引越し費用・料金の相場

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引越し費用は、同じ条件でも依頼する引越し業者によって数万円単位で料金が変わるケースも少なくありません。
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引越し料金計算シミュレーション
  • 1引越し時期
  • 2引越し先
  • 3引越し人数
平均
37,264 円
最安
13,500
最高
100,000

※ 引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。

時期別の引越し費用相場

引越し費用は、引越しを依頼する業者だけでなく、時期、曜日、時間帯などの条件によって数万円単位で差がつくことがあります。
では、引越し料金を抑えるためにはどんなことに気をつけたらよいのでしょうか?

リクルートが実施した「引越しに関する実態把握調査」とアート引越センターへの取材によって、引越し料金を抑える方法をまとめてみました。
このページで引越し費用相場に関する知識をしっかりと身につけて、少しでも安く引越しをする方法をチェックしてみましょう。

10月の単身・家族別料金相場

10月の単身相場

単身の引越し相場

40,628

10月の家族相場

3人家族の引越し相場

94,868

※~50km未満(同都道府県程度)の引越し料金相場を表示しております。

繁忙期(2月〜4月)の引越し費用相場

2月〜4月の間は、「入学」や「就職」など新生活を迎える人が多く、引越しの依頼が増加する時期です。
引越しの依頼が殺到すると、引越し業者の作業員数やトラック数が不足し、希望日に引越しできないことが多いだけでなく、引越し費用も高くなりがちです。

どうしても繁忙期に引っ越さなければいけない事情がない限り、通常期に引越し時期をずらすというのも、引越し料金を抑えるコツです。

単身
(荷物小)
単身
(荷物大)
2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
全平均 平均
56,808
平均
81,100
平均
104,533
平均
130,575
平均
165,892
平均
216,708
~15km未満
(同市区町村程度)
平均
44,635
平均
61,637
平均
81,845
平均
104,875
平均
127,335
平均
152,812
~50km未満
(同都道府県程度)
平均
49,043
平均
67,371
平均
93,661
平均
119,009
平均
150,715
平均
191,640
~200km未満
(同一地方程度)
平均
58,642
平均
88,169
平均
125,936
平均
146,415
平均
190,333
平均
257,456
~500km未満
(近隣地方程度)
平均
67,943
平均
108,343
平均
163,146
平均
205,605
平均
257,993
平均
330,230
500km以上
(遠距離地方程度)
平均
79,707
平均
129,519
平均
224,060
平均
282,012
平均
325,134
平均
395,325

また、アート引越センター塚本斉さんによると、繁忙期の中でも特に料金が高くなる時期があるとのことです。

「引越し料金が高くなっている3月と4月は1年で最も引越しの依頼が集中する時期です。でもたとえば、3月のなかでも上旬と下旬ではご提示できる引越し料金は異なります。3~4月は繁忙期ですが、その中でも最も引越しが集中する時期は、3月下旬~4月上旬にかけてです」(塚本さん、以下同)

繁忙期に引越しを予定している人も、3月中旬までや、4月中旬以降に引っ越すことで、一番費用が高い時期を避けることができます。

2024年引越し混雑予想カレンダー

通常期(5月〜1月)の引越し費用相場

通常期は繁忙期よりも引越しの依頼が少なく、比較的安く引越しできる時期です。9月の転勤シーズンなど、引越し依頼が増える時期もありますが、繁忙期ほど大きく引越し費用に影響することは無いようです。
通常期は希望日での予約も取りやすく、落ち着いて準備ができるためオススメです。

単身
(荷物小)
単身
(荷物大)
2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
全平均 平均
46,315
平均
60,091
平均
78,640
平均
97,253
平均
120,466
平均
169,057
~15km未満
(同市区町村程度)
平均
37,936
平均
50,689
平均
68,255
平均
84,406
平均
103,361
平均
144,470
~50km未満
(同都道府県程度)
平均
40,628
平均
52,241
平均
74,866
平均
94,868
平均
123,762
平均
159,736
~200km未満
(同一地方程度)
平均
49,342
平均
67,572
平均
90,447
平均
111,323
平均
143,165
平均
194,568
~500km未満
(近隣地方程度)
平均
58,807
平均
85,500
平均
116,881
平均
150,805
平均
185,151
平均
236,450
500km以上
(遠距離地方程度)
平均
71,192
平均
104,054
平均
162,714
平均
202,520
平均
242,649
平均
346,115

