引越し方法のまとめ 段取りや梱包方法などポイントを紹介|引越し見積もり・比較【SUUMO】

引越し方法のまとめ 段取りや梱包方法などポイントを紹介


最終更新日  2019年09月26日

引越し方法のまとめ 段取りや梱包方法などポイントを紹介

引越しをすることが決まったら、まずは段取りを組まなければなりません。失敗をしないためにも、しっかりとした準備が必要です。

この記事ではスムーズに引越しをするための方法や、荷造りのコツを紹介します。これから引越しをする人は、ぜひ参考にしてください。

■目次
引越しの主な流れ
スムーズに引越す方法
引越し業者に依頼する場合のポイント
引越し業者の選び方
荷造りのポイント
まとめ

見積もりしたい引越し業者を自由に選んで依頼できる!

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引越しの主な流れ

ダンボールを運ぶ女性

まずは、引っ越しの主な流れについて見ていきます。引越しの流れは、大きく分けて二つです。それぞれの特徴について説明します。

(1)自分で引越しをする方法

コストを抑えたい場合や、引越し業者とスケジュールが合わない場合は、自分で引越しをする方法がおすすめです。

友人や家族などに手伝いを頼み、車はレンタカーを借りたりすれば、かなりコストを抑えられます。単身の引越しで荷物が少ない場合などは、この方法でも引越しは可能でしょう。

デメリットは、荷物が多い場合は少ない人数での引越し作業は難しいという点と、すべてを自分でやらなければならないため、作業に時間がかかるという点です。

とにかく安く済ませたい人にはおすすめですが、時間のない人や体力のない人にはおすすめできません。また、集合住宅ではトラブルを避けるために、引越し業者を利用しないといけない場合もあります。引越し先のルールを事前に確認しておきましょう。


(2)引越し業者に依頼する方法

引越し業者に依頼して引越しをするのがもう一つの方法です。 プランはさまざまで、梱包~輸送~荷ほどきまで依頼するプランや、テレビや冷蔵庫などの大きい荷物の輸送のみを業者に依頼し、それ以外の小さな荷物は自分で持っていくというパターンなどもあります。

業者に依頼する場合のデメリットは、コストがかかること。しかし、コストをかけたぶんだけ自分の負担が少なくなります。

大きいものの輸送だけを業者に頼んだり、梱包・荷ほどきだけは自分でやるなどすれば、すべて業者に依頼するよりも安く済みます。ただ、ある程度の労力はかかりますので、状況にあわせてどちらがよいかを比較検討して決めるようにしましょう。


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スムーズに引越す方法

引越しのスケジュール

引越しは何かとトラブルがつきもの。スムーズな引越しのために押さえておくべきポイントがいくつかあります。引越しが初めての人や失敗しやすい人は、よくチェックしてみてください。

きちんとスケジュールを立てる

引越しはスケジュール管理が重要になります。今住んでいる部屋を何日に解約し、新居には何日に入るのか、荷造りはいつから始めるのか、引越し業者に頼む場合は打ち合わせの日がいつなのか、引越し日はいつにするのかなど、たくさんのことを確認しておかなくてはなりません。

しっかりと計画を立て、終わったものはチェックするなどして、スケジュール管理をしていきましょう。


諸手続きの確認

引越しに際しては、水道・ガス・インターネットの手続きや医療保険・年金保険、住所変更など、さまざまな事務処理が必要となります。 これらの手続きは業者に代行してもらうことはできませんので、自分でよく確認しておくことが必要です。

手続きの方法は地域によって異なるので、どこでいつまでに手続きをしなくてはならないのかも、あわせてチェックしておきましょう。


荷造りや掃除も段取りよく

荷造り資材リストをつくり、ガムテープやはさみなどの荷造りをする際に必要なものを事前に準備しておくようにします。慌てて用意しようとすると、近くの店に売っていないのですぐに用意できないなど、余計な時間と手間がかかる場合があるのです。

掃除も、できるところから少しずつ始めておきましょう。一気にまとめてやろうとすると、思った以上に時間がかかり、引越しの日までに掃除が間に合わなくなるかもしれません。


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引越し業者に依頼する場合のポイント

引越し業者との打ち合わせ

引越し業者に依頼する場合、自分で引越しをするのとは異なるポイントがあります。しっかり確認を取りながら依頼するようにしましょう。

プランの確認

引越しは、プランによって値段も違ってきますので、引越し業者から提案されたプランは、一度しっかり精査しましょう。

例えば、プランのなかには「フリー便」というものがあります。前日まで、自分の引越しの時間が分からないというものです。 ほかの引越し対象者の希望時間の間に引越しをするというものなので、自分の希望の時間には合わず、早朝や夜の引越しになる場合もあります。

