引越しのインターネット回線で失敗しないためにどうする? ネット回線「ガチ勢」座談会
公開日 2023年07月28日
引越しをする際、必要になるインターネット回線の開通手続き。なかにはスマートフォンのモバイル通信で十分という人もいるかもしれませんが、テレワーク・リモートワークや動画視聴、オンラインゲームなどを快適に行うにはやはり固定のインターネット回線が必須でしょう。
一方で、固定回線の契約はいまだにいろいろと分かりにくいのも事実です。できるだけスピードの速い回線にするつもりが、いざ開通してみたら思ったように速度が出なかったり、引越し後に自由に回線を選べない物件だと知ったり……。
そんな引越しの肝とも言えるインターネット回線。失敗しないために知っておいた方がいいこと・できることはあるのでしょうか。
そこで今回はネット回線にこだわりのある「ガチ勢」3人による座談会を実施。引越し時に失敗しないためのポイントについて語っていただきました。
シバニャンさん
「高速なインターネット回線がないと息ができない」と思っているエンジニア。ブログで「ネット回線の調べ方」をまとめている。
Twitter:@_6v_
Miyahanさん
インターネット回線事業者に勤めていた経験があるエンジニア。ネット回線選びについてのツイートがバズったことも。
Twitter:@miyahancom
小川晃通さん
通称・あきみちさん。インターネットに詳しい専門家。著書に『ピアリング戦記 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち』『プロフェッショナルIPv6』『徹底解説 v6プラス』など。
Twitter:@geekpage
公式サイト:[インターネット技術メモ]:Geekなぺーじ
YouTube:YouTubeチャンネル
――本日のテーマは「引越しの際にネット回線で失敗しないために知っておきたいこと」です。ちなみに皆さんは引越しはどれくらい経験されているでしょうか。
シバニャン:僕はこれまでに引越しを5回していて、そのうち4回は直近2年に集中しています。
Miyahan:僕は1回だけですが、インターネット回線事業者に勤めていたことがあります。
小川:私は6回経験があります。
――これまでの引越しで、インターネット回線選びに失敗した経験はありますか?
シバニャン:あります! 2回目の引越しのとき、インターネット環境を確認しないまま物件を借りたところ、フレッツ光が使えなくて。しばらくは我慢してモバイル通信でしのいでいましたが、後日、au ひかりが使えることが分かって事なきを得ました。
――そんなケースもあるんですね……。
Miyahan:比較的インターネット環境に詳しそうなエンジニアの友人からも「回線選びに失敗した」という話をたびたび聞きますね。
光回線は必要? モバイル通信で十分な場合も
――初めて引越しする方もいると思いますが、ネット回線は基本的にはどう選べばいいでしょうか。
シバニャン:物件によって使える回線は決まっているので、まず回線を提供している回線事業者を決めてからプロバイダを決める流れが基本だと思います。僕はすぐにインターネットが使えるように、入居の1カ月前にインターネットの契約を済ませるようにしました。
――なるほど手続きも早めにですね。インターネット回線にもいろいろありますが、やはり光回線がベストなのでしょうか? 例えば光回線より速度は落ちるものの、光回線が届かない地域でもインターネットが利用できるCATV回線などもあります。
小川:全員が全員、光回線でなければいけないということはありません。ライフスタイルにもよりますが、別にCATV回線でも問題ないという人も多いと思います。
シバニャン:オンラインゲームでめちゃくちゃeスポーツをしているとか、そういう特殊な事情がなければCATV回線でも十分な人もいますよね。
小川:たまにオンラインミーティングするとか、YouTubeを見るとか、それくらいなら光回線とCATV回線の違いはそれほど感じないんじゃないでしょうか。そもそもYouTubeはスマホの4G回線でも快適に視聴できますからね。ただし、モバイル回線だと通信容量制限があるので注意が必要です。
Miyahan:スマホの5G回線だと遅延も少ないので、データ通信量さえ気にしなければネット回線を引かなくてもいい時代になってきています。なので、あえて引くなら通信速度が速くて安定している光回線一択だと思いますね。
シバニャン:仕事でパソコンを使うならモバイル回線だけだと不安ですよね。テザリングに手間取ったり、急に接続が切れてしまったり……。
Miyahan:確かに「パソコンの調子が悪くてきょうはモバイル回線で参加します」という人の回線状況は良くないと感じます。
――持ち運びできる「ポケット型Wi-Fi」や、工事不要の「据え置き型Wi-Fi」は選択肢としてどうでしょう?