単身(一人暮らし)・家族の引越しにかかる総額費用の相場

単身引越しの場合、繁忙期であれば、4万円~6万円、通常期であれば、3万円~5万円が相場と言えそうです。
また、3人世帯が同一県内に引越した場合(50km未満)、繁忙期であれば、平均相場は11万円程度、通常期であれば8万円程度です。
これに加え、新しい住居の契約時の初期費用には、以下のようなものがあります。

1.礼金
礼金とは、住宅を借りる際に貸主(大家さんなど)に渡す費用のことを指します。一般的に賃料の1~2カ月分が相場となっていますが、礼金を必要としない場合もあります。退居時に返還はされません。
2.敷金
敷金とは、補修費用や家賃が支払われなかったときのために、貸主が借主から預かっておく費用のことを言います。一般的に賃料の1~2カ月分が相場となっていますが、敷金を必要としないケースもあります。敷金は礼金とは異なり、入居している間に賃料の滞納や補修費用が発生しなければ、退居時に返還されます。
3.前家賃
契約時に賃料の翌月分を前払いするケースが多くなっています。例えば、3月に契約、4月からの入居が決まっている場合、契約時に4月分の家賃を前払いします。また、4月の中旬からの入居が決まっている場合は、4月分の家賃(日割り計算)にプラスして5月分の家賃を払うことが一般的です。
4.仲介手数料
不動産会社を介して住居を探す場合は、月額賃料の0.5カ月分~1カ月分の範囲内で仲介手数料が必要となることが多いです。(※消費税を除く)
5.火災保険料
新居の仲介をしてくれた不動産会社に勧められた火災保険に加入する人も多いもの。しかし、賃貸借契約とは別なので、自分で火災保険を選ぶことも可能です。保険料や保険の適用範囲などを丁寧に確認し、自分にあった保険を選ぶのがいいでしょう。

上記のような費用を全て含むと、相場としては賃料の4カ月分~6カ月分と考えることができそうです。賃料や敷金・礼金の設定によって大きく変わるため、住居を決める際には必ずあらかじめ計算をしてみるようにしましょう。

学生の引越し費用の相場

進学先が決まり、晴れて一人暮らしをする学生のみなさんも、前述の単身の引越しの相場料金を参考にして下さい。
また、引越し業者が学生の引越し向けに「学割パック」などのサービスを提供しているところもあるので、自分にあったサービスを上手く探してみましょう。

曜日・時間帯別の引越し費用相場

引越しをする月だけでなく、曜日や時間帯によっても引越し料金が変わることがあります。こちらも、リクルートの調査とアート引越しセンターへの取材内容をもとに違いを見ていきましょう。

平日・土日・祝日の引越し費用相場

平日・土日・祝日でどれくらい引越し料金が違うのか、まずは単身と家族でそれぞれ見てみましょう。

単身者の引越し料金 家族(カップル含む)の引越し料金
平日 平均61,619 平均117,944
土日 平均60,863 平均117,659
祝日 平均67,915 平均114,592

単身者の引越し料金は、平日61,619円に対して、土日60,863円となっています。平日と土日の引越し料金の差は756円なので、ほぼないと言っていいでしょう。

家族の引越し料金は平日117,944円に対して、土日117,659円となっています。こちらも平日と土日の引越し料金の差額は285円で、単身者よりさらに少なく、平日と土日の差はほとんどありません。

結果だけみると単身者は祝日の引越し料金が一番高く、家族は一番安いのですが、祝日はそもそも日数が少ないため、引越し料金の相場を見るうえでは、あまり参考にならないかもしれません。

時間帯別の引越し費用相場

引越し時間帯別の費用は、曜日別の費用よりも大きく変わる傾向にあります。
単身者の引越しの場合、一番安い7時以前と一番高い8時ごろの平均金額の差は33,101円です。
家族・カップルの引越し料金では、一番安い19時以降と一番高い7時以前の平均金額の差は83,781円もあることがわかりました。

単身者の引越し料金 家族(カップル含む)の引越し料金
7時以前 平均26,885 平均138,526
8時ごろ 平均59,986 平均104,584
9時ごろ 平均54,808 平均98,998
10時ごろ 平均43,813 平均80,793
11時ごろ 平均38,617 平均68,070
12時ごろ 平均40,757 平均63,509
13時ごろ 平均38,849 平均60,595
14時ごろ 平均40,350 平均60,843
15時ごろ 平均35,422 平均60,436
16時ごろ 平均34,197 平均66,537
17時ごろ 平均30,741 平均59,953
18時ごろ 平均33,430 平均75,874
19時以降 平均39,500 平均54,745

