単身の引っ越し料金の相場は? 費用を抑えて安くお得に引越しするヒント、ポイントも紹介!|引越し見積もり・比較【SUUMO】

単身の引っ越し料金の相場は? 費用を抑えて安くお得に引越しするヒント、ポイントも紹介!


公開日  2023年12月06日

がま口財布を持っている女性

新生活に向けてひとり暮らしを始める人や、心機一転、違う街で新たな生活を始めようと考えている人。ひとり暮らしの人の引越しって、実際どれくらいお金がかかるの? という疑問をお持ちの人もいるのでは? そこで今回は、単身者の引越し料金の相場と、できるだけ安く、お得に引越す方法をまとめました。

■目次
1.単身引越しの料金相場って?
2.単身パックと単身プランの違い
3.【学生必見!】学割のすすめ
4.単身引越しの費用を安く済ませるポイント
5.単身引越しで必要なダンボールの数や入手方法
6.単身引越し業者の口コミを見てみよう!
7.まとめ



見積もりしたい引越し業者を自由に選んで依頼できる!

  • クロネコヤマトの引越サービス
  • アート引越センター
  • アーク引越センター
  • ハート引越センター
  • サカイ引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • KIZUNA引越センター

引越し用トラックのアイコン

1.単身引越しの料金相場って?

ひとり暮らしの引越しは、家族での引越しよりも荷物が少ないので割安になります。でも具体的にいくらかかるの? いくらあれば引越しできる? など、疑問はつきませんよね。まずは、ひとり暮らしの一般的な生活費について考えてみましょう。

■単身者の引越しにかかる費用は?


単身の引越し料金の相場は以下のとおりです。



【通常期(5月〜1月)の引越し費用相場】


全平均~15㎞未満
(同市区町村程度)
~50㎞未満
(同都道府県程度)
~200㎞未満
(同一地方程度)
~500㎞未満
(近隣地方程度)
500㎞以上
(遠距離地方程度)
単身
(荷物小)
平均
46,109円
平均
37,956円
平均
40,505円
平均
48,789円
平均
58,267円
平均
70,504円
単身
(荷物大)
平均
59,969円
平均
50,603円
平均
52,250円
平均
67,238円
平均
85,566円
平均
103,573円


【繁忙期(2月〜4月)の引越し費用相場】


全平均~15㎞未満
(同市区町村程度)
~50㎞未満
(同都道府県程度)
~200㎞未満
(同一地方程度)
~500㎞未満
(近隣地方程度)
500㎞以上
(遠距離地方程度)
単身
(荷物小)
平均
56,438円
平均
44,384円
平均
48,699円
平均
57,725円
平均
67,726円
平均
79,501円
単身
(荷物大)
平均
80,538円
平均
61,703円
平均
66,636円
平均
87,398円
平均
107,143円
平均
128,764円


【荷物量の目安】
・荷物小:軽トラック5~5.5m3 程度
・荷物大:1.5トン、2トンショート、2トントラック約10~11m3 程度

引越す時期によっても変動はありますが、荷物小で50km未満の場合、引越しの集中しにくい通常期(5月~1月)であればおよそ4万円、繁忙期(2月~4月)はおよそ4万8000円が相場のよう。進学や就職による引越しは繁忙期を避けられませんが、時期を選べるのなら通常期を選ぶのがよさそうですね。



■距離、荷物の量、時期……自分の場合は? 相場を調べよう


引越し費用は時期のほか、移動する距離や荷物の量によっても変動します。SUUMO引越し見積もりでは、引越し時期・引越す距離・荷物の量から、引越し料金を算出できます。ぜひ活用して、お得に引越せる業者を探してみましょう。

引越し費用・料金の相場(SUUMO引越し見積もり)






引越し用トラックのアイコン

2.引越しの「単身パック」と「単身プラン」の違い

このほか、料金は利用するプランによっても変わることをご存じですか? 引越し業者ではさまざまなプランを提示し、よりリーズナブルに引越せる方法を提供しています。
その代表ともいえるのが「単身向けパック(単身パック)」。通常の単身引越しと比べて何が違い、どうお得なのか、見ていきましょう。

■引越し「単身向けパック」とは?


引越し業者によってさまざまな名称で提供されていますが、トラックを貸し切って荷物を運搬する通常の引越し方法ではなく、決められた大きさのコンテナボックスに荷物を積み込み、ほかの依頼者の荷物と混載(一緒に載せること)して運ぶのが「単身向けパック(単身パック)」。日本通運やクロネコヤマトの引越サービス、サカイ引越センターなどで展開されています。

運べる荷物の量は通常と比べると少なくなるので、実家を出て新生活を始める人や、家具付きの物件に引越す人など、現在の住居から持ち出す荷物が少ない人に適しています。ちなみに「単身向け」という名称は荷物の量が少ないことを示しているので、条件が合えば単身以外にもだれでも利用できる会社もあります。


(コンテナボックス画像提供:クロネコヤマトの引越サービス)

ちなみに、使用するコンテナボックスのサイズ(内寸)は以下のとおり。この容量内に詰める分の荷物だけを運ぶので、料金は格安になります。

・引越し業者の単身向けパック(単身パック)・コンテナボックスのサイズ
会社名・プラン名 コンテナボックスのサイズ(内寸)
日本通運
「引越し単身パックL」
高さ175cm×横108cm×奥行き104cm
クロネコヤマトの引越サービス
「単身者向け引越サービスわたしの引越」
高さ170cm×横100cm×奥行き100cm
サカイ引越センター
「小口便引越プラン」
高さ144cm×横105cm×奥行き75cm


■引越し「単身向けプラン」とは?「単身向けパック」との違いは?


