ラクラク荷造り&荷解きテクニック7つ
引越しをする時に、予想以上に時間がかかるのが荷造りと荷解きの作業です。これらを手早く、スムーズに行うには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
荷解きと荷造りを楽に行うためのテクニックを、サカイ引越センター広報の片嶋和男さんに教えてもらいました。
■段ボール
梱包し終わった段ボールには、入れた品物と新居で利用する部屋の名前や場所(リビング、寝室など)を書いておきましょう。搬入と荷解きがスムーズになります。
■本
書籍は箱詰めすると、かなりの重さになります。移動時の傷を減らすためにも大きな箱に入れずに、コンパクトな箱に入れてください。作者名やジャンルを記載しておくと、後で収納しやすくなります。
■洋服ダンスの中身
クローゼットなどハンガーにかかっている洋服は、シワにならないように専用のハンガーケースを利用するといいでしょう。畳んでしまわれているものは、引き出しごとに違う箱に入れて「何番目の引き出し」と記載をしておくと元の状態に戻すのが簡単です。
■衣装ケース
衣類やぬいぐるみ、おもちゃなどが入っている衣類ケースは、軽くて壊れにくい物であれば出さずにそのままで大丈夫。持ち運びの際に引き出しが出てしまわないように、ガムテープなどで固定しましょう。到着後も荷解きをせずに、そのまま使い始めることができます。
■食器類
引越しのときに「思っていたよりも食器が多く、梱包に手間取った」という話をよく聞きます。食器や鍋は早い段階で、使わない物からいち早くしまっておくのがオススメ。手元には必要最低限の食器と調理器具を残し、それらを引越し当日まで使うようにしましょう。
■液状のもの
調味料や化粧品など、液状の物を運ぶ際には中身がこぼれないように工夫が必要です。調味料であれば蓋をガムテープなどで止めて開かないようにした上で、ビニール袋で密閉します。こうすることで、調味料を使いかけだからと破棄しなくても、引越しした日からいつもの調味料を使えます。化粧品も同様に、できる限りキャップなどを固定し、液漏れがないようにしましょう。女性の場合で、お風呂場や寝室など違う場所にそれぞれ化粧品を置いている場合には、部屋ごとに箱を分けたほうが再度置き直すときの負担が減ります。
■家電製品
ケーブル類は1本ずつ結束バンドや輪ゴムなどで束ねるか、紙で包んだうえで何のケーブルか分かる付箋をつけておくと便利です。パソコンは必ずデータのバックアップを取り、極力購入時の箱に入れます。段ボールに入れる場合には、中身がパソコンであることを明記しましょう。冷蔵庫は引越し前夜には中身を空にして、電源を抜いておいてください。
梱包を始める順番は、本やシーズンオフの衣類など、普段使わない物から始めるのがポイント。直前になって時間が足りずに慌てて梱包をし、かえって荷解きが大変になってしまった……なんてケースもあります。そうならないためにも、早め早めの引越し準備を心がけましょう!。
取材協力:サカイ引越しセンター
リンク:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/
写真:photolibrary
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