どこまでOK? 引越しの不用品で買い取ってもらえるもの
公開日 2016年08月18日
普段使っていないものでも、捨てるとなるとなかなか勇気がいるものです。それで整理整頓できなくなっている人も……。引越しのタイミングこそ、断捨離するきっかけかもしれません。引越しの買い取りサービスの内容についてご紹介します。

不用品の処分方法は?
みなさんは引越しの際に出た不用品をどうしているのでしょうか。実際に聞いてみました。
・「最近ひとり暮らしを始めた人や、同じように引越しする人に欲しいものがないか聞いてみる。友達の友達など、直接は接点がない人でも欲しいようならあげるようにしている」(26歳/男性)
・「引越したとき、着なくなった洋服やアクセサリーは全部フリマアプリに出した。売れないかもしれないと思っていたものでも、案外すぐに買い手が見つかったのでラッキーだった」(29歳/女性)
自分にとってはいらなくなったものでも、まだまだ使えそうなものを捨ててしまうのはもったいないですよね。また、家具家電などは廃棄費用もかかってしまいます。使ってくれる人がいれば、あげてしまったほうがいいでしょう。

まとめて頼めばラク! 引越し業者の買い取りサービスを利用する
不用品のもらい手を自分で探すのが手間だと感じる人は、引越し業者の買い取りサービスを利用するのも手。引越し自体も業者にお願いする予定であれば、引越しと不用品の処分が一度に済むので効率的です。とはいえ、買い取りできないものもあるので各社の条件を必ずチェックしましょう。
(例:ヤマトホームコンビニエンスの場合)
【買い取りできるもの】
・家具類
テーブルやタンスなど、購入より6年以内のもの
・家電類
冷蔵庫、洗濯機などは製造より6年以内のもの
【買い取りできないもの】
・家具類
カーペットやカーテン、マットレスなど布生地製品の家具類の買い取りは不可
・家電類
エアコン、パソコン、ガスコンロ、ヒーターなど
・そのほか
貴金属や衣類といった装飾品は不可。ゴルフやスキーセットといったグッズもNG
引越し業者のサービスを利用したいけれども、買い取り不可のものが含まれている場合は複数のサービスを利用するのも選択肢のひとつ。買い取ってもらえるものは業者に、買い取りできないものは身近で欲しい人を探すなど分散させるといいかもしれません。

買い取りしてもらえなかったものはどうする?
買い取り条件に合わず、もらい手も見つからないものは処分するしかありません。自治体で決められた粗大ごみのサイズよりも小さければ、通常のゴミとして処分できます。
また、買い取りはできないけど、タダで引き取ってもらえることも。買い取りは難しいと思ったものでも、無料回収を引き受けてくれるリサイクルショップがあるかもしれません。
引越し作業は荷造りも大変ですが、実は不用品を処分するのも手間がかかるもの。引越しが決まったら、早めに不用品の整理をして余裕をもって引越し当日を迎えられるといいですね。
写真:PIXTA
掲載: 2016年8月18日
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