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引越しするなら不用品買取りサービスを活用 いらない物を賢く現金化


最終更新日  2024年02月27日

引越しするなら不用品買取りサービスを活用 いらない物を賢く現金化

引越しのときに出る不用品は、粗大ごみや不用品回収で廃棄処分することもできますが、少しでも現金化したい場合は「不用品買取りサービス」を上手に活用しましょう。業者の選び方や買取りで高額査定を出すポイントを紹介します。

■目次
引越しで出る家具家電などの不用品はどう処分する?
引越しで出た不用品は買取りサービスで現金化がおすすめ
不用品買取業者のタイプで賢く使い分けよう
自分に合った方法で不用品買取を依頼しよう
不用品を少しでも高く買い取ってもらう方法
まとめ

見積もりしたい引越し業者を自由に選んで依頼できる!

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引越しで出る家具家電などの不用品はどう処分する?

不用品を載せたトラック

家具や家電、衣類など、引越し前はさまざまな不用品で家がいっぱいになります。「不用品の処分方法」は以下の3つが一般的です。

1、粗大ごみに出す


自治体で回収するごみの中で、家電や家具などの大型のごみは「粗大ごみ」に分類されます。

不用品を粗大ごみとして出すときは、あらかじめ「粗大ごみ受付センター」にインターネットや電話で回収の申し込みをし、コンビニなどの取扱店で指定された金額の「粗大ごみ処理券(シール)」を購入する必要があります。

回収当日は、対象物にシールを貼り、指定の回収場所に出す、あるいは廃棄場所に持ち込むのが一連の流れです。
粗大ごみを「一般家庭ごみ」としてごみ置き場に出した場合、当然回収はされず「不法投棄」と見なされるでしょう。
個人が特定された場合は、「5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその両方の罰」という重い罰則が設けられています。



2、不用品回収業者に処分を依頼


引越し当日まで片付けが終わらない場合は「不用品回収業者」に処分を依頼する方法が有効です。

「粗大ごみ」と違い、指定日時に指定場所までごみを運ぶ必要がなく、業者が自宅に来てごみの運び出しから積載まで全て行ってくれます。料金はやや割高ですが、手間を省きたい人には便利なサービスでしょう。

一方で、近年、違法な不用品回収業者とのトラブルも増加しています。廃棄物処理業(一般家庭が対象の場合は一般廃棄物収集運搬業)の許可をもたない業者に依頼し、そのごみが不法投棄されるケースでは、業者だけでなく依頼者まで罰せられる可能性があります。

「無料回収」をうたい、高額な料金を請求する悪徳業者も少なくありません。業者選びでは、「一般廃棄物収集運搬業の許可があるか」や「料金体制が明確かどうか」を確認しましょう。



3、オークションやフリマアプリを利用する


まだ使えるものは、オークションやフリマアプリで売却する方法もあります。高値がつけば引越し費用の足しになる上、処分費用を支払わなくてもよいのは大きなメリットでしょう。

特に、長年愛用してきたものを手放さざるを得ないとき、次に大切に使ってくれる人がいるのは嬉しいことです。

ただし、オークションやフリマアプリは「いつ売れるか分からない」のがデメリット。運よく売れたとしても、手数料・梱包料・運送料を差し引けば、利益にならないどころかマイナスになる場合もあるので注意しましょう。



4、引越し業者に引き取ってもらう


一部の引越し業者では、不用品、家電リサイクル品の対象製品のエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機(衣類乾燥機を含む)の引き取り手配も可能だったり、業者紹介などをしてくれることもあるため、見積もり依頼の際に相談してみるのも良いでしょう。



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引越しで出た不用品は買取りサービスで現金化がおすすめ

買取査定をする男性

「不用品買取サービス」をうまく利用すれば、不用な粗大ごみを現金化できる可能性があります。不用品回収との違いや、サービス利用時の注意点を確認しましょう。

不用品をお金に換えるチャンス


「不用品買取サービス」とは、専門業者が不用品を査定し、価格をつけて買い取るサービスのことです。依頼者は、ごみの処分費用や手数料を業者に支払う必要がなく、買取り金額分の現金を手にすることができます。

