ファミリー引越センターの取材レポート

入社1〜2年目のころに担当したご夫婦が、6年ほど経って、今度は娘さんの引越しを依頼してくれました。すると、自分のことを覚えていてくださり、「あのときの！またよろしくお願いします」と言ってもらえました。さらに1年後、高齢の両親が施設に入るというときは「ぜひまた○○さんにおまかせしたい」と。三世代に渡ってサポートできたかと思うと、喜びもひとしおです。僕以外にも、営業や現場スタッフがリピーターの方に指名いただくこともあり、会社としてはもちろん、個人的にも信頼いただけているのがうれしいですね。

警報が出るような日は別として、雨の日も雪の日も真夏でも、天候で引越しの予定は変えられません。真夏の猛暑日にエレベーターのないマンション5階からの引越し作業は体力を消耗して大変でしたが、お客様が最後に「ありがとう」と言って冷たいスポーツドリンクを差し入れしてくださったときは、生き返る思いでした。お客様のありがとうのひと言に、なにより救われています。

旦那様が病気になってしまい、引越すことになったご家族。当時、自分の父親が病気になったタイミングとも重なり、とても記憶に残っています。その旦那様が趣味でつくっていた陶器がお宅にたくさんあって、お礼に「よかったら持って行って」と手づくりのコップをくださったのです。6年経った今も、そのときのことを思い出しながら、大切に使っています。