「単身向けパック(単身パック)」はコンテナボックスで運ぶ荷物の量が決まっているので、訪問見積もりはなく、乗り切らなかった分は運ばれません。それに対し、普通の引越しの場合は、荷物の量をあらかじめ引越し業者に確認してもらい、距離や日程を加味しながら金額を計算して、見積もり金額を出してもらいます。荷物が多ければトラックのサイズが大きくなったり、複数台を使用することも。

「単身向けプラン(単身プラン)」は、荷物が少ない分トラックが小型なこと以外は通常の引っ越しと同じ。「単身向けパック(単身パック)と比較すると、合積みできない分コストがかかります。< /br>単身とはいえ荷物が多かったり、コンテナボックスに積むことができない大きさの家具などがある場合には、「単身向けパック(単身パック)は避けて、「単身向けプラン(単身プラン)」や、通常のプランを利用して引越しをすることになります。



■「単身パック」と「単身向けプラン」メリット&デメリットは?


それぞれの引越し方法のメリット、デメリットをまとめてみました。

【単身パックのメリット・デメリット】
メリット デメリット
  • 料金を安く抑えられる
  • 訪問見積もり不要としている引越し業者が多く、見積もりに来てもらう時間をとる必要がない
  • 運べる荷物の量やサイズに制限がある
    (超えた分の荷物は別の方法で運ぶ)
  • 梱包資材(ダンボールなど)は自分で用意したり、有料で購入しなければならない場合が多い
  • 利用可能エリアに制限があるところが多く、引越し先によっては利用できない


単身向けパック(単身パック)の魅力はやっぱり費用の安さ! その分、梱包資材の購入や積みきれない荷物の発送など、実費としてかかるコストを負担する必要があったり、運べる荷物に制限があったりといった注意点もあります。

【通常の単身向けプランのメリット・デメリット】
メリット デメリット
  • 単身者として一般的な荷物量であれば、全ての荷物を運んでもらえる
  • 梱包に必要な資材(ダンボールなど)をサービスでもらえる
  • 荷物の量が多いと、その分料金がかかる


大きな違いは料金と、運べる荷物の量。荷物が少なく、できるだけ安く抑えたい! なら単身向けパック、持っていきたい荷物を全部まとめて運んでほしい! なら、通常の単身者向けプランを利用するのがよさそうです。



■コンテナに詰み切れる? 手持ちの荷物を測ってシミュレーションをと


単身パックを利用してみたいけれど、自分の荷物が果たしてコンテナに入り切るのか、心配なこともありますよね。単身パックを提供する引越し会社では、コンテナに積載可能な具体的な家財サイズをサイトで紹介しているところもあるので、荷物量の目安にしてみてください。

目安がわかったら、手持ちの家具や家電を採寸し、サイズを把握しておくことをおすすめします。スマホで計測できる無料アプリを活用するのもいいでしょう。iPhoneには「計測」アプリが標準搭載されています(iOS12.0以降)。ただし大きなものを測る際は誤差が生じがちなので、正確に計測するにはメジャーがあった方が安心です。



■引越し当日の荷物の受け取りについて

通常、トラックを使った引越しでは、出発する際に新居で引越し業者と合流する時間を決めます。単身パックは宅配便のように、配達時間帯を指定して荷物を届けてもらうのが一般的。午前・午後・夜間などのおおよその時間帯を決めて、その時間帯に届けてもらえるようお願いしておき、荷物が届いたら搬入作業を始めていきます。







■引越し業者各社の「単身向けパック」の内容は?


単身向けパック(単身パック)を用意している引越し業者をピックアップし、内容を比較してみました。

【日本通運『単身パックL』】
●コンテナボックス:1種類
●コンテナボックスのサイズ:高さ175cm×横108cm×奥行き104cm
●料金(税抜・WEB割引を利用した場合):2万9700円~
●対応エリア:全国(ただし、集荷・配達対象エリアは限定)
●そのほかのサービス
・単身パック当日便:荷物量が少なく(1人分程度)、近く(車で30分程度)に引越しをする人向けのパック
・資材セット(ダンボール、クラフトテープ、布団袋)は購入可能


【クロネコヤマトの引越サービス『単身者向け引越しサービス わたしの引越』】
●コンテナボックス:1種類
●コンテナボックスのサイズ:高さ170cm×横幅100cm×奥行き100cm
●料金例
・2万3100円(専用ボックス1本、東京都中央区〜神奈川県横浜市、集荷・お届けともに3/16〜4/5を除く平日の場合)
●対応エリア:全国(サービス提供外のエリアあり)
●そのほかのサービス
・専用ボックスは最大2本まで
・専用ボックスに入りきらない家財や、専用ボックスに入らない大型家財は、「家財宅急便」(家財単品輸送)を組み合わせられる
・ダンボールなどは購入可能


【サカイ引越センター『小口便引越プラン』】
●コンテナボックス:1種類
●コンテナボックスのサイズ:高さ144cm×横105cm×奥行き75cm
●料金:非公表
●対応エリア:東北・関東・北陸・関西・九州の一部エリア限定、長距離専用(同一エリアでの利用は不可)
●そのほかのサービス
・単身資材パック(ダンボール、ガムテープ、布団袋)は購入可能

■訪問見積もりは必要?気をつけておきたいことは?


