引越し時に忘れがち!「照明器具」はどうやって運べばいい?

引越し時に忘れがち!「照明器具」はどうやって運べばいい?

引越しは、決めた日程に合わせて日々のなかで上手に荷造りを進め、引越し業者の協力を得ながら荷物を運び出し、新居へと搬入するのが基本的な流れ。そんなときに、気にかけておきたいのが「照明器具」の存在です。実は、照明器具を持っていくのを忘れてしまう人が意外と多いのだとか。それでは、照明器具はどのように梱包などを行えばよいのでしょうか? アート引越センターと、引越しオーガナイザー®の門野内絵理子さんに聞きました!

意外と多い忘れ物「照明器具」

荷造りは、家の中にあるものをくまなくチェックし、必要なものは梱包し、必要ないものはしかるべき方法で処分しながら進めます。それらの作業を終えて、「完璧!」と思っても、ちょっと待って! 天井を見上げたら、「アレ」を忘れていた……なんてこと、ありませんか?
複数の引越し業者に聞き取りをしたところ、引越し後の忘れ物としてよくあるのが「照明器具」とのこと。引越し当日まで使い、搬出が始まってからは荷物の移動でついつい忘れてしまうことが多いそうです。
「照明器具は当日まで使っているということも多く、梱包をして置いておくことは難しいですよね。また当日は梱包された荷物や大型家具・家電を運搬するため、部屋の中がスッキリしたことによって照明器具のことは忘れてしまい、そのまま新居へ……ということも少なくありません。もちろん私たちから声かけはするようにしていますが、依頼主さんにも気をつけてもらいたいポイントですね」(アート引越センター)

そこにあるのが当たり前で、持っていく準備を忘れていた……確かにありえそうな失敗です。部屋の中の荷造りに追われながらも、気に留めておきたいですね。

自分で購入した照明器具は取り外す

引越しの際には、天井など視界に入りにくい場所にある照明器具についても忘れずに、ということが分かりました。とはいえ、自宅で使っている照明器具を全て取り外して持っていくのかというと、そうではありません。入居してから購入した照明器具(蛍光灯カバーなども含む)は、基本的に原状回復の対象として、部屋を借りていた人が外しておくという決まりがあります。反対に、入居時から設置されていた照明器具はそのままにして退去しましょう。入居時に備え付けてあった照明器具まで持っていってしまうと、大家さんから費用を請求されたり、トラブルになってしまうこともあるため、どの照明は自分で購入・設置したものかはきちんと把握しておきましょう。

ちなみに、住んでいる間に電球が切れてしまい、自分で購入して電球を交換した、という場合はどのようにするのがよいのでしょうか? 引越し経験の豊富な門野内さんによると、
「もともと付いていた照明器具はそのままにして退去しますが、自分で購入したものは持っていくことが多いと思います。ですが、物件を契約した際に特約がある場合も考えられるので、もし不安であれば大家さんや管理会社に問い合わせてみたほうが安心ですね」とのこと。

・荷造りや搬出の際、照明器具は忘れずにチェックを
・入居時から設置されていたものは持っていかない
・自分で購入して設置したものは、外して退去する

基本的なポイントは、上記の3点になりそうですね。ちなみに、一般的なコンセントタイプのもの以外の照明(設置に工事な必要なものなど)を使用していた場合などは、原状回復のための費用が必要になり、敷金の返還額が減ってしまうこともあるそうです。

照明器具は、どうやって梱包すればいい?

新居に持っていきたい照明器具が把握できたら、それらを荷物として梱包する必要があります。アート引越センターによれば、基本的に照明器具は引越し業者に梱包や運搬をお任せしてもよいとのこと。繊細なパーツや割れ物が使われている部分も多いため、プロに任せるのもひとつの手段といえそうです。
もしも自分で梱包をする場合には、どのように梱包するのがよいのでしょうか?