安さだけでプランを選ぶと、自分の希望の条件やスケジュールに合わないこともあります。注意しましょう。


オプションの確認

引越し業者のプランには、有料のオプションサービスがあります。オプションサービスの内容は、引越し業者を選ぶ一つの基準にもなるでしょう。

サービス内容の例として、エアコンやテレビの取り付け・取り外しやハウスクリーニング、車やピアノなどの大きなものの運搬、さらにはペットの引越しや新居の殺虫サービス、荷造りした荷物の一時保管といったものがあります。

エアコンの移設やテレビ取り付けなどは時間も手間もかかるので、引越し業者に依頼しておくと安心です。


相見積もりを取る

引越し業者に依頼をする場合、やはり気になるのは引越し見積もりの料金でしょう。資金に余裕がある場合でも、余剰金が出ればその後の新生活の準備に回すこともできます。

そこで大切なのが、相見積もりを取ること。 引越しの料金は、業者によって差があります。いくつかの業者へ見積もり依頼をし、提示される料金を比較検討しましょう。

引越しの見積もり交渉を行う際は、相見積もりの結果を公開してしまうことが大切です。自分の希望する予算に合う業者をじっくり選び、交渉することで、引越し費用を安くできるかもしれません。


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引っ越し業者の選び方

引越し業者の選び方

ここからは、引越し業者の選び方について解説していきます。安いからというだけで業者を選んでしまうと、思わぬトラブルに見舞われる可能性も……。引越し業者は、時間をかけてしっかり選ぶようにしましょう。

補償の有無や内容を確認する

荷物の補償の有無や補償内容を確認することは、引越し業者を選ぶ上での大切なポイントになります。 引っ越しの際、家具や家電が壊れてしまう可能性はゼロではありません。

荷物の紛失や破損という事態が起こったときに、どのような補償がされるのかを確認しておきましょう。 補償条件だけではなく、金額や対象品目のチェックも大切です。契約書に書いていない場合は、補償内容を確認するようにしましょう。


安いかどうかだけでなく信頼性も見る

引っ越し業者は、安さだけではなく信頼性を見ることも欠かせません。 もし見積書に事業許可番号や事業者番号の記載がない場合は、無許可の業者である可能性があります。

また、見積もりの時点で手付金や内金を請求してくる違法業者も要注意。 また見積書には、保険会社や保険内容に関する記載があるかも要チェックです。

信頼できない業者に引越しを頼んでしまうと、大きなトラブルに見舞われる可能性があります。必ずしっかりと確認した上で、引越し業者を選びましょう。


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荷造りのポイント

荷造り

引越し業者が決まったら、次は荷造りに取りかかりましょう。

引越しまでに荷造りが終わっていないと、追加料金がかかってしまう可能性もありますので、効率よく引越し準備を進めていきましょう。ここからは、荷造りのポイントについて解説していきます。

使わない物から梱包

梱包の順番は非常に重要です。使うものからしまってしまうと、せっかくダンボールに詰めても、使うときにまた出し入れしなくてはなりません。そうすると二度手間ですので、まずは引越しするまでに使う予定のない荷物から詰めていきます。

シーズンオフの洋服や使わない小物類、引越しまで見る予定のないDVD、買い置き分の洗剤や柔軟剤などは、ひとまとめにして梱包してしまいましょう。

引越しまでに使う可能性があるものの、使う頻度が低いものは、ふたをガムテープでとめずに置いておくと便利です。


部屋をグループに分ける

部屋をグループ分けして梱包すると、引越し先で荷ほどきをしたときに便利です。隙間があるからといって、あちこちに荷物を分散して梱包してしまうと、紛失の原因にもなってしまいます。

グループに分ける際は、「クローゼット」「ベッド」「ダイニング」などの大まかな分け方で大丈夫です。荷物を詰め終えたダンボールには、グループの名前や荷物の内容をペンで書いておきましょう。

家族での引越しの場合は、誰の荷物かも忘れずに書いておきます。


パソコンなどの具体的な梱包方法

パソコンは精密機械なので、きちんと梱包しないと故障の原因になったり、中のデータが消えてしまったりします。パソコン内のデータのバックアップは必ずしておき、梱包は業者に任せず、自分で仕上げておくことが大切です。

引越しに当たって、ケーブル類や付属品はパソコンから取り外しておきましょう。ダンボールの底に緩衝材となる新聞紙やタオルを敷き、パソコン本体も同様に緩衝材でくるみます。 ダンボール内の空いたスペースにケーブル類や付属品を入れて、一つの箱にまとめておきましょう。

上の隙間にも緩衝材を入れて封をし、「パソコン注意」などと記載して、運ぶ際に気を付けてもらうようにします。可能であれば、自分で運ぶようにしましょう。


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まとめ

いざ引越しの準備をしようとすると、やることがたくさんあるので、どこから手を付けたらいいか迷ってしまうこともあります。そのため、準備が後手に回り、結果的にトラブルが起こってしまうのです。

何が済んでいて、何がまだ済んでいないのかを確認し、しっかり準備をして引越しに臨むようにしましょう。

写真/PIXTA

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