単身向けパック(単身パック)は、基本的に訪問見積もりは必要ありません。コンテナサイズが決まっているため、積み込める荷物量に限りがあり、積み込めないものは運搬できないからです。一方、単身向けプラン(単身プラン)は荷物量が多くないというだけで、通常の引越しと同じ。インターネットや電話の見積もりだけでOKというケースも多いようですが、訪問見積もりをすれば荷物量を正確に把握しやすく、精度の高い見積もり料金を出してもらえます。そこで、見積もりに来てもらう際に気をつけておきたいポイントをまとめました。

1.持っていく荷物と置いていく・捨てる荷物を決めておく
2.引越したい日時を決めておく
…平日や午後など、できるだけたくさん候補を挙げておくと、そのなかから安い日を選ぶこともできる
3.梱包と荷解きをどこまで自力でするか相談する
…梱包から荷解きまでを頼めるオプションもあるが、自分でやると安上がりに
4.新居周辺の道路をトラックが通れるか確認しておく
…当日トラックが入れないと引越し作業が遅れてしまうこともある。高層マンションなどの場合、管理会社に事前に引越し日を伝えておく必要があったり、引越し日が制限されることも

上記の4点が主な確認ポイントですが、ほかにも気になることがあれば見積もりの担当者に確認しておくのがよいでしょう。







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3.【学生必見!】学割のすすめ

仕送りやアルバイトで生活している学生の方にとって、引越しにかかるお金は悩みのタネ。友達の力を借りて自力で引越す……というのも一つの手段ですが、「学割」を利用して引越し費用を抑えることもできます。学割パックの一例をご紹介しましょう。


【アート引越センター『学割パック』】
●コースの種類:3種類(基本コース、ハーフコース、フルコース)
1.基本コース
・荷造り/荷ほどき:自分(大型家具・家電の梱包は業者が行う)
・費用:学割パックのなかで最安
2.ハーフコース
・荷造り/荷ほどき:荷造りは引越し業者、荷ほどきは自分
・費用:基本コースとフルコースの中間
3.フルコース
・荷造り/荷ほどき:どちらも引越し業者にお任せ
・費用:学割パックで最も費用が高い

●引越し料金の目安(荷物量:2m3の場合)
・荷物内訳:ふとん、電子レンジ、テレビ(小)、ローテーブル、ダンボール 5個
・距離:東京―京都間 550km
・引越し料金:約3万2340円〜

●そのほかのサービス
 カーテンがもらえる特典がある

SUUMO引越し見積もりの単身者(荷物小)の引越し費用相場では、通常期の平均額が4万6109円、通常期の遠距離地方引越し(500km以上)」の平均額が7万504円となっているので、単身者向けプランと比較しても、学割を使うことでだいぶお得になるようです。

ほかにも、学生専門の引越しサービスを行っている会社はたくさんあります。単身向けプランと比較して、自分に合ったプランを見つけてくださいね。




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4.単身引越しの費用を安く済ませるポイント

ここまで単身向けプラン・パック・学割などを紹介してきました。ほかに、単身引越しの費用を安く抑えるためにできる工夫を紹介します。

■大型の家具は転居先で購入する


ベッドや大きめのタンスなどは、運ぶとなるとトラック利用が必須。ここまで解説したとおり、トラックを使う分、見積もり料金も上がってしまいます。そのため、大きめの家具は思い切ってリサイクルに出すなどして、新しいものを購入してもよいかもしれません。

もちろん全てを新調するとなると費用はかさんでしまいますが、「持っていくより買ったほうが得!」と判断できるモノに出合えたなら購入を検討してみては? 新たに購入したものは新居への配送をお願いしておきましょう。

逆に不用になったものはフリマアプリやネットオークションなどに出品して販売できれば、引越し費用の足しになるかもしれません。



■引越し時期や時間など、譲れるポイントを検討する


引越し業者が最も忙しいのは、2月~4月の土日祝。なかでも午前中が人気とのことです。年度末になると進学や就職、転勤などで引越しをする人が増え、スケジュールを押さえるのにもひと苦労。

午前中が人気な理由は、時間を「〇時から」と指定できることと、その日のうちに引越しを終えて落ち着きたいという人が多いためです。こうした条件で引越し業者にお願いすると、同じような条件を希望する人はたくさんいるため、引越し料金の交渉は難しくなってしまいます。
そこで、「平日でもいい」「時間は何時でもOK」など、希望の日程に幅をもたせるようにしましょう。そうすることで引越し業者側もスケジュールを取りやすく、ほかに同じ時間を希望する人がいなければ引越し料金の交渉をすることも無理ではありません。自分のスケジュールを考えながら、「譲れるポイント」を探し、引越し業者に相談してみるのがおすすめです。

また、複数の引越し業社に見積もりを取ることで、見積もり料金やサービス内容を比較検討することができます。まずは引越し一括見積もりを活用してみるといいでしょう。







■ワンルームの少量引越しなら宅配便がお得?


