「一人暮らしの引越し」は、引越し当日の作業にどれくらい時間がかかるもの?

「一人暮らしの引越し」は、引越し当日の作業にどれくらい時間がかかるもの?

初めて引越しをする方の場合、引越し作業にどれくらいの時間がかかるのか気になるところですよね。「新居にはどれくらいのタイミングで入れるんだろう?」「荷物を運び込んでからの予定をたてたい!」などなど、悩みのタネになることも。
今回は一人暮らしを例に所要時間について、アリさんマークの引越社にお話を聞いてきました。

引越しの作業開始から搬出完了までかかる時間は?

搬出にかかる時間は、荷物の量によって大きく変わってきます。一人暮らしの人の一般的な荷物の量であれば、2トントラックで収まるケースがほとんどのよう。だいたいダンボール10〜20箱と、ベッドや冷蔵庫など大きい家具・家電が数個を搬出する場合で考えます。

アリさんマークの引越社の場合、「玄関の入口付近にトラックが駐車でき、スムーズな搬出ができるのであれば1時間弱で作業を完了できます」とのことでした。ただし、「建物の立地や構造、高層階か低層階か、エレベーターが使用できるかどうかによっても作業時間は変わってきます」(アリさんマークの引越社)
では、引越しの作業内容についてより詳しく見ていきましょう。

まず、引越し日が決まったら、その日の何時ごろ自宅に来てもらえるのかを確認します。時間帯は基本的にこちらの希望を伝えることができますが、繁忙期となると引越し業者が1日に何件もの引越しを掛け持ちする関係で、細かい時間指定ができない場合があるので注意が必要です。

●お部屋の養生・コーティング:約10分
引越し業者が到着したら挨拶や料金の支払いを済ませ、まずは部屋の角や床を傷つけないよう養生していきます。部屋の外の共有部分やエレベーターにも念入りにコーティング。手際よくやってもらえれば、10分程度で作業は終わるはず。

●荷物の搬出:約45分
さて、ここからいよいよ荷物の搬出です。ダンボールなどはそのまま運び出せますが、ベッドやタンスなど大きな家具は、場合によっては解体なども必要に。またテレビや冷蔵庫など大型家電はどうしても一人では運ベないため数人の共同作業になります。いかに引越しを早く済ませるかは、この搬出作業にかかっていると言っても過言ではありません。すべての荷物の梱包が終わっていなかったり、梱包のやり直しなどが発生してしまうと、どんどん時間がかかってしまうことに……。

●最終チェック:約5分
全ての荷物が積み終わり、養生を剥がして、積み忘れがないかを引越し業者と一緒にくまなくチェックしたところで搬出は終了。

事前準備の進み具合などにもよりますが、おおよそ1時間ほどで搬出作業が終了するようです。

この後、新居まで移動することになりますが、より早く引越しを終わらせたいのであれば、道の混み合わない時間帯を選ぶのもポイントのひとつ。通勤やレジャーに出かける人の多い午前の早い時間や夕刻は、幹線道路などが渋滞する確率も高くなるため、可能であればこれ以外の時間帯を選ぶことをオススメします。

新居に荷物を搬入するのにかかる時間は?

さて、無事に新居に到着したら、次は搬入作業です。搬入には梱包作業が発生しないため、搬出よりは早く終わると考えてもいいかもしれません。ただし、これも問題なくスムーズに進んだ場合のこと。
搬出のときと同じく、立地や構造、高層か低層か、エレベーターの仕様有無で変わってくるとのことですので、ご注意を。もし、新居が道路から奥まった場所にあったり、トラックから降ろした荷物を直接部屋に搬入することができない、といった場合には、当然時間もかかってしまいます。
当日現場で慌てないように、新居付近の道路状況や駐車スペースの有無は事前に確認して、引越し業者にも伝えるようにしておきましょう。

●新居の養生:約10分
搬入作業を始める前にも、搬出のときと同じようにまずは養生から。これから住むお部屋だけでなく、マンションなどの集合住宅であれば共用部分も傷つけないように細心の注意を払います。単身用のマンションやアパートなら、それほど広さも変わらないとするとこちらも10分程度で終わるはず。

●荷物の運び入れ、家具の設置:約45分
あとは荷物をどんどん運び込んでいくだけですが、ここでつまずくと後の作業がどんどん遅れることになるので要注意! 特に気をつけたいのが家具の配置です。依頼主が運び込む荷物の置き場所をきちんと考えておらず、その場で迷ったりしてしまうと後がつかえてしまいます。特に大型家具や家電は、適当に置いてしまうと後で移動するのがとても大変。新居が決まった段階から、何をどこに置くか、イメージしておいた方がよさそうですね。

そのほか、細かいダンボールや収納ケースには、それぞれ“行き先”を書いておくのもおすすめです。例えばタオル類や洗剤などには「洗面所」、靴などは「玄関」など、新居のなかで置きたい場所を表示しておくことで、業者も依頼主に確認する手間が省け、搬入がスムーズに進みます。ダンボールをいちいち開けなくても、だいたいの中身が分かるというのは、後々の荷ほどきの際にもとても有効。ぜひとも実践したいポイントですね。

●最終確認:約5分
搬入が済んだら、トラックに残った荷物がないかを確認し、養生を剥がして終了。特にトラブルがなければこちらも1時間ほどで完了するとのこと。ここに移動がプラスされるので、50kmほど(同一県内程度)の距離であれば3〜4時間が実質の所要時間といえそうです。

作業効率化のために、引越し前にすべきこと

引越しはある意味、時間との勝負。引越し業者にすばやく作業を進めてもらうためにも、こちらでできることはやっておきたいですよね。

まず何より重要なのが「荷造りを全て終えていること」。荷造りが終わっていないと当然搬出はできませんし、せっかく来てくれた引越し業者のスタッフを待たせることにもなりかねません。仕事などで忙しいと、作業当日までに荷造りが完了しておらず、搬出作業と同時進行で残りの荷造りをする人も中にはいるとのことですが、やはり基本は前日に荷造りを終えておくのがいいでしょう。もし、どうしてもできない場合は、荷造りをお手伝いしてくれるプランも各社で用意しているので、いっそお願いしてしまうのも手。追加料金はかかりますが、当日の混乱を考えれば安いものかもしれませんね。

また、冷蔵庫は前日までに中身をすべて出し、コンセントを抜いて、水抜きしておきます。洗濯機も水栓を閉めてから、手動で脱水し、水抜きしましょう。特に冷蔵庫の水抜きには半日ほどかかるので早めに取りかかるのがポイント。

そして灯油を使う暖房器具を所持している際は、火災や漏れ出す危険性を考慮し、事前に灯油を抜いておくことが肝心です。搬出するのを忘れがちな照明器具も、取り外して掃除しておくと良いでしょう。

もし余裕があれば、身の周りのものも最小限に抑えておくとより効果的。旅行カバンなどに、次の日の着替え、寝巻き、お風呂・洗面セットなどを用意して、あとはすべて梱包してしまいます。こうしておくと翌日カバンひとつで出発することができ、とても楽チン。アウトドア経験のある人なら、布団も片付けてしまい、前夜は寝袋で寝るなどしてみてもいいかもしれません。

とにかく先回りして準備しておくことと工夫次第で、引越しの所要時間はずいぶん変わります。一人暮らしならなおさら効率化できる部分があるはず。ぜひ参考にしてみてください。

アリさんマークの引越社 http://www.2626.co.jp/

掲載:2017年3月3日
写真:PIXTA

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