急な引越しの強い味方!初期費用の分割払いについて

急な引越しの強い味方!初期費用の分割払いについて

急な引越しで頭を悩ますのが、敷金、礼金、前払いとなる家賃1カ月分、仲介手数料などを含む初期費用です。一般的に家賃の5〜6カ月分とされる初期費用は、比較的家賃が安い一人暮らし向けの物件であっても大きな出費となります。そんなときに助かるのが、初期費用を分割払いするという方法です。分割払いにはどのような方法があり、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。基本的なポイントを見ていきましょう。

引越しの分割払いにはどんな方法があるの?

初期費用を分割で支払いたい場合、現金のほか、クレジットカード払いが考えられます。どちらも、契約する不動産会社が「分割払いを受け付けている」のが前提となるため、事前に確認しておきましょう。ただ、「分割払いに対応」とされていても、大抵の場合、クレジットカードでの分割払いを想定しています。もしクレジットカードを持っていないのであれば、初期費用を分割で支払うのはかなり厳しいと思っていいでしょう。

まれではありますが、「分割払い可能」と記載されていない会社でも、交渉次第で分割払いに対応してくれるケースもあります。どうしても引越しが必要なのに初期費用の工面が難しく、クレジットカードも持っていない状態であれば、貸主や管理会社などに状況を説明して、相談に乗ってもらうのも一つの選択肢です。

この場合、初期費用の支払いについての規定がある大手不動産会社よりも、個人でマンションやアパート経営をされている大家さんなどのほうが柔軟に応じてもらえる可能性があります。また、分割払いはできなくても、減額を提案してもらえる場合もあるので、まずは相談して予算を伝えてみましょう。

気を付けておきたいのが、不動産会社によって「分割払いが適用できる項目が決まっている」場合です。例えば、初期費用のなかでも、敷金礼金は分割可能でも、1カ月分前払いの家賃には適用できなかったり、敷金や礼金は対象でも仲介手数料は分割にできなかったりする場合があります。また、使用できるカード会社が限られていることもあります。分割払いOKと書いてあるからといって、すべての項目で分割払いができる、どのカードでも大丈夫というわけではないことも考慮しておきましょう。

初期費用を分割払いにするメリットとは?

初期費用を分割払いにするメリットは3つあります。

①一時的な金銭的負担の軽減

一番のメリットは当面の金銭的な負担の軽減です。急な人事異動や離職などで転居することになった方や、手元の資金に余裕がない場合、転居に掛かる初期費用は大きな負担でしょう。分割払いであれば、「突然の異動で貯金がない」「今はお金がないけれど、引越し日より後ならボーナスなどでまとまったお金が入ってくる予定がある」といったケースにも柔軟に対応できます。

今すぐまとまった金額は用意できないけれど、継続的な一定以上の収入は見込めるという場合にも、初期費用を一括で支払う必要がないことで、少々家賃が高くても設備が整った物件を選ぶという選択も可能になります。

また、初期費用全額が用意できずやむなく分割支払いを選んだが、クレジットカードの使用は最低限に抑えたいという場合には、現金との併用が可能な場合もあります。どちらにしても、管理会社に現状を正直に伝えてみることです。

②クレジットカード会社のポイントがつく

大抵のクレジットカードには、利用金額に応じてポイントが付与される制度があります。1ポイント=1円として決済時に現金として利用できるキャッシュバック式、商品との交換が可能なサービスなど、内容はカード会社によってさまざまですが、高額な初期費用は高いポイントを得られるチャンスとも考えられます。

キャッシュバックで初期費用が割引されたと考えることもできますし、得られたポイントで新居に必要なアイテムを購入するという手もあります。ポイントを有効に使うのも賢い選択です。

③クレジットカードで分割払いにすれば割引が受けられる場合がある

不動産会社によっては、分割払いでクレジットカードを使用すると、割引や特典が受けられる場合があります。特典内容は、ハウスクリーニング代を通常価格から10〜20%割引する、荷造り用段ボールの無料化、お米1kgをプレゼントなどさまざまです。もし、初期費用を分割で支払おうと考えている方は、クレジットカードを使うことによって受けられる割引や特典の有無を事前に確認しておきましょう。

初期費用を分割払いにするデメリットとは?

初期費用を分割で支払うことで、デメリットも発生します。主なデメリットは次の2点です。

①引越せる物件が限られる

先に触れましたが、すべての不動産会社が初期費用の分割払いに対応しているわけではありません。そのため、分割払いに対応している物件を前提条件とすると、該当物件はおのずと限られてきます。また、同じ不動産会社であっても、分割払いに対応している物件もあれば対応していない物件もあります。初期費用の分割払いは、引越し先の選択肢を狭めてしまう場合も多いということは覚えておきましょう。

②クレジットカードが残高不足になる可能性がある

クレジットカードによる分割払いでは、残高不足に注意する必要があります。現金一括払いであれば「支払いが遅延する」事態は起こり得ませんが、クレジットカードは自動で引き落としが行われるため、「ついウッカリする」こともあるでしょう。

口座には履歴が残るため、不動産会社からの信用が下がってしまうだけでなく、支払い遅延の履歴はこの先、新しいクレジットカードをつくりたいと思ったときに不利となる場合もあります。そのような事態を避けるためにも、口座の管理はしっかりと行いましょう。

急な引越しの多い単身者にとって、初期費用の分割払いは心強い仕組みです。分割払いをすることによって特典が得られる場合もあるので、対応しているかどうか不動産会社に相談してみましょう。もちろん、選べる物件が限られる、残高不足で支払いが遅れるリスクも考慮してください。自分に合った支払い方法を選んで、転居時の経費を賢くコントロールしましょう。

写真:PIXTA
掲載: 2016年6月8日

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