荷造りの手間削減・より安全に運べる、引越し業者オリジナル梱包グッズ
最終更新日 2017年11月01日
引越しの荷造りは手間がかかるし、かといって適当に梱包したら搬送途中に破損してしまう危険もあります。そこで上手く活用したいのが、引越し業者が用意している各種梱包グッズ。荷造りがラクになり、破損の心配も減ります。

皿やコップをそのまま詰めるだけの梱包グッズ
「箱詰めが面倒なモノ」の上位に、多くの人が食器類をあげるのではないでしょうか。皿は一枚一枚、グラスは一つずつ、新聞紙や梱包材で梱包していくだけでもう面倒。ワイングラスなど複雑な形状をしたものだと、つい買った自分(あるいは家族)を責めたくなります。
そんなときに便利なのが、引越し業者が用意している食器専用の梱包グッズ。新聞紙などで食器をいちいち梱包しなくてもいいし、搬送中での食器がズレにくいため割れる心配もありません。
ここではアート引越センターの「エコ楽ボックス/食器ケース」を例に、さらに具体的に見てみましょう。
「エコ楽ボックス/食器ケース」はプラスチックケースの外側と、ポリエチレン素材の仕切りに分かれています。仕切りは食器のサイズに合わせて11種類のなかから選んで組み合わせ、そこに食器を入れるだけ。新聞紙や梱包材は不要です。
仕切りを上限2段に、あるいは一部だけ2段にすることもできるので、持っている食器に合わせて自在に梱包できます。また伸縮性とクッション性のある仕切りのため、搬送中に食器が割れる心配もありません。
「エコ楽ボックス/食器ケース」は無料でレンタルできるので事前に申し込めば、段ボールと一緒に引越しの前に無料で届けてくれます(予約状況によっては利用できないこともあるので、事前に必ず確認を)。
このように食器をそのまま入れるだけで済む食器専用の梱包グッズは、引越し業者によって梱包方法や構造などは異なりますが、用意している業者がほかにもあります。
同様に、靴専用のボックスを用意しているところもあります。これもシューズケースから専用の梱包ケースに移し替えるだけなので、引越し当日に簡単に行えます。

梱包材不要なので引越し先でのゴミ捨てがラク
こうした専用の梱包グッズを使うことで、引越し前の梱包の手間が省け、安心して搬送でき、服や靴などはシワや型崩れも防ぎやすくなります。
また引越し専用のハンガーケースやシューズボックスを利用すれば、梱包作業がラクなだけでなく、引越し当日まで普通にクローゼットやシューズボックスの中身を使えるのが大きな魅力です。
さらに、引越しで使う段ボールや新聞紙等の梱包材も減らせるため、ゴミの日まで捨てられずに玄関などに置いておきがちな、段ボールやゴミの量を減らせることもメリットです。
このように便利な梱包グッズは、引越し業者によってさまざまな種類があります。例えばアート引越センターでは和服専用段ボールや、テレビを梱包する専用ケース(引越しスタッフが使用するもの)などもあります。引越し会社を選ぶ際に、どんな梱包グッズが用意されているのかもあわせて確認したほうがよいでしょう。
取材協力:アート引越センター
写真提供:PIXTA、アート引越センター
掲載: 2016年10月18日
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