時間に余裕がある方などは、時間帯を指定しない「フリー便」を活用すると一番料金を抑えられます。
対応できる時間帯と時間帯別の費用は引越し業者によって異なるため、引越し一括見積もりを活用して複数の業者を比較してみるのがオススメです。

都道府県別の引越し費用相場

各都道府県の引越し料金相場表です。お住まいの地域、ご家族人数の近い金額を見ることで引越し料金の目安にすることができます。

単身
(荷物小)
単身
(荷物大)
2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
北海道 平均
38,460
平均
51,471
平均
59,902
平均
68,703
平均
93,338
平均
123,352
宮城県 平均
45,791
平均
57,334
平均
68,069
平均
96,158
平均
109,093
平均
130,875
埼玉県 平均
53,450
平均
62,521
平均
91,604
平均
104,987
平均
127,977
平均
176,467
千葉県 平均
41,004
平均
60,593
平均
78,473
平均
103,080
平均
131,539
平均
197,104
東京都 平均
49,342
平均
61,185
平均
84,847
平均
114,249
平均
145,804
平均
206,115
神奈川県 平均
52,780
平均
61,270
平均
87,081
平均
119,113
平均
131,120
平均
159,279
愛知県 平均
49,383
平均
62,136
平均
80,429
平均
100,611
平均
116,733
平均
153,718
京都府 平均
41,886
平均
57,692
平均
78,334
平均
104,072
平均
117,159
平均
167,941
大阪府 平均
43,690
平均
60,286
平均
86,107
平均
106,684
平均
124,385
平均
192,495
兵庫県 平均
53,830
平均
67,694
平均
93,580
平均
107,770
平均
150,796
平均
164,101
広島県 平均
43,588
平均
62,583
平均
80,078
平均
108,224
平均
117,157
平均
200,378
福岡県 平均
38,164
平均
49,615
平均
75,647
平均
92,112
平均
99,961
平均
216,319
沖縄県 平均
43,812
平均
46,587
平均
56,150
平均
70,025
平均
76,756
平均
45,000

引越し費用が決まる仕組み

引越し費用を抑えるためには、引越し料金がどのように決まっているのか知っておくことが大切です。
引越し費用は、「基準運賃」「実費」「オプションサービス」「割増料金」で計算されています。
引越し業者から届く見積もりには各項目の費用が記載されているため、それぞれが高すぎないかどうか確認してみましょう。

引越し料金の基本

料金は、基本的に「基本運賃」「実費」「付帯サービス」という要素で構成されており、それぞれの価格は見積もりに明記されています。
引越し料金の仕組みを理解していれば、この相場より安く引っ越すことも可能です。

引越し料金って?

基本運賃

 引越しの距離や作業時間によって決まる料金です。
見積もり書に必要な項目などのモデルとなる約款を国土交通省が定めています。

実 費
 引越し作業員の人件費や、ダンボール箱などの梱包資材費、高速道路を利用した場合の交通費などです。
付帯サービス
 エアコンの取り外し・取り付け費用、ピアノや乗用車など特殊な荷物の運送料、ハウスクリーニング、不用品処分など様々なサービスが提供されています。

引越し費用の安い時期・高い時期

単身者(荷物小)の月別平均引越し料金 引越しが集中する繁忙期は、3~4月と言われています。
この時期は、学生であれば「入学」「卒業」、社会人であれば「就職」「転勤」と、新しい生活を始める人が多い時期です。
反対に、繁忙期である3~4月を除いた期間のことは「通常期」と言われています。
繁忙期と通常期の引越し料金相場について、もっと詳細に月別のデータを見てみましょう。
右記は荷物が少なめの単身者の月別の引越し料金相場データです。

最も引越し料金が高いのは3月、次いで4月ということで繁忙期が高いという結果になっています。

4人家族の月別平均引越し料金 次に、家族の引越し料金を見てみましょう。

右記は4人家族の月別の引越し料金相場データです。
単身者のデータと同様、3月と4月が最も引越し料金が高いのですが、通常期との差が単身者より大きいのが特徴です。
家族の引越しの場合、休みを合わせる必要があるうえ、子どもの学校などの事情により、3月と4月の繁忙期に引越しが集中する傾向があるのかもしれません。