シバニャン:ポケット型Wi-Fiを使ったことがありますが、勝手に接続が切れることはないのでテザリングよりは良かったですね。光回線が開通するまでの「つなぎ」としては十分使える印象です。
YouTubeは見れますが、ゲームだとラグ(通信遅延によるずれ)が出てしまって。光回線に比べるとやはり通信品質は低めです。自分は月100GB使っていたので、使うなら容量無制限が安心かなと。
Miyahan:ポケット型Wi-Fiは外で使う分にはとても便利ですよね。仕事でも趣味でも外出の機会が多くて、在宅勤務をしていなくて家には寝に帰るだけ……といった方は、これに集約するのもありだと思います。
実際に「つなぎ」として使用されるケースもあって、自宅の光回線が故障した同僚は、会社から特別にポケット型Wi-Fiを借りて一時的にしのいでいました。
工事不要のWi-Fiは、光回線より遅延が大きくて、部屋の電波状況によって通信品質が大きく左右されるリスクがあると思います。「光回線を引けない物件を選んでしまった」といった際に検討する最後の手段かなぁ。
小川:私の親戚は以前までADSLだったのですが、ADSLサービス終了のギリギリまでADSLを使い続けて、その後、工事不要の据え置き型LTE(Long Term Evolution、モバイルの通信規格)ルーターでインターネット接続を実現しました。
高齢であまり多くの通信を必要とせず、新たに光回線を契約するよりも工事不要のLTEルーターを運用する方が安上がりだったので、そのような選択をしたんですね。
本当にインターネットの用途は人それぞれで、全員が全員ハイスペックが必要というわけでもないので、状況によっては据え置き型LTEルーターとMVNO(格安スマホや格安SIMを提供している通信会社)などによるSIMの組み合わせも選択肢になると思います。
同じ「光回線」でもスピードが大きく変わる
――一般的にはどれくらいの回線速度が必要なものでしょうか。例えば、動画はよく見るし、リモートワークもそれなりにやっている。けれど、eスポーツや動画配信ほどヘビーには使っていないというパターンを仮定するとしたら。
シバニャン:個人的には実測300Mbpsも出ていれば十分だと思います。
――300Mbps。常時そのスピードを求めるなら光回線ですよね。
シバニャン:ただ「光回線」とひと口に言ってもいくつか種類があって速度も変わるので、注意が必要です。
――といいますと。
シバニャン:光回線には「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」があるんです。
マンションまで光ファイバーで接続されるのはどれも同じですが、「光配線方式」はその光ファイバーが各部屋まで伸びているため最大速度が1Gbpsと非常に速く、遅くなりにくいという特徴があります。
一方で「VDSL方式」「LAN配線方式」は各部屋で回線速度を分け合うような方式なのでそもそも最大速度が遅い上に、同じマンションのほかの部屋で大量のデータ通信が行われていると速度が落ちることがあります。
小川:マンションの構造などにも依存するのですが、各部屋へ光ファイバーを通すことができない場合など、「VDSL方式」しか選択できない建物もあります。ただ、大家さんでも「光配線方式」か「VDSL方式」か把握していないことが多いので、質問しても教えてもらえない場合もあります。
Miyahan:「VDSL方式」は回線が不安定なこともありますし、何か機器にトラブルがあったときにはマンションの大家さんに対応してもらう必要があって。すぐに復旧できず1週間使えないといったケースもありました。そういう意味でも「光配線方式」の方がおすすめです。
――ということは、引越す予定のマンションが光回線に対応していても、それが「光配線方式」か「VDSL方式」かで全然快適度は変わってくるというわけですね……。引越し前に知る方法はあるのでしょうか。
シバニャン:フレッツ光やau ひかり、NURO 光など光回線を提供している会社のホームページのエリア確認ページで調べられます。引越し先として考えている物件の住所を入力すれば、どんな回線が通っているか分かるんです。
例えば、フレッツ光のページで調べて、「フレッツ光クロス」や「フレッツ光ネクスト」で「ギガ」と出ていれば「光配線方式」。au ひかりやNURO 光は開通済みのマンションが多くないので、最低限フレッツ光のページでだけ調べるのでもいいかと。
ちなみに、SoftBank 光などの「光コラボ」については、フレッツ光と同じ回線を使用しているので、フレッツ光が通っていれば大丈夫です。
――なるほど……!
