知らなきゃ損! 引越し時のコストを抑える5つのコツ|引越し見積もり・比較【SUUMO】

知らなきゃ損! 引越し時のコストを抑える5つのコツ


最終更新日  2016年12月21日

いざ引越ししようとすると、物件の初期費用や家具の新調など、なにかとお金がかかるもの。引越し業者の費用はできるだけ抑えたいというのが本音ですよね。引越しの集中する年度末の時期を避けたり、休日ではなく平日に引越しをしたりと、元々の費用を下げるのはもちろん大事。「値引き交渉してみたけど、やっぱり限界があるし、どうせならお互いに気持ちよく契約したい……」「新居の契約のために支払う金額も大きいし、引越しの費用を工面するのが難しい……」と、お金にまつわる悩みはつきものです。

でも、同じ時期でも利用するプランによっては、通常料金よりもお得に引越しができるってご存じでしたか? 引越し時にかかるコストを抑える方法を5つご紹介します。

引越し用トラックのアイコン

1.時間に余裕があるなら「午後便」や「フリー便」がお得

引越し当日の朝は、早めの時間から作業して、できるだけその日のうちに荷物を片付けて新居に落ち着きたいと考える人が大半。特に小さな子どものいる家族や休日が限られている人などは、引越し作業を早く終えておきたいものです。
午前中に引越し業者に来てもらい荷物を運び出し、午後からは新居で家具の配置や荷ほどきをする……というのが一般的なスケジュール。そのため、午前は予約が集中し、午後は比較的余裕があります。

そこでほとんどの引越し業者では、「午後便」のほうが割安な料金で設定されているのです。もちろん午後から引越し作業をスタートするので、新居で作業を終えて落ち着くまでに多少時間は必要になりますが、時間に余裕のある人なら利用を検討してみてもよいでしょう。

また、引越し作業の時間を業者に任せる「フリー便」は、さらにコストを抑えることが可能。ただ、時間は完全に業者の都合に任せることになるため、午前も午後も指定できません。トラブルを避けるためにも、荷造りなどの事前準備も含めて時間に余裕があり、臨機応変に対応できるという場合にのみ利用するのがベター。

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2.遠方への引越しなら「混載便」がお得

通常、引越し荷物の運搬はトラックを貸し切ります。引越し業者は、1件の引越しに対して1台か、荷物の量によってはそれ以上の台数や積載量の大きいトラックを使います。そのトラックの費用は当然引越し業者が負担するわけではないので、複数のトラックを使うとなると、その分費用は高くなるというわけです。

そこで利用したいのが「混載便」で運搬するという方法。これは「割り勘便」などの呼び方をする会社もあり、その名のとおり、同じ方面へ引越す人と一緒に運搬することで、ガソリン代や高速代を抑え、本来なら高い長距離の配送料金を格安にできるプランです。見積もりをとる際に業者から「混載便にしますか?」と尋ねてくれることも多く、転勤や、実家へのUターンなど、遠方への引越しにも効果的といえます。

「〇日〜〇日以内に配達」といった期間の幅を設定されている場合や、業者の指定する日程に合わせる必要があるなど、不便に感じるかもしれませんが、そのスケジュールに合わせることができるなら、コストを抑える面からも断然おすすめです。

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3.荷物が少ない人は「単身パック」を利用

進学や就職で一人暮らしをはじめる人や単身赴任の人で、家具や家電などかさばるものは新居でそろえる予定など、現在の家から持ち出す荷物が少ない場合におすすめなのが「単身パック」。
引越し時によく見る大量の段ボール箱は使用せず、引越し業者が用意してくれる専用ボックスにおさまる範囲内で荷物を積み、「混載便」と同じようにほかの荷物と一緒に配送するものです。

ヤマト運輸の「単身引越サービス」であれば、同一市区内の引越しで1万2000円(税抜)から利用可能。荷物がそれほど多くない単身者の通常料金での引越し相場が、通常期(5月~1月)で3万4376円、引越しの多い繁忙期(2~4月)が3万9259円であることからも、単身パックの利用はかなりお得になるといえるでしょう。

単身パックで荷物を積むのに利用するボックスは、複数のサイズから選べたり、ボックスを複数使用する場合には割引が設定されていたりと、会社によって異なります。ボックスに入らないものは運ぶことができないので、あらかじめ運びたい荷物の量を正確に把握し、見積もりすることが重要です。

学生の場合は「学割パック」と呼ばれるプランが使える場合もありますが、「単身パック」と見積もり料金を比較して、どちらを利用するか決めるといいでしょう。

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4.裏ワザ的な「帰り便」は利用できるか確認を

長距離の引越しを終えて空となったトラックが、出発地へ戻るタイミングで利用できる「帰り便」というプランがあるのをご存じでしょうか。大々的に打ち出している会社が少ないことから、一般的にはあまり知られていませんが、最大で70%もの費用を抑えられる場合もあるという、かなりお得な裏ワザプランです。

タイミングが限られているので少しハードルが高いように感じてしまいますが、引越し業者に見積もりをとる際やスケジュールの相談などの際に、ダメもとで確認してみる価値は大いにあります。運がよければ引越し費用を大きく抑えられますね。

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5.キャッシュバックやプレゼント特典も

引越し業者は他社との競争を勝ち抜くために、さまざまなキャンペーンを行っています。時期によりますが、抽選で数万円のキャッシュバックが受けられる場合や、訪問見積もりをお願いするだけで引越しの際に使える割引クーポンがもらえたり、日用品などのプレゼントがもらえることもあります。
これを見逃すともったいないので、さまざまな業者のキャンペーン情報をチェックしてみましょう。

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パックプランを利用してかしこく引越し!

引越し費用はできるだけ抑えて、余裕をもって新居での生活にのぞみたいですよね。引越し費用は時期や距離に応じて料金が変わるのはもちろん、荷物が多ければ料金もかわってきます。荷物をできるだけ減らしたり、急ぎでなければ時期を見計らうなど、最初に提示される見積もり料金を下げる努力ももちろん大切。
引越し業者からもコストを下げるため、さまざまなパックやプランが用意されています。引越し業者の都合に合わせて時間の調整が必要なものもありますが、逆に言うと、時間をかければとてもお得に引越しができるともいえます。

引越しは下調べがとても重要。インターネットからの申し込みならWeb割引が適用になる業者も多く、検索しながらチェックしてみるのもおすすめ。価格の相場を意識しながら、荷物の量や引越しにかける時間など、「これなら調整できる」という範囲を決めて業者に相談してみましょう。

引越し料金は時間(午前と午後)で違うの?(SUUMO引越し見積もり)
https://hikkoshi.suumo.jp/oyakudachi/qa/47.html

掲載:2016年12月16日
写真:PIXTA

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最小
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最大
80,000
 

※ 引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。

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