引越し挨拶のマナー編
最終更新日 2020年10月16日
引越しが近づいてくると、当日のダンドリばかりに気を取られてしまい、結局、挨拶もそこそこになってしまいがち。ここでは転居前と転居先での挨拶の仕方、引越しのはがきの手配などについて紹介する。

今の住まいでの挨拶はどうすればいい?
「どうせ引越ししてしまうんだし、別に付き合いもそんなになかったんだから、挨拶はいいんじゃない」と心のどこかで思ってる人もいるのでは。引越し当日は、作業員がバタバタして騒音も立てるし、また、引越し後に不在票などが入るかもしれない。どんな場面でお世話になるか分からないので、隣人や貸主などへの挨拶はきちんとおこなっておきたい。
500円程度のクッキーや石けん、タオルなどの実用品などの手土産を持ち、引越しの1週間前くらい~前日までには挨拶を済ませておこう。引越しが終わってから挨拶しようと思っても、相手が外出しているなど、タイミングが合わない可能性も出てくるので、早めに挨拶しておくと安心だ。貸主には、引越し当日のダンドリや気をつけるべきことなどはないか?などを確認しておくとよいだろう。

引越し先で印象アップできる挨拶のタイミング・手土産は?
引越し先での挨拶は、近隣からの引越しならば前日、遠方ならば引越し当日もしくは翌日(無理ならば1週間以内)に行っておきたい。マンションならば、自宅と密接する左右と上下の部屋に少しばかりの手土産を持参して挨拶すると印象もアップするはず。
手土産の相場はだいたい500~1000円くらい。タオルや石けん、お茶、クッキーなどの食べ物なら日持ちがしそうなものを持参するとグッド。挨拶をするうちに、お互いの家族構成だけでなく、騒音などトラブルなどの際にもスムーズに話ができるのがメリットだ。
さらに印象アップを図りたいのなら、転居する前の家の近くにある、人気スイーツや名産品などを引越し当日に新居に届くようにしておいて、手渡しするのもいいだろう。例えば、転居前の家が岡山県ならば白桃やピオーネなどの果物を購入して、小分けにしてそれぞれの家に配ると喜ばれるはずだ。

引越しはがきの送付はいつまでに行うべき?
近所以外で直接引越しの挨拶をできなかった友人や知人、親戚、会社関係者に転居のお知らせをするには、引越しはがきを送付する方法がある。その場合、引越し先の住所や転居理由(記載しなくても特に問題はない)などを記載して、送付する手配を引越ししてから、1週間以内に行うのが理想的。もし片付けなどで忙しければ、最低でも2週間以内に手配を済ませたい。
年賀状などをパソコンで作成する家ならば、その住所録を利用して、引越しの挨拶状を作成するとよいし、もし作成する時間がなければ、写真のプリントをしてくれるところなどに行き、引越しの挨拶状の定型フォーマットを利用して簡単に作成を依頼することができる。お金はかかるが、時間がない人にはお手軽なので、オススメだ。
掲載: 2013年4月1日
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