荷物がとても少ない場合などは、ひょっとすると引越し業者にお願いするよりも宅配便などを利用したほうがお得に済むかもしれません。単身プランでの引越し料金と、通常の宅配便で送る場合の送料とを比較して、宅配便のほうが安ければそちらを利用してもよいでしょう。
ちなみに、100サイズのダンボール1個あたり(10kg以下)の配送料金は、都内から都内の場合で1200円前後です。もしダンボールが10個以下で済みそうで、かつ近距離の引越しであるなら宅配便のほうが安く済むかもしれません。

【100サイズ/都内→都内/配送料金(※)】
・ヤマト運輸:宅急便(100サイズ10kgまで) 1530円
・佐川急便:飛脚宅配便(100サイズ10kgまで) 1490円
・日本郵便:ゆうパック(100サイズ25kgまで) 1280円

ダンボール箱に詰めて送ることのできない大型の家財だけを運んでくれる「らくらく家財宅急便(クロネコヤマトの引越サービス)」のようなサービスを組み合わせて利用すれば、リーズナブルに引越しができそうです。
宅配便を利用する方法は、単身パックでコンテナボックスに積みきれなかった荷物を送るのにも有効。引越し業者にお願いできなかったものは、宅配便で送ることを検討してもよいでしょう。


※各社料金表より引用。2023年8月時点
宅急便運賃一覧表:関東(ヤマト運輸)
料金一覧 飛脚宅配便・飛脚ラージサイズ宅配便(佐川急便)
地域(都道府県)別の基本運賃表(日本郵便)






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5.単身引越しで必要なダンボールの数や入手方法

単身引越しの場合、ダンボールはどれくらい必要なのでしょうか? 「1人当たり20枚」とよく聞きますが、実際に必要な数や入手法、上手な詰め方など、ダンボールにまつわる情報を調査してみました。

■単身引越しにダンボールはどれくらい必要?


SUUMO引越し見積もりで見積もり依頼をするときに入力されたダンボールの個数をもとに、結果をまとめました。


【単身者が使用したダンボール個数】

10個(72.3%)、15個(14.0%)という回答が多く、30個以上使用したという人はほとんどいないといってよさそうです。とくに単身者の引越しであれば、最大でも20個ほどあれば足りるようですね。


【引越し先の間取りと使用ダンボール数(単身、家族含む)】

新居がワンルームの人は「10個」(79.4%)、1K・1DKのひとも「10個」(73.5%)という回答が最も多くなりました。2DK以上の人は15個以上と答えている割合が多くなっています。部屋数が増えるほど、ダンボールの個数も増えていくようですね。

※調査概要はページ下部に記載

■ダンボール、どうやって入手する?


単身者の場合、およそ10~20個ほどのダンボールがあれば荷物の梱包ができそうです。では、ダンボールを入手する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

【引越し業者と契約で無料提供】
自力での引越しではなく、引越し業者に作業を依頼して引越しする場合は、契約時に梱包資材としてダンボールをもらえることが多いです。持っていく荷物の量に応じて提供されるため、単身者の場合は大小合わせて20枚ほどもらえると考えてよいでしょう。
ただし、コンテナ混載便の単身向けパックの場合は、ダンボールは有料オプションなので注意しましょう。

【ネットやホームセンターで購入する】
きれいなダンボールを手に入れられるのが購入の最大のメリット。ホームセンターでの購入やインターネットでの通販を利用するなどさまざまな方法がありますが、ネット通販を利用すれば持ち帰りの手間が省けて労力をカットできます。

<金額の目安>
・ネット通販の場合
100サイズ10枚 1700円程度
120サイズ10枚 2000円程度
140サイズ5枚 2200円程度
※2023年8月時点Amazon.com・楽天市場調べ

・ホームセンターの場合
100サイズ1枚あたり 198円
120サイズ1枚あたり 298円
140サイズ1枚当たり 348円
※2023年8月時点カインズサイト調べ


【お店などでダンボールを分けてもらう】
お店に並んでいる商品は、ダンボールに入った状態で入荷されるものも多数。そのため、商品の陳列を終えて空になったダンボールが大量に廃棄されていることも多いのです。お店によりますが、これらのダンボールを分けてもらうこともできます。
スーパーやコンビニ、ドラッグストア、家電量販店など、自宅の近くにあるお店へ出向いて、いらないダンボールがあればもらってよいかを確認し、許可をもらってから持ち帰るようにしましょう。


【元々何が入っていたダンボールかも重要】
例えば野菜や果物が入っていたものは汚れていたり、虫がついている場合があります。お菓子や調味料の入っていたものはサイズが引越し用のダンボールに近く、荷造りがしやすいというメリットも。箱の強度なども考えて、使えるものを持ち帰るようにしたいですね。

また、引越しが多い時期にはお店へダンボールを分けてもらいに来る人も多いため、必ずしももらえるとは限りません。できる限り自力で用意しておくのがベターです。






■底抜け・荷物の破損防止! 荷造りのコツを紹介


荷物を詰め込んで、いざ持ち上げたら荷物が重くて底が抜けてしまったり、そもそも持ち上げられなかったり……。また、食器を入れたら新居に着いたころには割れてしまっていた、などのトラブルは避けたいですよね。おすすめの梱包方法をご紹介しましょう。

【ダンボールの使い分け】
・100サイズ(S)……食器や本など重いものや割れやすいもの
・120サイズ(M)……小型家電、生活用品、靴など
・140サイズ(L)……衣類、タオルなど、軽くてかさばるもの

