引越し時のパソコンの取り扱いに注意! ネット関連の手続きも忘れずに|引っ越し見積もり・比較【SUUMO】

引越し時のパソコンの取り扱いに注意! ネット関連の手続きも忘れずに

引越し時のパソコンの取り扱いに注意! ネット関連の手続きも忘れずに

仕事やプライベートでパソコン(PC)を日々使っている人は多いはず。引越しの際には、大事なパソコンを安全に運ぶことが重要です。引越し時のパソコンにまつわる注意点を解説します。

■目次
引越しするときパソコンはどうすればいい?
引越しの前にしておくべきこと
パソコンを引越し業者に運んでもらうときの注意点
引越しが済んだ後にやること
引越し時のパソコンに関する疑問を解決
まとめ

見積もりしたい引越し業者を自由に選んで依頼できる!

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引っ越しするときパソコンはどんな準備をすればいい? 梱包方法は?

引越し準備をする女性

引っ越しの際には、破損しやすいパソコンの取り扱いを考えておくことが重要です。大切なデータを守るために、パソコンの特性などの基礎を見ておきましょう。

自分で運ぶのがいちばん安全で確実

パソコンは普段使っているとあまり意識しないかもしれませんが、さまざまな電子機器が組み込まれた精密機械です。 ほこり・水分・熱・衝撃などに弱く、壊れやすい機械ということを覚えておきましょう。

例えば、ディスプレイ(画面)は強い圧力をかけると割れてしまう可能性があり、データの記憶装置であるHDD(ハードディスクドライブ)は衝撃に弱く、破損するとデータの読み込みが不可能になるケースもあります。

引っ越し業者によっては賠償責任保険を用意していることもありますが、パソコンのデータなどが破損した場合には「内部故障」として補償されないことも多いのです。

大切な写真や書類のデータを失くさないためにも、「パソコンは自分で運ぶ」ことが基本だと考えておくと良いでしょう。


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引越しの前にしておくべきこと

PCの前で作業をする男性

引越しをするとインターネットの接続環境が変わり、物件の電気容量も変わります。引越しに際して事前にやっておくべき3項目を解説します。

1、プロバイダーや回線の手続きは余裕をもって

インターネットに接続する際には「プロバイダー」と「回線事業者」に契約する必要があります。

プロバイダーとは、ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)の略語で、@nifty・BIGLOBEといった、ユーザーにIPアドレスを発行するなど、インターネット接続に関するサービスを提供する企業です。

回線事業者というのは、CATV・光ファイバーなどの有線接続や、WiMAXやLTEといった無線接続を提供する企業で、Yahoo!BBやNUROなど、回線と接続サービスを一体型で提供する企業もあります。

新築マンションではインターネット回線として光ケーブルを引き込んでいる物件も多いでしょう。物件が回線に対応しておらず、個人でケーブルを引き込む場合には、工事費は自己負担で工事期間が長くかかる場合もあります。

また集合住宅の場合、大家や管理組合の許可が必要です。引越し先の物件の回線対応状況などを事前に把握し、早めに手続きを考えましょう。



2、データのバックアップは必ず取っておこう

パソコンは振動や衝撃に弱い、ということを前提として考え、特に引越し業者に運送を任せる場合には、パソコン内の大切なデータを守るために「バックアップ」(データのコピー)を取っておくようにしましょう。

利用中のパソコンのデータをまるごとバックアップする場合、データは大容量になります。「外付けHDD」と呼ばれる大容量データ保存に特化した商品を利用してバックアップすると良いでしょう。

小規模のバックアップなら、USBメモリやDVD・ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)、またインターネット上のデータサーバーにデータを保存する「オンラインストレージ」を利用することでバックアップを取っておきましょう。



3、できればパソコンの掃除もしておこう

パソコンは電化製品であるため、ほこりに弱く、過電流で発火を起こす場合もあります。 引越しの最中にパソコン内部やコンセントのジャックなどにほこりが付着し、引越し先で電源接続した瞬間ショート、ということもありえるのです。


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パソコンを引越し業者に運んでもらうときの注意点

パソコンとダンボール

パソコンを自分で運ばず、引越し業者に配送依頼する際の、パソコンの破損を回避するために注意したい点を解説します。

厳重な梱包で破損リスクを減らそう

パソコンの梱包資材は、購入時に梱包されていたメーカー作成の箱がベストといえるかもしれません。購入時の箱がない場合は、パソコンより四方10cmほどは大きいダンボールを用意しましょう。

箱にはできればエアキャップ(プチプチ)などの緩衝材を詰め、箱の内側にパソコンが直接触れないように、かつ箱を振ってもパソコンが大きく揺れないように密封します。 エアキャップの代わりに新聞紙や毛布を使うこともできますが、いずれにせよ、他の梱包物と接触しないようパソコンはパソコン単体で梱包しましょう。



引越し作業がしやすいよう、箱にはパソコンが入っている旨を明記

引越し業者は、忙しなく荷積み・荷下ろし作業を進めていくため、箱の中にパソコンが入っている、ということを明確に伝えることも重要です。

食器やアンティーク照明などを梱包した箱に「割れ物注意」と書くように、パソコンが入っている箱には「パソコン在中」と明記しておきましょう。 引越し業者は多数の箱を、壊れにくいものを下に、壊れやすいものを上に積み上げていきます。