引越し費用を安くするポイント

引越しの費用を安く抑えるためにできる工夫を紹介します。

■大型の家具は転居先で購入する

ベッドや大きめのタンスなどは、運ぶとなるとトラック利用が必須。ここまで解説したとおり、トラックを使う分、見積もり料金も上がってしまいます。そのため、大きめの家具は思い切ってリサイクルに出すなどして、新しいものを購入してもよいかもしれません。
もちろん全てを新調するとなると引越し費用はかさんでしまいますが、「持っていくより買ったほうが得!」と判断できるモノに出合えたなら購入を検討してみては?もちろん、新たに購入したものは新居への配送をお願いしておきましょう。

■引越し時期や時間など、譲れるポイントを検討する

引越し業者が最も忙しいのは、2月~4月の土日祝。なかでも午前中が人気とのことです。年度末になると進学や就職、転勤などで引越しをする人が増え、スケジュールを押さえるのにもひと苦労。
午前中が人気な理由は、時間を「〇時から」と指定できることと、その日のうちに引越しを終えて落ち着きたいという人が多いためです。こうした条件で引越し業者にお願いすると、同じような条件を希望する人はたくさんいるため、引越し料金の交渉は難しくなってしまいます。
そこで、「平日でもいい」「時間は何時でもOK」など、希望の日程に幅をもたせるようにしましょう。そうすることで引越し業者側もスケジュールを取りやすく、ほかに同じ時間を希望する人がいなければ引越し料金の交渉をすることも無理ではありません。自分のスケジュールを考えながら、「譲れるポイント」を探し、引越し業者に相談してみるのがおすすめです。

引越しの費用・料金に関するQ&A

引越しの費用・料金に関して、よくある質問を下記にまとめてみました。

Q1引越し業者にお心づけ・チップを渡す必要はありますか?

A昔はお心づけを渡すことが定着していたようですが、現在は引越し業者に尋ねると、基本的には引越し料金に含まれているとのことで「必要ない」と返答されます。
お心づけがあるかないかで正規の仕事の内容が変わることはありませんし、お心づけをした家としない家で正規の作業が変わることはありえないでしょう。

Q2運搬中の事故で荷物が破損した場合、補償はしてもらえますか?

A運送を請け負う引越し業者は、お客様の大切な荷物を守るために保険に加入しているため、多くの場合補償を受けることができます。
ただし、保険では補償できないものもあります。

【補償に限度額があるもの】
・貨紙幣・有価証券(金・銀・白金類の地金を含む)…1梱包当たり10万円まで
・貴金属、宝玉および宝石、宝飾品(時計、アクセサリー類を含む)、書画、骨董、彫刻物およびその他の美術品…1個または1組当たり10万円まで

上記は、たとえ10万円を超える金額であっても10万円までの補償。現金や貴重品、美術品は運搬できないとしている引越し業者も多いことから、これらのものを梱包するのは避けましょう。

Q3引越し料金の支払いにクレジットカードは使えますか?

Aクレジットカード払いに対応している引越し業者も増えています。
しかしどのカードが使えるかは各社によって違いますので、事前に確認が必要です。

Q4引越し業者から無料でもらえるダンボールは何枚程ですか?

A引越し見積もり後に、引越し業者が用意してくれているダンボールは、サイズにも細かな違いがありますが、もらえる枚数も引越し業者や利用するプランによって異なります。
多くの引越し業者では、家族の引越しの場合「50枚まで」を目安にダンボールの無料提供をしています。

引越しの費用相場まとめ

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都道府県別の引越し料金相場を見る

出発地から到着地までの引越し料金相場を見る

見積もりしたい引越し業者を自由に選んで依頼できる!

  • クロネコヤマトの引越サービス
  • アート引越センター
  • アーク引越センター
  • ハート引越センター
  • サカイ引越センター
  • アリさんマークの引越社
  • KIZUNA引越センター

■調査概要
「引越しに関する実態把握調査」(リクルート)
【調査実施時期】2013年3月22日(金) ~2013年3月29日(金)
【調査対象者】18~69歳の男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】20,000サンプル
【調査実施機関】楽天リサーチ株式会社

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