引越しの追加料金が発生するケースって?
最終更新日 2020年07月09日
引越し会社に引越し作業を依頼すると、思わぬ追加料金が請求されることがあります。ただでさえお金がかかる引越しですから、想定外の追加料金の発生は避けたいものです。 追加料金が発生するのはどういったケースなのか、また、追加料金の発生を防ぐための事前の対策についてまとめました。

引越しの追加料金が発生する場合はどのような場合?(その1)
追加料金が発生するケースでよくみられるのが、荷造りが終わっていないケースです。通常の引越しプランでは、引越し会社が到着時に荷物の梱包が終わっていない場合は、見積もりに入っていない、荷造りや梱包の作業も発生してしまいます。引越し会社の到着時間の確認を怠った結果、荷造りが終わっていないケースもありますので、スケジュールを事前に確認しておきましょう。フリー便では、「朝からは来ないであろう」とのんびりしていると当日に引越し時間の連絡がきて、午前中からのスタートで慌てるといったケースもみられます。朝からの引越しの場合だけではなく、午後便やフリー便の場合も、前日までに梱包を済ませておくと安心です。

引越しの追加料金が発生する場合はどのような場合?(その2)
荷物が申告した量よりも多いといったように見積書通りに作業が進められないケースでも、追加料金が発生することがあります。訪問見積もりを行わない場合は、住んでいる部屋の広さと荷物の量の申告をもとにトラックの大きさが決定します。申告した量よりも多少段ボールの数が多い程度では、一般的には追加料金は発生しませんが、積み残しの荷物があったために追加のトラックを利用するとなると、追加料金が必要です。また、トラックを駐車可能と答えていたのに、実際には離れた場所にしか停められなかった場合には、横持ち作業の追加料金が発生します。大型の家具が階段を通らず、クレーン車やはしご車が必要となったときにも追加での請求となります。見積書にはない作業が発生した場合には、追加料金が必要になると考えておきましょう。

追加料金の発生を防ぐ方法とは?
追加料金の発生を防ぐためには、実態に即した見積もり書を引越し会社作成してもらうことが大切です。一人暮らしで荷物が少ない場合を除いては、訪問見積もりを依頼しましょう。訪問見積もりならば、自分で荷物の量を申告する場合によくある荷物量の錯誤が防げます。訪問見積もりを行わずに荷物量を申告する場合には、過少申告せずに正確に伝えることが大切です。また、訪問見積もりによって、引越し会社は現場の状況をあらかじめ把握することができます。クレーンによる運搬や横持ち作業が発生するようなケースでも事前に対策をとることで、余計な追加料金の発生を防ぐこともできます。見積もり書には必要な内容が全て記載されているか確認し、当日のスケジュールを打ち合わせしておき、トラブルや追加料金の発生を防ぎましょう。
画像/PIXTA
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