アップル引越センターの取材レポート

エレベーターしかないマンション4階への引越しでのこと。初夏の暑い日だったこともあり、大型家具の搬入など体力的に厳しかったのですが、スタッフ全員で団結して作業を終えることができました。しばらく経ったある日、スタッフたちが所属する支店に『感謝状』と書かれた一通の封筒が送られてきました。なんと、送り主は前述の引越しのお客様。なかに入っていた2枚のお手紙には、私たちの作業や接客に好感を持ってくださったこと、無事に引越すことができたことに対する感謝の想いが綴られていました。手紙の最後には「いつか引越しをする際はまたお願いしたい」とのお言葉も。この仕事をやっていてよかったと、心から思えました。

既に何度もご利用いただいているお客様ですが、初回のご利用時、そのお客様は仕事で大変な状況でした。お勤めだった会社の経営状態が悪化。責任者が不在になってしまい、その方がひとりで会社の事業を引き継がねばなりませんでした。
私たちもお客様と一緒に考えながら、オフィスの引越しをお手伝いしました。その後のこと。「親身で丁寧な仕事のおかげで、自分も前向きな気持ちになれた」というビデオレターをいただいたのです。
それから月日が経って、お客様の仕事も安定され、何度か引越しをされています。その際はいつも弊社をご利用いただき、しかも最初に担当したご縁で、必ず私を指名してくださるのです。お客様の辛い時期にお役に立てたことを実感し、長いお付き合いができていることを誇らしく思います。

夫が他界してから一人暮らしをされていた、80代の女性の方の引越しでのことです。親戚がいらっしゃるところまで遠距離の引越しになり、今住まわれている家を取り壊すため、すべてのお荷物を運び出す必要がありました。
お客様はお荷物すべてを新居へ持っていきたいとご希望されていましたが、これまでより間取りが狭くなる新居にすべてのお荷物を運び込むことは不可能でした。
そこで、5時間程お客様と一緒に話し合って実際に持っていくお荷物を決め、ゴミの捨て方や自治体にゴミを引き取ってもらう方法などを調べて差し上げました。その後、引越しは無事完了。
ひと月後にお電話でお礼の言葉をいただきました。お客様の抱えているお悩みに一緒に取り組み、お力になれたことがうれしかったですね。