【ダンボールの組み立て方】
よく、底の部分を組んで使用する人がいますが、これはNG。十分な強度を保てず、底が抜けてしまいます。底はH型に組み、必ずガムテープを使ってH型もしくは十字に留めるようにしましょう。

【重いものは小さい箱に】
引越し業者からダンボールをもらった場合、サイズが大小2種類あることが多いですが、重いものは必ず小さい箱に詰めること。大きい箱だと重すぎて運べなくなってしまいます。
詰め方は、とにかく詰めすぎないことが鉄則。本やCDなど、サイズがある程度そろっているものはついついギリギリまで詰め込みがちですが、荷物の重さやダンボールの強度を考えて、ある程度まで詰めたらあとは詰めるのをやめるか、軽いものを入れるようにしましょう。重さの限度は、自力で持ち上げられるかどうかを目安にします。

【割れ物は隙間なく詰める】
食器などの割れ物が箱の中で割れてしまう原因は、箱の中に隙間があるために食器同士がぶつかったり、箱の側面にぶつかったりすること。これを防ぐために、まず一つひとつの食器を新聞紙などでていねいに包み、食器同士が接触するのを防ぎましょう。
詰め方は、箱の中でできるだけ高さをそろえてきれいに並べること。お皿は重ねるのではなく、立てて並べるのがコツです。箱と食器の間や、食器同士の間にも緩衝材を詰め、箱を揺すっても「カチャカチャ」と音がしなければ大丈夫です。







引越し用トラックのアイコン

6.単身引越し業者の口コミを見てみよう!

引越し業者は全国にたくさんありますが、どのようにして選べばよいか迷ってしまう人も多いはず。そんなときは、実際に利用した人の口コミを参考にしてみてもよいかもしれません。料金が安い、オプションが充実、近距離に強い……など、業者ごとに特徴も異なるので、自分のスタイルに合った業者を探してみるといいですね。

■単身者向け・学生向けプランのある引越し業者


多くの業者が、家族向けの通常プランよりも割安に引越しができる「単身プラン」を用意しています。



引越し業者名単身向けプラン名
アーク引越センター
  • ミニ引越しプラン
  • ミニ引越し長距離プラン
  • 荷物多め単身プラン
アート引越センター
  • 学割パック
  • おまかせパック
  • レディースパック
  • シニアパック
アクティブ感動引越センター
  • お財布安心コース
  • らくらくコース
  • おまかせコース
アリさんマークの引越社
  • ミニ引越しプラン
  • 特ミニ引越しプラン
  • 超ミニ引越しプラン
クロネコヤマトの引越サービス
  • • 単身者向け引越しサービス わたしの引越
サカイ引越センター
  • 小口便引越プラン
  • ご一緒便コース
スター引越センター
  • スタンダードコース
  • フリー便
  • 混載便
  • ※学生割引サービスあり
日本通運
  • 引越し単身パックL
  • 単身パック当日便
レディアス引越センター
  • ミニミニプラン
  • ワンルームプラン
  • スタンダードプラン





■口コミ・評判をチェックして、お願いしたい引越し業者をピックアップ!


実際に引越し業者を利用して引越しをしたという、単身者による口コミをSUUMO引越し見積もり「引越し会社の口コミ・評判」ページよりピックアップしました。

【アーク引越センターの口コミ・評判】
●「初めての引越しだったので不安だったが、見積り対応時点から話しやすい営業の方が来てくれて安心できた。引越し当日も作業員さんが素早く仕事をしてくれて、思っていたよりも短時間で作業が完了。引越し先はトラックが入りづらい場所だったけれど、近所の方への気遣いやトラック移動などもこまめに行ってくれた。最初から最後まで作業員さんの対応がよく、気持ちよく引越しを終えられた」(20代・女性)

●「業者選定のときは引っ越し料金がいくらか、どの日時ならスムーズに引っ越しが済むかをわかりやすく教えてもらえて良かった。引っ越し当日は、説明や荷物の搬出・搬入も丁寧に行なってくれた。家具や家電の置き場所もしっかり確認してくれたので、その後の荷解きが楽だった。引っ越し先に到着する時間も含めて丁寧に対応してくれて、スムーズに引っ越しできた」(30代・男性)

●「引越しについての手順や料金などの説明を詳しく教えてくれて、担当者さんの接客態度も終始笑顔でハキハキと受け答えされていて、とても好感が持てた。またこちらが知らずに料金の面で損しないように、3月中の引越しを避けて4月中の平日の引越しを提案してくれたことも感謝。引越し当日は、作業員さんの無駄な動きがなく、時間内に引越しが終わったことと、予定よりたくさんの荷物を載せてもらえてありがたかった」(50代・女性)

【アート引越センターの口コミ・評判】
●最初に4社にネット見積もりをして、その価格を各社に伝えた所、1番安価にしてくれたのがこちらで、半額以下にまでしてくれた。ネット見積もりのままお願いしていたらかなり損をしていたと思うので、電話で聞いてみる事も大事だと思った。引越し元でも先でも、養生は玄関周りだけでなく、アパートの動線全体にしてくれたりして傷がつかないように気を使ってくれた。結構雨が降っていたが、布団などは極力濡れないようにビニールを被せてくれたりして、素晴らしい担当さんだった。もし次回引越しすることがあればまた利用したいし、周りにも勧めたいなと思うくらい良かった」(30代・男性)