・シーリングライト(天井につける照明カバーなど)
一般的な賃貸物件などでもよく目にする、天井に取り付けるタイプの照明器具。ワンタッチで取り外せるものも多く、荷造りと同時に簡単に拭いておくと新居でも気持ちよく使えます。
梱包の際には、購入時の箱が残っていればそこに戻すのが理想的。もしも箱を処分していた場合には、ダンボールを近いサイズにカットして、エアキャップ(プチプチ)でくるむなどして梱包します。リモコンで操作できるものの場合は、一緒に梱包しておくと紛失のリスク回避にも。

・吊り下げタイプの照明
リビングや寝室などでよく使われるペンダントライト。これもコンセントに差し込むだけのワンタッチタイプのものであれば簡単に取り外せます。梱包の際は、電球が割れないようにダンボールに緩衝材を詰めておくのがポイント。ライトに傘のようなカバーがついている場合には、これも破損しないように注意を。購入時の箱があるなら、それを活用するのがベストですね。

・小型のインテリアランプなど
テーブルや床に置いて、間接照明などとして活用される小型のランプ。これも引越し業者にお任せしてOKですが、もちろん自分で梱包してもOK。カバーや電球部分を外せる場合は外し、運搬中の衝撃で割れたり壊れてしまうのを事前に防止しましょう。

・スタンドタイプの間接照明など
部屋の壁際などに立てておくタイプの間接照明などは、大きさや重さもあるため、家電と同様に引越し業者に梱包・運搬をお願いしたほうが無難といえます。梱包できる資材を用意するよりも、見積もり時に引越し業者の方に「これもお願いします」と伝えておくほうが簡単に運ぶことができます。

どのような照明器具についても、大切なのは破損を防ぐこと。照明器具は電球を使用しているので、他の荷物と比べてもデリケートです。「自分で梱包する場合は、ダンボールにきちんと緩衝材を詰めて衝撃をやわらげるよう対策をとることが大事ですよ」(門野内さん)とのアドバイスも。

「業者側で梱包をした場合は、中身が何かが分かっているので、トラックに積み込んだ際にも他の箱の下敷きにならないように配置したり、別のスペースに置くなど気を配ることができます。お客様自身で梱包をされる場合も、箱の側面に「割れ物(照明)」と記載したり、色付きのテープで割れ物であることが分かるようにしておいていただければ、運搬時のトラブルも防ぐことができますよ。また、梱包が不安な方はプロにお任せいただくのが一番です」(アート引越センター)

引越し時、ついつい忘れてしまいがちな照明器具の荷造り。使用している部屋によっては当日まで梱包ができないことも多く、その場で引越し業者にお願いしようと思っていて忘れてしまうということも。梱包リストをつくったり、退去時に改めてチェックをするなどして忘れないように心がけ、またしっかりと梱包して破損を防ぎましょう。

取材協力
アート引越センター http://www.the0123.com/
引越しオーガナイザー® 門野内絵理子
引越し回数11回の経験をもとに、引越しを通して思考と空間を整理し、暮らしやすい家をプロデュースする「引越しオーガナイザー®」として活動中。
http://hikkoshi-org.wixsite.com/home

掲載:2017年6月16日
写真:PIXTA

家具・インテリアの記事
よく読まれている記事

引越し対応エリアから探す

現住所(現在の住居)の都道府県をクリックしてください。
SUUMO引越し見積もりでは、各都道府県の住みたい街ランキングを確認できます。
いま住んでいる街や住みたい街の情報をチェックして、引越しに役立てよう!

口コミ20,934件から、引越しの平均・最小・最大料金を表示!
  •  引越し時期
  •  引越し先
  •  引越し人数
平均
33,942 円
 

※ 引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。

↑ページの先頭へ戻る

簡単操作で安心・信頼の引っ越し会社へ無料で一括見積り依頼!引越し情報をお探しの方は、【SUUMO(スーモ)引越し見積もり】で。気になる引越し料金の一括比較も簡単。全国から厳選された会社からじっくり引越しについて比較ができます。

引っ越し前日や当日にやることをまとめた読み物や、引越し手続きのポイント、引越し手順やイロハ、荷造りや家財道具のチェックリストに関連用語集に至るまで引越に関するお役立ち情報も充実しているから引越し準備も安心。引っ越しの見積もりをお考えなら当サイトへおまかせください!

あなたの引越しを見積もってみよう!
あなたの引越し料金を調べる