呼び名が似たものに「不用品回収サービス」がありますが、「回収」は、依頼者が業者に運搬料を支払って処分してもらうサービスです。

引越し間近になると、慌てて回収業者を呼んでしまいがちですが、少しでもお金に変えたい場合は「不用品買取サービス」を活用しましょう。



処分にお金がかかるものが売れることも


日本には事業所や家庭から出る「家電4品目」に、リサイクル料金を払うことを義務づけた法律(家電リサイクル法)があります。対象製品は、先述の通り、エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機(衣類乾燥機を含む)です。

「購入した販売店」または「買い換える販売店」でリサイクル券を購入し、引き取りを依頼するのが通常で、洗濯機は2500円程度~、エアコンは900円程度~、このほか冷蔵庫やテレビにもリサイクル料がかかります(運搬・搬出料金は別料金)。

「古物商許可」をもったリユース業者(リサイクルショップ)であれば、家電4品目の買取りも可能で、本来かかるはずのリサイクル料を支払わずに済むばかりか、そこそこの買値がつくかもしれません。


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不用品買取業者のタイプで賢く使い分けよう

引っ越し業者

少しでも高く買い取ってもらうためには、「何をどこに売るか」を見極める必要があります。また、引越し直前はバタバタするので利便性も重視したいものです。

「買取専門店」「リサイクルショップ」「引越業者」を賢く使い分けましょう。



ブランド品など高額査定を望むなら買取専門店へ


リサイクルショップや引越し業者など、不用品の買取りを行っている業者はいくつかありますが、少しでも高額で買い取ってもらいたい場合は「買取専門店」に依頼しましょう。

「買取専門店」は「特定ジャンルに対応する店舗」と「幅広いジャンルに対応する店舗」の2つがあります。

前者は、ブランド品・楽器・家電などジャンルが特定されており、経験豊富な専門の査定士が在籍しているのが特徴です。

市場相場を考慮した上で適正価格を算出してくれるぶん、壊れたものや状態が悪いものは買い取ってくれない場合がほとんどです。まずは、公式HPなどで買取り可能なアイテムを確認してから依頼しましょう。

代表的な大手の買取専門としては「なんぼや」や「KOMEHYO」などがあります。





小物をまとめて売れるリサイクルショップ


「リサイクルショップ」も買取専門店同様に、客が持ち込んだ不用品を査定して買取りをするサービスです。

リサイクルショップは幅広いアイテムに対応しているのが特徴で、買取専門店で値が付かなかったものも引き取ってくれる可能性があります。

有名なリサイクルショップを挙げると、オファー買取り・出張買取りを全国規模で行う大手の「ハードオフ」、総合リサイクルショップの「トレジャーファクトリー」、GEOグループの「セカンドストリート」などがあります。

買取専門店とは違って、ノーブランド品のカバンから家電まで、不用品をまとめて売れるのは大きなメリットでしょう。

「ブランド品は買取専門店、ノーブランドや小物はリサイクルショップ」というふうに使い分けるのがおすすめです。





家具や家電を買い取る引越し業者も


買取りサービスのある引越し業者に依頼すれば、「引越し」と「買取り」が1日で完了するので、二度手間にならないのがメリットでしょう。

ただし、買取り対象が家電や家具に限られているケースもあります。引越し業者に買取りを依頼する場合は、数社に見積もりをとって比較するのがいいでしょう。

買取りサービスを行う引越し業者には、大阪府堺市に本社を持つ「サカイ引越センター」(一部地域のみ)や東京・神奈川・埼玉を中心に展開する「アップル引越センター」などがあります。




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自分に合った方法で不用品買取を依頼しよう

買取査定額

買取り方法は、主に「出張買取り」「宅配買取り」「店頭買取り」の3つがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを知り、自分に合った方法で依頼しましょう。

出張買取りはいちばん手間がかからない


引越し直前の多忙な時期は、自宅に業者を呼んで査定・手続きを行う「出張買取り」がおすすめです。出張買取りのメリット・デメリットは以下です。



    <出張買取りのメリット>
  • ● 目の前で査定をし、金額に納得いけば即現金化が可能
  • ● 運搬時の手間がかからず、物を破損させる恐れがない
  • ● 梱包が不要
  • ● 追加査定が可能