小川:もう少し踏み込んだ話をすると、NTTフレッツによる光回線を選択した場合の話ですが、フレッツ光の接続方式にはIPv4 PPPoE(PPP over Ethernet)での「IPv4」と、IPv6 IPoE(IP over Ethernet)の「IPv6」という方式があって。
IPv4とIPv6を直接比較するのは語弊がありますし、IPv4 over IPv6(IPv6環境でIPv4が利用できる)の話があったりしてややこしいのですが……。いろいろと細かい話をすっ飛ばしてざっくりと表現すると、全然速度も違ってくる場合もあるんですよ。
現時点では、IPv6 IPoEでは混み合う夜でも700Mbpsとか出ることが多いように感じていますが、地域によってはIPv4 PPPoEでの接続は30Mbpsぐらいまで速度が低下することがあります。これまで経験した一番ひどい状況では、いわゆるスピード計測サイトと呼ばれるようなところで計測して6Mbpsというのを経験したことがあります。
Miyahan:一応、救いとしては接続方式は地域で決まっているのではなく、プロバイダによって変わる話なので、接続方式がIPv4になってしまいそうならプロバイダを変更すれば大丈夫ではあります。
小川:ただ、問題となるのはマンションとして回線を契約していて、各部屋に対してLAN接続を提供している場合ですね。引越した当人が個別に回線を契約する場合とは違い、マンションが一括で契約して各部屋に回線を割り振っている場合は変更は難しいでしょう。場合によってはマンションの理事会の稟議にかける、みたいな大ごとになってしまうことも考えられます。
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内見時には「光コンセント」をチェック
シバニャン:どうしてもネット回線で失敗したくないなら、入居したい候補物件に「どの回線が引けますか」って電話で問い合わせるのもできなくはないと思いますけど、ハードルが高くて。全部の候補物件に確認するのも現実的じゃないんですよね。
Miyahan:なので、手っ取り早く引越し先のネット回線事情を知りたいときは、内見時に「光コンセント」を探すことをおすすめします。
――光コンセント?