●「力仕事を全てやっていただけたので、とてもスムーズに引越しができた。搬入の作業も慣れない場所で私もわからないことが多かったけれど、工夫して搬入してくれた。値段が高いと思ったが、そのほかは満足。時間に正確で作業も丁寧、接客も嫌な感じは一切なく、スムーズに引越しできて、またお願いしたいと思った」(20代・女性)

●「値段、サービス、家電の梱包・運搬全てに満足。価格は他業者のほうが安かったが、かなり頑張ってくれて、逆に申し訳なくなったほど笑。選んだ理由としては、こちらの独自のサービスであるエコ楽ボックスを利用したかったから。実際に使用して、一つずつ新聞紙などで包む必要がなく、かなり楽に食器の梱包ができた。家電の運搬についても、しっかりと梱包を行って安全に運んでもらえた。梱包が適切で迅速、近隣住民に事前の挨拶をしてくれたのもよかった。非常に満足のいく引っ越しになり、次回もこちらにお願いしたいと思う」(30代・男性)

【アクティブ感動引越センターの口コミ・評判】
●「単身だけれど大荷物であることを告げると、具体的に相談に乗ってくれた。他にも何件も営業電話があったが、どこも値引きの話ばかりで却って心配になり、料金は高かったがこちらに決めた。当日、実際に作業してくださる方がお電話をくれ、「暑いですので水分補給をして、熱中症にならないように気をつけてくださいね」と気づかってくれて感動した。現場では暑い中、リーダーの方中心に、チームワークよくテキパキと作業してくださって、最初から最後まで本当に安心できた。「値引きします」と言う業者さんが多かったなか、そのままの価格でしっかりやっていただけたので、結果、よかったです」(50代・女性)

●「ネットで口コミやレビューや評判を見るたび、引っ越すことにたいしていろいろ考えてしまって心配になっていたけれど、実際はとてもスムーズだった。引っ越し業者の方の雰囲気がよく親切で、荷物も運ぶ時にこれはこうして持っていきますね、とか言ってくれたりして、とても安心できた。引っ越し業者の人に荷物を壊されたとかも訊くので不安だったが、そんなこともなくて、丁寧に運んでもらえて良かったです」(30代・女性)

●「運ぶ前にタンスなどの強度等の問題を指摘し、運送に耐えられない事や引っ越し先へ入らない可能性などを説明してくれて、運べないものに関しては、解体まで実施してくれて大変助かった。作業者同士で声を掛け合ったり、要所要所の作業前に必ず私に確認してから作業してくれたのもよかった。終始和やかな雰囲気で作業を実施されており、責任者の方のチーム作りが非常に上手いな〜と感心した。次回も引っ越しの際は同じ業者でお願いしたいと思った」(40代・男性)

【アリさんマークの引越し社の口コミ・評判】
●「他の引っ越し業者に見積りを頼んだとき、なかなか希望に合う値段の所はなかったが、アリさんは希望の値段で対応してくれた。梱包の手際、運び出す手際もよく、家電が傷つかないように作業も丁寧にしてくれた。対応も親切。お値段以上の価値を感じた」(30代・女性)

●「最初に連絡した時、引っ越し時期が近かったため近い営業所ではできないが、他の営業所から連絡をくれるように取り計らってくれた。荷物が少ないため、電話で荷物量を聞いて見積金額を出してくれて、実際その金額だった。離れた場所に引っ越すが、移動手段が公共交通機関を使用するしかないため、どのようにしたらよいか相談した時もしっかり教えてもらえた。移動に時間がかかり、先に引っ越し業者さんの方が到着していたのだが、嫌な顔一つせず待っていてくれた。丁寧に荷物の搬送をやってくれて、狭い道なので他の車が来た時も迅速に対応してくれた。もしまた引越しをする機会があるなら利用したいと思った」(40代・女性)

●「前もって到着時刻の連絡があり、何時ごろ来るのかが予測できた。値段は、荷物が少ないので安くして欲しいと言ったら応じてくれた。また、無料で洗濯機の設置サービスをしてくれたり、部屋のどの部分に何を置きたいかを聞いてくれてその通りにしてくれたりして助かった。布団などは専用の袋をいただけたので、段ボールに詰める作業が少し楽にできた。当日は、布をひいてくれて段ボールの中の荷物が壊れないように気をつけて運んでくれた。段ボールは無料で12個ぐらいいただけて、追加料金はかからなかった」(30代・女性)

【クロネコヤマトの引越サービスの口コミ・評判】
●「転勤の際に単身パック(2本分)を利用したが、他の引越し業者と比較しても値段が手頃であった。荷物の積み込みから荷下ろしまでがスムーズで、丁寧に運んでくれていたのがよかった。金額やサービスの内容としても申し分ないが、発送の地域によってはヤマトホームコンビニエンスを対応していない地域があり、もっと幅広い地域で対応できるようにしてほしいと感じた。ヤマトというブランド力があり、しっかりとした教育もされており、信頼できると感じた。これからも利用したいと思える対応だった」(20代・男性) 

●「見積もりはネットで行った。大きな荷物は洗濯機くらいで、引越し先で家電を揃えるつもりで荷物は少なく、引越し費用も3万円だったので、値引きする必要も感じなかった。当日は、荷物の運び出し、運び入れは若い男性がやってくれた。エレベーターのない4階だったが、かなり手早く運んでくれた。途中、近隣の方と引越し業者が鉢合わせしたが、丁寧に挨拶していた」(30代・男性)

