結婚して新居へ引越し! 効率のいい引越しの手続きは?
新居で始める新婚生活。新しい生活のスタートになんだかワクワクしちゃいますよね。しかし、引越しに伴う準備はなかなか大変です。夫婦それぞれが別の場所から新しい家に引越すと、ふたりとも引越し作業をしなければいけませんし、忙しくなってしまいます。だからこそ、できるだけスムーズに引越し作業を終えたいもの。そこで結婚して引越した場合に必要となる手続きをご紹介します。

婚姻届を出すなら転入届と同じタイミングが○?
ひとり暮らしの場合、自分が住みたいエリアや会社までの利便性などを重視して決めることができますが、結婚してふたりで住むとなるとまた変わってくるもの。ふたりの会社までのアクセスだけでなく、賃貸か購入かを考える必要もでてくるかもしれません。ふたりの条件に合った物件がすぐに見つかるとは限らないので、できれば余裕をもって探したいところです。
晴れて新居が決まれば、引越し日から逆算して準備に取りかかりたいもの。まだ婚姻届を提出していない場合、引越し後に婚姻届を提出すれば手続きがスムーズです。転入届は引越し後14日以内に役所に提出しなければいけません。つまり、引越し後14日以内に婚姻届を提出すれば、同時に手続きをすることができます。ふたりの記念日など、入籍したい日が決まっている場合はなかなかタイミングを合わせるのが難しいかもしれませんが、とくにこだわりがなければ一緒に済ませたほうが効率的かも。

引越し業者を利用するなら、立ち寄り引越しがオトク!
引越しは引越し業者に依頼する場合、「立ち寄り引越し」できる業者を選ぶとふたりの引越しが同時に済むので便利です。
立ち寄り引越しは、転居先へ向かう途中に、別の場所に立ち寄って荷物の積み下ろしができるプランです。時間短縮になるだけでなく、2回引越し業者を利用するよりもコストを抑えることができます。立ち寄りプランがある引越し業者によっても、細かい規定は変わってきます。立ち寄り場所によっても料金が変わるので、詳しい条件を確認して見積もりをして比較しましょう。
また結婚して引越すことになったカップルだけではなく、生活の拠点が2つある人などにとっても便利なサービスです。知り合いの家や家電ショップに立ち寄ることもできるので、家具家電を友達からゆずってもらう人や新たに購入する場合にも活用できます。

荷物が2倍に…… 不用品はどうする?
それぞれが別の場所で生活していたのだから、当然荷物も増えるもの。家具家電などは1つあれば済みますし、いらなくなったものも出てきますよね。みなさんはどうしたのでしょうか。経験者に聞いてみました。
・「いらなくなった家電の写真をSNSにアップし、もらってくれる人を探した」(27歳/男性)
・「ふたりで住む家はあまり大きくないから『お互い最低限のものしか持っていかないようにしよう』と約束。しかし、私は捨てられない性格なのでとりあえず実家に荷物を避難させることに……」(29歳/女性)
・「趣味のグッズなど夫には見られたくないものがあるので(笑)、トランクルームを借りた」(31歳/女性)
誰かにあげるほか、手元には置いておけないけど捨てられないものは実家やトランクルームに運んだという人も。そのほか、買い取りサービスを利用するのもいいかもしれません。引越す前にできるだけ不用品は片付けておきたいですね。
引越し以外にも結婚に伴う手続きは多いので、結婚前後は忙しくなります。そのため、できるだけそれぞれの引越し作業はスムーズに行いたいもの。トラブルなく引越しを終えて、新居での結婚生活を楽しんでくださいね。
写真:PIXTA
掲載: 2016年8月16日
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