  • <出張買取りのデメリット>
  • ● 買取り価格が安くても断りにくい
  • ● 中には貴金属や骨とう品を二束三文で強引に買い叩く悪徳業者が存在する


宅配買取りは初めて利用する人でも安心


「宅配買取り」は、不用品をダンボールに詰めて発送し、査定をしてもらう方法です。査定結果に納得すれば数日後には振り込みがあり、自宅にいながら買取りが完了します。



    <宅配買取りのメリット>
  • ● 見ず知らずの人を自宅に呼ばなくてもよい
  • ● 誰にも知られずに買取り手続きができる
  • ● 自分の空いた時間が有効に使える
  • ● 査定結果に不満があれば断ることもOK
  • ● 実店舗での買取りよりも高額になる場合がある

  • <宅配買取りのデメリット>
  • ● 発送に時間がかかるぶん、査定・振込が遅れる
  • ● 梱包に手間がかかる


引越し直前ではなく、余裕をもって手続きをするのがポイントです。



すぐに現金化したいなら店頭へ持ち込み


「店頭買取り」は、査定士が在籍する店頭に持ち込み、その場で査定、現金化をしてもらう方法です。すぐに現金が必要な人や、「顔の見えないサービスは不安……」という人に最適でしょう。



    <店頭買取りのメリット>
  • ● 依頼者は店に持ち込むだけでOK
  • ● 予約が不要
  • ● 査定から現金化までのスピードが速い
  • ● 交渉ができる

  • <店頭買取りのデメリット>
  • ● 店舗の運営費がかかる分、買取り額はやや低くなる可能性がある
  • ● 大きな家電・家具の持ち込みに手間と労力がかかる


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不用品を少しでも高く買い取ってもらう方法

電子レンジを掃除する女性

買取り前のひと手間で査定価格をグッとアップさせる方法があります。不用品を少しでも多く現金化し、引越し費用に充てましょう。

掃除と付属品の確認は基本中の基本


どの不用品買取業者でも同じですが、状態がよいものや新しいものには高値が、経年劣化が激しく、次の買い手がつかないようなものには安値がつけられます。自分ができる範囲で掃除や手入れを行ってから査定に出しましょう。

また、「付属品」や「保証書」の有無でも査定価格に差が出ることも忘れてはいけません。購入した当初のものがそろっていればプラス評価で価格は上がるでしょう。



一括査定で高く売れる店を探そう


買取り品にはブランド・商品ごとにおおよその市場価格がありますが、「どの業者に依頼するか」で価格も変わるもの。相見積もりで、少しでも高く売れる業者を探しましょう。

業者探しで役立つのが「一括査定」ができるサイトです。査定依頼したい物・都道府県・商品カテゴリ・小品種別・希望の買取り方法などを入力して送信すれば、条件に合った業者がピックアップされます。

こうした一括査定のサイトに掲載される業者は、サイトごとに異なるため、複数のサイトで査定をすると良いでしょう。



期間には十分余裕をもって


買取業者探しや処分品の掃除など、不用品を高値で買い取ってもらうための下準備は意外と時間がかかります。また、自分の希望価格が出なければ、いくつかの店舗を回る必要も出てくるでしょう。

引越し直前に慌てて処分をすると業者選びがおろそかになり、「安くてもいいから早く買い取ってほしい」という気持ちが強くなるものです。不用品の処分は十分に余裕をもってはじめましょう。


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まとめ

引越しで出る不用品の処分方法は、「不用品回収」「買取り」「アプリでの個人売買」などいくつかの選択肢から選べます。
中でも「買取り」は、不用品を現金化できる可能性が高く、家電や家具といった大型品も引き受けてもらえるでしょう。

安全に、かつ少しでも高額で買い取ってもらうためには「業者選び」が重要です。時間に余裕をもって、できるだけ多くの店舗を比較してみましょう。

写真/PIXTA

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