入学時、学生の引越しで押さえておきたい重要なポイント|引越し見積もり・比較【SUUMO】

入学時、学生の引越しで押さえておきたい重要なポイント


最終更新日  2020年07月09日

学生のカップル

進学先が決まり、晴れて一人暮らしをする学生にとって、引越しは初めての経験ばかりだろう。新たなステージでいいスタートを切るためにも、引越しを中心に新生活に役立つポイントをまとめてみた。

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一般賃貸住宅、学生会館、学生寮…その違いは?

学生の引越しが増える2月から4月にかけては、1年のうちで最も引越し件数が多くなる時期。早め早めの段取りが、スムーズな引越しを行うポイントといえるだろう。

まずは物件探しから。学生が一人暮らしをするには、以下のような選択肢がある。

●一般賃貸住宅
民間企業や不動産オーナー、自治体などが所有・管理している物件。入居者が毎月決まった額の賃料を、所有者(大家)に支払う。物件数が多く、住みたいエリアや間取り、設備などこだわって選ぶことができるのがメリット。

●学生寮
同じ学校に通う学生がともに住む学生寮。多くは学校の敷地内、またはその近くにあるので、通学の利便性を重視したい人に向いている。一般の賃貸住宅に比べて、家賃が割安なのもありがたい。

●学生会館
学生寮と違い、自分が通う学校だけでなく、他校の学生とも同居する。集団生活の中で、様々な人と交流を深められる場が多いのが特徴だ。それぞれの学生会館には、寮父、寮母がおり、食事も提供されるので、規則正しい生活を送りたい人にオススメ。

●学生マンション・学生アパート
一般賃貸住宅とほとんど同じだが、住めるのは学生のみ。そのため、セキュリティ面が充実した物件が多いのがメリット。なかには、入居者同士の交流をはかるイベントなどを開催する施設もある。

●シェアハウス
ひとつ屋根の下に複数の他人と共有して暮らすシェアハウス。部屋は個々に分けられているが、リビングやキッチン、トイレ、浴室などは共有するのが一般的だ。他人との共同生活に抵抗がなく、さまざまな職業や年齢の人と交流したい人にぴったり。

●下宿
人の家の一間を借りて住むのが下宿だが、他人の家に下宿するスタイルは現在、あまり見られない。しかし、通学圏内に仲の良い親戚がいた場合、候補として考えるのもありだろう。

これらのメリット、デメリットを理解したうえで、自分に合った入居先を選ぼう。

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物件を決める前に入念なチェックを

目ぼしい物件が見つかったら、内覧となるわけだが、遠方からの場合、何度も足を運んで訪れるわけにもいかない。当日のチェックを怠らず、1回の内覧で契約まで効率よく進めるようにしよう。

●学校までのアクセス
学生の場合、学校までのアクセスが物件を選ぶ際の一番の条件になるだろう。学校と同じ沿線に住み、電車で通学するのか、駅から多少離れても徒歩、自転車で通うのか。人によって選び方はさまざまだ。また、在学期間中に途中でキャンパスが変わったり、授業によって通うキャンパスが異なったりする人は、そのような点を含めて住む場所を決めよう。

●周辺環境をチェック
インターネットで物件周辺の環境を見ることができるが、やはり実際に足を運んでみないと分からないこともある。「最寄り駅から徒歩何分か」「病院や郵便局、コンビニなど周辺にある施設」「周辺の住人」「夜の街の様子」など気になるポイントをチェックリストに書き出しておこう。

●建物をチェック
周辺環境と同じく、建物と室内も欠かさずチェック。特に、駐輪スペースや掲示板、ゴミ置き場など共有部分の管理が行き届いているかは、見落としがちなポイントだけに、しっかりと確認しておきたい。

●部屋の中をチェック
室内は、広さや明るさ、収納など、生活に直接的にかかわる部分をひと通りチェック。さらに、窓からの見渡しや騒音、電源コンセントの数など、実際に住んだ時のことを想像しながら細部を見てみよう。あとでもう一度確認できるように、スマホなどで簡単に写真を撮っておくのも◎。

●契約に必要な書類を用意しておこう
気に入った物件があったら申し込みをして、審査が通ればいよいよ契約へ。このとき、契約者によって必要な書類が異なるので、以下を参考にしてほしい。

▼契約者が学生や未成年(親が保証人になる場合)
・親の収入を証明するもの
・親の身分証
・親の勤務先情報
・親の印鑑証明
・子どもの住民票
※ほか、不動産契約に準じて必要な書類を用意

▼契約者が親
・保証人の勤務先情報
・親の収入を証明するもの
・親の身分証明書
・保証人の印鑑証明
・保証人の収入証明の写し
・親の住民票
※ほか、不動産契約に準じて必要な書類を用意

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学生に役立つサービスは?

入居先も決まり、いよいよ新生活に向けて引越しへ! というわけで、単身パックなど一人暮らしの引越しサービスが充実している「クロネコヤマトの引越サービス」から、引越し前後で役立ちそうなサービスをピックアップしてみた。

●単身引越サービス
引越し先に持っていく荷物の量が少ないから、手軽にお得に引越がしたい・・・という人には、「単身引越サービス」がオススメ!BOX単位の料金と、宅急便感覚の翌日お届けと時間帯指定配送で便利で安心です。(※配送日・時間帯は地域によって異なります)

●レンタル×単身引越サービス
一定期間の引越しで新たに家具や家電を買うのはもったいない……という人にオススメなのが、「レンタル×単身引越サービス」だ。引越しと同時に、新生活に必要な家具や家電をレンタルすることができる。

●らくらく家財宅急便
新生活において、兄弟や知人から家具・家電を譲り受ける場合があるだろう。そんな時に活用したいのが、「らくらく家財宅急便」。これは、ベッドやソファー、テレビなどの家具・家電をひとつから輸送してくれるもの。梱包から設置まで行ってくれるので、女性でも安心して利用できそうだ。

「クロネコヤマトの引越サービス」以外にも、このような学生や単身者に便利なサービスを提供している引越し会社はある。自分にあったサービスを探してみよう。

取材協力/クロネコヤマトの引越サービス

掲載: 2014年11月12日 写真: PIXTA

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平均
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最小
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最大
80,000
 

※ 引越し見積もり料金や、実際の引越し料金を保証するものではありません。

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