●「電話対応からとても丁寧で分かりやすく説明していただけた。見積もりの際、自分で予定していたプランより安いプランを提示してくれて、交渉が苦手なのでとても助かった。作業者の方々も愛想がよく、清潔感もあり終始気持ちよかった。荷物の回収も運び込みもテキパキと早く迅速に対応していただき、一つ一つが丁寧で感動した。作業終わりにはご不明点はありませんか?と聞いてくれたのも丁寧だなと印象強く残った。荷物の少ない方にはオススメの業者だと思う」(20代・女性)

【サカイ引越センターの口コミ・評判】
●「今回の引っ越しはどちらかというと、不用品の処分、大型のレンジ台食器棚、洗濯機、ベッド、テレビ、テレビ台等、引っ越しに持っていく物は半分くらいで、依頼を受けてくれるか心配だった。他社さんにはそのようなサービスはしてないと電話で断られたが、サカイさんは「一旦見せてください、可能なら見積りさせてもらいます」と言ってくれ、親切丁寧に対応してくれた。当日のスタッフは若い人だったが、礼儀正しく、言葉遣いも丁寧。引越し先で、一つ一つどこに置きますか?と確認して運んでくれた」(40代・男性)

●見積もりでは特に強要することもなく客観的にオプションサービスや料金、日程を教えてくれたので即決できた。当日は到着が少し遅く感じたが、作業が早かったのでスムーズな引っ越しができた。部屋の傷は元々あるところを伝えてトラブルを回避したり、こちらが言わなくても傷がつきそうな家具は梱包を丁寧にしてラグの上に置くなど配慮してくれて、安心できた。オプションは付けず、段ボールへの梱包を自分ですれば料金もリーズナブルだと思う。段ボールは専用のものを無料でいただき梱包できたのもよかった」(30代・女性)

●初めての引越しで分からないことがたくさんあったが、電話口で無料で使用済のダンボールは貸し出せる、有料にはなるが新しいダンボールを渡すことが出来る、と教えてもらえた。今回は無料でダンボールを貸し出してもらうことにし、数日後に届けてもらうことができた。また最初に笑顔で挨拶してくれたり、重たい家具(衣装ダンス、冷蔵庫、洗濯機)を運ぶ際も丁寧に扱ってくれて、印象がとても良かった。次引っ越す際も同じように印象のいい人に引越しをお願いしたいなと思った」(20代・女性)

【スター引越センターの口コミ・評判】
●「荷物のほとんどは身内で運ぶ予定で、引越し業者にはシングルベッド(マットレスを含み、布団類は含みません)のみの依頼だったのに、有名どころの引越し会社は電話見積もりの時点で3万円以上、「どこもこれくらいが相場」と言われ、そんなにかかるのかと唖然とした。試しに引越し地域で絞って調べ直し、最初にでてきたスター引越しセンターに連絡したところ、電話対応は物腰柔らかな女性の方が丁寧に対応してくれ、金額も想定よりグッと抑えられた。名も知らぬ業者で不安もあったけれど、当日来てくださったお兄さん二人も(初見では髪色の明るさや、身内会話での荒っぽさこそ気になりましたが)丁寧な仕事をしてくださり、値段も見積もり通り、有名どころの半額以下だったので、大変満足できた」(20代・女性)

●「女性一人暮らしの引っ越しだったため、見積もりで家に来てもらうことに抵抗があったが、LINEでやりとりをしてもらえたのでこの会社に決めた。見積もりや相談に関してはすぐに返答をいただけたので安心だったが、ショートメールの連絡が届かず、支払いの連絡が滞りこちらからご連絡をして再送してもらった。ご連絡が来ていないことに私が気付かなかった可能性もあったので、支払いがない時などは再度ご連絡いただけた方が良かったかなと思う。無料で段ボールをもらえたのと、段ボールの配送日の融通が効いた点はすごく良かった。当日の作業も3名で実施してくださりとても早かった。引っ越し先の階段が狭かったため、家具が吊り上げでの搬入になったが、スムーズに対応してくれた。支払いもPayPayで出来て便利だった」(20代・女性)

●「不動産会社が指定した引っ越し業者が大手ではないし初めて聞く会社だったので、内心ちょっと不安もあったけれど、いざ来た時には男性2人の作業員がものすごい段取りよく作業を進めてくれて、思いの外短時間で荷物の搬出は済んだ。移転先は内階段の3階で、見積もりの段階で追加料金がないかあらかじめ確認しておいたけど、階段はそんなに広くない中で家財を何度も往復して運んでくれたので、むしろ追加料金なくて申し訳ないなと思ったほど。身だしなみに関しては少々気になるところはあったけど、特に問題もなく引っ越し作業をしてくれたので、個人的には満足している」(40代・女性)

【レディアス引越センター】
●「1番の理由は金額を安くしてもらえたこと。インターネットサービスを契約しようと思っていたので、引越し業者の紹介で契約し、数ヶ月後に2万円ほどのキャッシュバックがあった。引越し自体はとてもスムーズだったので満足なのだが、午前中の時間帯に来ると言いつつ、直前に電話があってもう着いたから入っていいかと言われ、朝7時前に作業開始になった。少々片付け作業が終わっていなかったが、電球の取り外しなどを手伝ってくれたり、朝早かった分引越し自体も早く終わったので結果的には良かった。心配していたベッドの解体も、できるだけ解体しなくていいサイズ(2つに分ける)で運んでくれ、新居では組み立てもやってもらえた」(20代・女性)