Miyahan:光コンセントは光回線のONU (Optical Netowork Unit、終端装置)をつなぐ差込口です。この光コンセントが室内にある場合、ほぼ「光配線方式」が使えるんですよ。
小川:光コンセントがある物件は築年数も浅くて、それなりにネットワークに関してケアしている物件だと推測できると思います。
賃貸マンションの光コンセント。「光」に光ファイバーケーブルを差し込む
――なるほど! 逆にいえば光コンセントがないと「VDSL方式」しか使えない可能性もあるということですね。
Miyahan:それと内見時には、スマホの電波が入るかどうかもあわせてチェックしてほしいですね。もしもインターネットにトラブルがあった場合、モバイル通信は最後の助けになりますから。
「インターネット無料物件」は是か非か
――マンションでインターネット回線を契約していて、回線使用料が無料の物件がありますよね。今回のテーマ的に「インターネット無料物件」はどうお考えでしょうか。
小川:繰り返しになるんですけど、自分がネット回線にどこまで求めるのか、で変わってきますよね。とりあえず安くてネットにつながれば何でもいいのか、セキュリティリスクそのほかを考慮しつつ自分である程度の工夫が可能なネット回線を求めるのか。
Miyahan:速度が出ない可能性があると思うので、僕は「インターネット無料」をうたっているマンションを選ぶのはちゅうちょしますね……。
知人のケースですが、マンションが提供する無料インターネットが遅過ぎて、在宅勤務に支障を来したケースがあります。「無料の回線があるんだから使ってください」と言われて変更もできない。結局、急きょWi-Fiルーターをレンタルすることになりました。
――たまにありますよね、半ば強制的に1つの回線を使うしかない物件が。引越しを考えている物件がどういう回線を一括で契約していて、どれぐらいのスピードが出るのかを調べる方法はないのでしょうか。
小川:これはもう、そのマンション自体に問い合わせるしかないかもしれません。ただ、光回線の方式と同じく、マンションの関係者も把握していないことも多いんですよ。
シバニャン:不動産会社に何度か聞いてみたことがあるんですが、「回線速度までは分からないですね」と毎回言われますね。
――それだとどうしようもないですね……。
小川:インターネット無料物件の場合は、すでに回線が通っていると思います。内見時にWi-Fiをつないでみてスピードテストをしてみると極端に遅いかどうかぐらいは分かるかもしれません。
Miyahan:それでも、昼は快適なのに、夜になると急に重くなることもあって……。
小川:ほかにもマンション内のLANからVPN(Virtual Private Network、仮想の専用ネットワーク。安全な通信を実現する仕組み)に接続できないといったトラブルも聞きますね。
専門的な話になってしまいますが、私が遭遇したのは、マンションが提供しているLANと、VPN接続先でのプライベートIPv4アドレスがかぶってしまっているというケース。その部屋でさらにIPv4 NATをもう一段追加することで無理やりVPNを使ったリモートワークをできるようにする必要がありました。
出張先のホテルからVPNに入れないといった問題に遭遇することもあると思うのですが、それと同じような状況ですね。
ネット回線が不調なときの対処法
――引越し後にインターネットの回線が重くなる、Wi-Fiが突然途切れる――。そうしたトラブルに遭遇したらどうすればいいでしょう。
小川:あまりにスピードが遅くて、IPv4 PPPoEが原因だと推測できるときは、ルーターの電源を落として再起動するといった裏技もあります。IPv4 PPPoEとは関係なく、なぜかルーターを再起動すると速度が謎に回復することもあるように思えます。
あとは、回線が急に遅くなったり途切れたりするようなことがあるとしたら、それはネット回線そのものではなくて、Wi-Fiなど別の要因の可能性もあります。というのも、場合によっては隣の家が電子レンジを使っただけでも電波が干渉してつながりが悪くなることもあるからです。同じような周波数帯だと影響を受けるんですよ。
――電子レンジでそんなことが起こりうるんですね。
Miyahan:同僚で子どもがNintendo Switchでオンラインゲームを遊ぶと回線状況が悪くなる人がいました。そんなトラブルも聞くので、僕は仕事のときは有線のLANケーブルを直接パソコンに差しています。
