の色の梱包用テープを用意し、「すぐ開ける箱」や「割れ物が入っている箱」などが分かりやすいよう工夫をしているそうです。側面や上ぶたに何が入っているかを書いてもいいのですが、ダンボールは重ねて積んだり隣り合って置いたりするために文字が隠れて見えなくなってしまうこともあり、色テープのほうが分かりやすいのだとか。

やっておきたいこと4:当日の動きをスムーズにするために

荷造りでよくあるミスが、旧居・新居のカギを梱包してしまうケース。これをしてしまうと鍵を返すとき・鍵を開けるときにダンボールを開けて、探して……と余計な手間が増えてしまいます。鍵は手近なところに置いて管理しておくようにしましょう。

また、引越し当日、貴重品はなるべく身に着けて行動しましょう。財布や携帯電話、そして鍵など、必要なものは持ち歩き、新居でも「ここ」と決めた場所に置くようにすると、紛失のリスクも軽減されます。

さらに忘れがちなのが、当日の移動方法。「遠方であれば電車や自動車、飛行機などさまざまな手段がありますが、引越し準備に追われて手配がおろそかになってしまうポイントでもあります」(サカイ引越センター)とのこと。事前に当日の移動手段を考え、必要ならチケットの手配などを済ませ、当日も忘れずに持って出発するようにしましょう。

余裕をもった準備で、バタつかない当日を迎えよう

引越し作業で起こりがちなミスは、落ち着いて考えれば解決できることばかり。引越し作業当日が近づいてくるにつれて焦りが出てしまい、うっかりミス……ということも少なくありません。そうならないためにも、余裕をもったスケジュールを組み、計画的に準備をしておくことが大切ですね。


取材協力:アート引越センター http://www.the0123.com/
サカイ引越センター http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/

掲載:2017年2月22日
写真:PIXTA

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