●「まず見積もりの段階で、電話対応の感じが良かった。発注後すぐにサービスのダンボールとガムテープも届いた。引越し元が3階で階段しかなったので、慣れた人じゃないと難しい旨電話で伝えていたが、ベテランが来てくれて、2名でテキパキと気持ちよく作業していて、職人技だった。冷蔵庫や洗濯機はよくこの階段を通ったな、と感心。「この後も引越しがある」と忙しそうだったので、丁寧、親切な引越しを望むというより、スピード重視、安価を希望する人に向いていると思った」(50代・女性)

●「引っ越し日が急に決まったため、対応してくれる業者が少ない中、丁寧に対応していただいた。疑問に思ったことも親身になって教えてくれて、作業員の対応もテキパキとしていてとても良かった」(30代・男性)

紹介した口コミはほんの一部。ほかにもたくさんのリアルな声を参考にして、自分に合う引越し業者を選んでみてくださいね。

■各社の評価は2023年8月時点の情報です。その他、最新の口コミ・評価はこちら
引越し会社の口コミ・評判(SUUMO引越し見積もり)
引越し会社ランキング(SUUMO引越し見積もり)


■長距離・近距離対応はしてもらえる?


引越し業者に依頼する際に気をつけておきたいのが、その引越し業者が対応できるエリアに制限があるかどうか。全国に対応してくれるところもあれば、地域内の近距離の引越しに特化したところもあります。あらかじめ、自分の引越しに合う引越し業者を絞り込んでおきましょう。
今回調査した引越し業者の対応エリアを以下にまとめました。



・エリア別の引越し業者一覧
エリア 対応している引越し業者
全国
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
関東
  • アーク引越センター
  • アート引越センター
  • アクティブ感動引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • クロネコヤマトの引越サービス
  • サカイ引越センター
  • スター引越センター
  • ハート引越センター
  • ベスト引越サービス
  • レディアス引越センター
関西
  • アーク引越センター
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
北海道
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • クロネコヤマトの引越サービス
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
東北
  • アーク引越センター
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • サカイ引越センター
  • スター引越センター
  • ハート引越センター
甲信越・北陸
  • アーク引越センター
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • クロネコヤマトの引越サービス
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
東海
  • アーク引越センター
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • クロネコヤマトの引越サービス
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
中国
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • クロネコヤマトの引越サービス
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
四国
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • クロネコヤマトの引越サービス
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
九州・沖縄
  • アート引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • サカイ引越センター
  • ハート引越センター
  • ベスト引越サービス


■必要に応じてオプションを利用する


引越し業者にお願いできるのは荷物の運搬だけではありません。エアコンや冷蔵庫、洗濯機の取り外しや設置をお願いできるほか、家電の配線もオプションでお願いすることができます。機械が苦手という人にはうれしいですね。
他にもエアコンクリーニングにハウスクリーニング、荷物の消毒・殺虫にインターネット回線の手配など、引越し業者によってさまざまなサービスが提供されています。
ピアノや車など、どうやって運べばよいか困ってしまう大きなものも、オプションサービスを利用して運んでもらうことができるので、自分に必要なサービスを行っている引越し業者を選ぶのもよいかもしれません。

ちなみに、「利用して最も良かったオプションサービス」をアンケート調査した結果、次のようになりました。





一番多くの人が「利用して最もよかったオプション」として回答したのが「ダンボール引き取りサービス」(14.3%)です。その理由は、やはり「玄関先に山積みになったダンボールを、すぐ回収してもらえた」(東京都60代女性)という声に代表されるように、引越し後にゴミになってしまうダンボールの処分に悩まされずに済む点です。

引越しのオプションサービス、利用者の満足度が高かったものは?(SUUMO引越し見積もり)

引越し用トラックのアイコン

【まとめ】事前の下準備で、コストを抑えることができる!

単身者の引越し費用についていろいろな面から見てきましたが、
・通常よりお得な「単身向けパック」を利用する
・学生なら「学割」を利用する
・荷物を減らす
・引越し業者に日程などを相談して、料金を下げてもらう
といった方法で、単身者の引越しはグッとお得に済ませることができます。
また、最低限のプランを利用して、あとは自分に必要なオプションを組み合わせる、という方法もあります。
ちなみに、ひとり暮らしの月の生活費(平均)は以下のとおりです。

◆1世帯当たりの1カ月平均の消費支出……16万5796円
◆1世帯当たりの1カ月平均の消費支出(除く住居等)……13万3903円
※総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2022年(令和4年)度」より

毎月かかるこうした支出に備えて、お得に引越しができるよう、引越し業者の特徴や提供プランなどを事前にしっかりチェックしましょう。



■取材協力
アーク引越センター
アート引越センター
アクティブ感動引越センター
アリさんマークの引越社
クロネコヤマトの引越サービス
サカイ引越センター
スター引越センター
日本通運
ハート引越センター
ベスト引越サービス
レディアス引越センター

■調査概要
<ダンボール個数>
・SUUMO引越し見積もりで見積もり依頼をした方の入力データから算出
・対象期間:2015年4月1日~2016年3月31日


写真:PIXTA、クロネコヤマトの引越サービス(コンテナボックス)



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  •  引越し時期
  •  引越し先
  •  引越し人数
平均
33,942 円
最小
12,000
最大
80,000
 

※ 引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。

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