小川:本来はネットを使っていて回線トラブルがあった場合、それがWi-Fiの問題なのか、ネット接続が原因なのか、あるいはもっと上流のインターネットそのもので障害が起きているのかは切り分けて考える必要があります。
――ネットが途切れるのもいろんな要因があると。ちなみに、家電量販店に行くと高性能でWi-Fiが途切れにくそうな無線ルーターを見かけるのですが、機器の買い替えも視野に入れた方がいいのでしょうか。
小川:近年、ルーターのセキュリティホール(情報セキュリティ上の欠陥のこと)が問題になることがあるので、あまりにも古過ぎるものを使っているときは買い替えた方がいいでしょうね。
Miyahan:ネットワークの知識がないなら無理に高価なルーターを買わずに、回線事業者からレンタルしたルーターを使い続けるのもありだと思いますね。回線事業者が検証しているので性能もいいし、セキュリティホールにも対応しています。
そもそも、市販の高価なルーターはほとんどの人にとってオーバースペックですから。
シバニャン:同じ性能のものを自分で買おうとしたらびっくりするくらい高いですよね。僕もレンタルしたルーターを使っていますが、Wi-Fi 6(最大通信速度が速いWi-Fiの規格)にも対応していますよ。
情報収集で「失敗」のリスクを減らす
――いろいろとお話を伺ってきましたが、最後にこれから引越しを考えていて、インターネット回線について悩んでいる人にアドバイスをいただけますか。
小川:まずはネットでどういった用途を考えているのか、「こだわりポイント」をはっきりさせることです。個々の状況に応じて何を選ぶのか、各自で考える必要があると思います。
シバニャン:僕はやはり、各回線事業者のホームページのエリア確認ページをチェックすることをおすすめします。
それから、もし不動産会社の方がこの記事を見ていただけているなら、物件情報にネット回線に関する情報を充実させてくださいとお願いしたいですね(笑)。「インターネット対応」って書いてあるだけでなく、「A社のネット回線が使えます」「このお部屋は光配線方式です」って教えてくれる方が素敵な世界だと思うので。
Miyahan:僕は内見時に光コンセントがあるかどうかをチェックすること。それから、欲を言えば2つ以上の回線事業者と契約可能なマンションを選ぶことですね。
重要なのはリカバリーできるかどうかだと思うんです。仮にマンションが用意していた回線が光回線ではなかったり、あるいは光回線でも「VDSL方式」だったりしても、自分で別の業者を選んで契約できればいいわけですよね。なので、次の手を打てるかどうかを考えた方がいいと思います。
小川:今の時代、どんなネット回線を使えるのか気にする人はすごく多いと思います。シバニャンさんが言うように、物件が何に対応しているか「◯」「×」で表記されるようになるといいですね。
――確かに、分かりやすくなるといいですね! 今回、専門的な用語も出てきて「ちょっと難しいな」と思う方もいると思うのですが、ネット回線に詳しくなるにはどうすればいいでしょう。
シバニャン:友達の部屋の回線スピードと比較してみると、「こんなにスピードが出るのはなぜ?」「どこの回線使ってるの?」と興味を持てるようになると思います。そこを入り口にしてもいいのかなと。
Miyahan:リモートワークがこれだけ普及してきたので、同僚にネット回線の成功談・失敗談も聞いてみるのもいいですよね。
小川:ネットワークって自分で回線契約してみるとか、設定してみるとか、経験を積んで学んでいくしかない世界なんですよね。なので自分が知っている人になるか、それが難しければ知っている人に聞くしかない。
でもIPv6やTCP/IP(インターネットで標準的に用いられる通信手順)は学ぶと面白いし、ネットワーク関連資格の需要も高まってるので、この記事でネット回線の仕組みに興味を持ったらぜひ勉強してみてください!(笑)
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今回の座談会を通じて、引越し時のインターネット回線契約の難しさの一端が分かったような気がしました。「これだけ選んでおけばいい」「これだけしておけば大丈夫」といったシンプルな答えはなく、自分自身でさまざまな情報を収集する必要があります。
少し大変かもしれませんが、そうした情報収集をすることで「失敗」のリスクは格段に減らせるはず。引越しを検討されている人は、ぜひ今回の話を参考にしてみてください。
取材・文:山田井ユウキ
編集:はてな編集部
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