特に落下で破損しやすいパソコンは、荷崩れ防止の配慮を促すことも踏まえ、口頭でも注意喚起しておくと良いでしょう。



パソコンだけを安全に運ぶ専門宅配便もある

パソコンの梱包にどれだけ注意を払っても、壊れやすいパソコンを他の梱包物と同時に配送するにはリスクがつきまといます。 より安全な配送方法を考えるなら、パソコンだけを特別に運ぶ専門宅配便サービスを利用すると良いでしょう。

専門宅配便サービスなら、自力で梱包する手間もいらず、集荷依頼をすれば専用の梱包材・緩衝材を使って業者側で安全に梱包・配送してくれます。 パソコンの配送に特化した業者を利用することで、トラブルを回避することにもつながるためおすすめです。


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引越しが済んだ後にやること

回線をチェックする男性

引越し後にインターネットを利用するには、回線の開通工事やプロバイダーの再設定などが必要になるケースがあります。

インターネット回線の開通工事をしてもらう

インターネット回線は、CATV・光ケーブルなどの有線接続を行う場合、屋外から室内までの開通工事を必要とするケースがあります。

これはケースバイケースで、利用したい回線が既に物件に引き込まれていてLANコンセントも設置されている場合は工事の必要はありません。 新築の戸建てなら工事は必要です。賃貸なら引越し時点で回線利用可能かどうかを管理会社に確認しましょう。

開通工事をする場合は自己負担で行い、賃貸の場合は大家さんや管理会社の許可を得る必要があることも注意すべきポイントです。

工事は予約状況に応じて順番待ちになることもあり、依頼から工事完了まで1カ月以上かかるケースもある上、工事の際は基本的に依頼者の立ち会いが必要になります。早めの確認・依頼を心がけましょう。



モデムにパソコンをつないで接続テスト

開通工事をする場合、接続テストは必須です。CATV回線ならケーブルモデム、光ファイバーならONUやホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)といった機器の動作確認をします。

このとき、プロバイダー契約が切れていたり、回線と合わないサービスを継続中であれば、インターネットに接続できません。利用回線とプロバイダー契約の内容がマッチしているかチェックしましょう。



無線接続したいならWi-Fiルーターをつなぐ

有線接続の場合、モデムやONUからパソコンまではLANケーブルで接続しますが、距離が長すぎる場合や複数の端末を同時接続したいときにはWi-Fiルーターの利用がおすすめです。

モデム・ONU(光回線の終端装置)とルーターを有線接続し、ルーターが問題なく動作すれば、電波の届く距離内なら無線接続できます。Wi-Fiルーターも販売されていますが、サービスによっては独自ルーターのみ使用可能です。 企業独自のルーターを使用する場合は基本的にレンタルで、サービス利用料金にはこのレンタル料金も含まれるかどうかもチェックしておくと良いでしょう。


プロバイダーを変更した場合は再設定が必要

プロバイダーを乗り換える場合は、回線が開通していても、インターネット接続に必要なIPアドレスの取得などを行う初期設定が必要です。

このとき、引越し前に利用していたプロバイダーとの契約が続行中であれば2重契約になり、利用しないサービスに対しても月額料金を支払い続けることになるため、古いサービスの契約解除の手続きも行いましょう。 このとき、契約期間によっては違約金が発生する場合があるため、契約情報を確認してから乗り換えを検討することをおすすめします。


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引越し時のパソコンに関する疑問を解決

PCの前で困っている女性

細心の注意を払っても配送時にパソコン破損のリスクはゼロにはできません。最悪のケースとして、壊れてしまった場合の対処法も考えておきましょう。

業者に運んでもらって壊れたときはどうする?

配送にかかるパソコンの破損が起こった場合、引越し業者によって補償範囲や賠償範囲は異なります。 引越し業者の過失による、目に見えて明らかな破損の場合は、補償が受けられる場合があります。

しかし、HDDやCPUクーラーなど、振動による内部故障の場合は補償の範囲外であるケースが多いのです。 事前に利用する引越し業者の補償範囲をチェックしておきましょう。データの破損などは自己責任とされ、修理費用は自腹となるケースが多い、ということを前提として考えておくことが重要です。



パソコンを買い替える場合の処分方法は?

パソコンは、俗に「パソコンリサイクル法・資源有効利用促進法」と呼ばれる法律によって、メーカーによる回収と再資源化が義務付けられています。 破損したパソコンを捨てたい場合も、粗大ゴミなどとして自治体が処分できないため、パソコンメーカーの公式HPから回収・リサイクルの手続きを進めましょう。

また、メーカーによっては下取りサービスを行い、破損したパソコンを引き取って、新品を安く購入できるケースもあります。


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まとめ

引越しに際してはさまざまなワレモノを同時に運送することになりますが、特にパソコンには注意が必要です。データの破損とバックアップは自己責任と考え、細心の注意を払いましょう。 また、インターネット接続サービスの手続きは、プロバイダーの乗り換えや回線工事も踏まえ、引越し前から余裕をもって計画的に進めていくことが重要です。

写真/PIXTA

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