引越しは平日? それとも休日?
最終更新日 2016年09月12日
楽天リサーチ株式会社をつうじて、18~69歳の男女2万人に対してインターネット調査「引越しに関する調査」を実施(2012年11月22日~2012年12月5日)した。そこで得られた回答から見えてくる、みんなの引越し費用の実態を紹介しよう。

土日よりも料金が安くなる平日を選んでいる人が64.8%も!
全体でみると、64.8%もの人が平日を選んでいることが分かる。
次に多いのが土日だが、わずか30%強という結果から、できれば多くの人が引越し費用をリーズナブルに抑えたいという傾向があると推測できる。
ちなみに性別ごとにみると、男性/平日64.4%、土日32.4%、日・祝日3.2%、女性/平日65.3%、土日31.4%、日・祝日3.3%、わずかの差しかなかったが、女性のほうが0.9%平日が多いとことが分かった。
■引越したのは平日?休日?

時間の融通が利きやすい!?10代、60代の約8割が平日に引越し
■世代別にみる!引越したのは平日?休日?
全体的に平日を選んで引越ししていることが分かったが、世代別には違いがあるのだろうか。集計結果をみてみると、20~50代の働き盛りの世代は、平日を選んでいる人が60%台であるのに対して、学生世代の10代、退職したシニア世代の60代は80%に上っていることが分かる。実態調査から、時間的に融通の利く世代が平日に引越しをしていることがうかがえる。

3月・4月は、やはり1年のなかでも引越しピーク時期!
■月別&世代別にみる!引越したのは平日?休日?
1年を通じて、引越し時期としてはいつがピークなのか。新年度に変わる、3月、4月での引越しが一番多いのは26.7%で10代。
10代をみてみると、3月で20%も引越ししたと回答していることから、進学に合わせて、一人暮らしを始める人が多いということが推測できる。また10 代は夏休み期間の8月、9月にも引越しをする人が13.3%と多めだ。逆に11月、1月の引越しは少なく、料金的にも安くなる可能性がある狙い目時期といえるだろう。
全体的に3月、4月は1年のなかでも引越しが集中するピーク時期。転勤などの場合は仕方がないが、この時期に引越しをする場合、ほかの月よりも引越し費用が高くなる危険性があることを心に留めておきたい。
掲載: 2013年4月4日
- <調査概要>
- 「引越しに関する実態把握調査」(リクルート住まいカンパニー)
- 【調査実施時期】 2012年11月22日(木) ~2012年12月5日(水)
- 【調査対象者】 18~69歳の男女
- 【調査方法】 インターネット調査
- 【有効回答数】 20,000s
- 【調査実施機関】楽天リサーチ株式会社
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