これだけはチェックしたい! シェアハウスへの引越しで注意すべき3つのこと
公開日 2016年09月27日
ドラマやテレビ番組でも話題になり、若者に人気のあるシェアハウス。キッチンやバスルームを何人かで共有するため家賃も安く、居住者同士の交流があって新しい友達もつくれて一石二鳥ですよね。ただ、ひとり暮らしのときの引越しとは少し違う部分もあります。シェアハウスに引越したときに、気を付けたいことをご紹介します。

荷物を減らして引越し業者は単身向けプランで
シェアハウスでは、冷蔵庫や洗濯機などさまざまな家具があらかじめそろっていることが多いもの。そのため必要最低限の荷物だけで引越すことができます。さすがにキャリーバッグひとつでは足りないものの、少量の荷物だけ持っていきたいなら、引越し業者の単身向けプランがおすすめです。複数の業者で見積もりをして決めてみましょう。
また、引越しの時間帯も重要になります。普通の引越しとは違い、シェアハウスの場合はすでにほかのハウスメイトが住んでいます。夕食や入浴の時間である夜に荷物を運び入れると、周りの迷惑になる可能性があります。初日から迷惑をかけてしまうのは当然考えもの。業者に申し込む際に、入居時間をあらかじめ決めておくことが大切です。ただ、通常の引越しよりは荷物が少ないので、時間がかからないのはシェアハウスのメリットでもありますね。

必要なもの・いらないものをしっかりチェック!
共有で使っていいものはシェアハウスによって異なるため、入居前に事前の確認が必要です。家具や調理器具がすでにそろっているところでも自分で用意しなければいけない場合も。
例えば自分の肌に直接触れるようなタオルや入浴グッズ、また洋服や下着を入れるための収納用具など。調理器具は共有のところが多いですが、自分の食器はあったほうがよいでしょう。また、ブランケットや枕などの寝具も自分が使いやすいものを持っていくのがおすすめです。
逆に見落としがちなのが、いらなくなったものの処分。例えばひとり暮らしからシェアハウスに移るときはそれまで使っていた家具が不要になります。そのため処分するほか、誰か引き取ってくれる人を見つける、実家に送る、など何らかの対応をしなければいけません。あらかじめ計画的に行いましょう。

同居者への挨拶も忘れずに!
これから一緒に生活していくのだからこそ、初日の挨拶をしておくのは当然のこと。歓迎会を開いてくれるシェアハウスもあるようですが、それがない場合でもハウスメイトにはきちんと挨拶と自己紹介をしましょう。
中小規模のハウスならば、なるべく各部屋を回りながら挨拶するのが理想です。相手が不在のときもあるかもしれませんが、そういう場合は簡単なメモと菓子折りなどの挨拶の品を部屋に置いておきましょう。
一方、大規模のシェアハウスでは1部屋ずつ回るのは時間もかかって大変です。その場合はリビングなど共有スペースに挨拶の品と自己紹介のメモを置いておくのが○。ただ、せめて両隣の住人には直接挨拶しておきたいですね。
日本ではまだまだ一般的ではないシェアハウス。しかし、一度は住んでみたいという人も多いのではないでしょうか。戸惑う部分もあるかもしれませんが、共同生活はいい経験になりますし楽しいものです。引越しのコストも抑えられるので、引越し先を検討している人は思いきってシェアハウスを選んでみるのもいいのではないでしょうか。
写真:PIXTA
掲載: 2016年9月27日
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