引越し手続きの時期はいつ!? VOL.3
役所に出向かないと手続きができない転入・転出届。運の悪いときには、役所は長蛇の列! なんてことも。そんなわけで、ちょっと面倒という人も多いのでは!? そこで、ここではそんな転入届や転出届の手続きをみんながいつ行っているのかを公開する。

22.1%が手続きしてない!という驚きの実態
■転出届の手続きはいつ行った?
引越しで、まず手続きしないといけないのは転出届。旧居を管轄する市区町村の役所で手続きするのだが、引越しの2週間ぐらい前から手続き可能な役所が多いようだ。この際、運転免許証やパスポートなどの顔写真入りの身分証明書を持参しないと手続きができない。運転免許証などを普段から携帯していない人は注意しよう。
ただし、同じ市区町村内で引越しをする人の場合には、転出届の手続きは必要ない。引越し後、14日以内に転居届けの手続きをすればOKなので、ムダ足を踏まないため、必要書類を前もって確認してから役所へ出かけるのがベターだ。
ちなみに、みんなのデータをチェックしてみると、「引越し当日以降」に手続きを行った人は27.0%。そして、「行っていない/分からない」と答えた人がなんと驚きの22.1%! 引越し後に旧居に行く用事があるのなら別だが、新居からわざわざ出向く手間を考えると、なるべく引越し前に済ませておくのがいいだろう。

引越し1週間後までに転入届を行った人が約60%
■転入届の手続きはいつ行った?
新住所に引越してから手続きを行う転入届。別の市区町村から引越した場合には、旧居で発行してもらった転出証明書を持って手続きへ。もし住民基本台帳カード(住基カード)を取得している場合には、旧居の役所のホームページ上で転出届に必要な事項を記入のうえ印刷し、それを旧居の役所に郵送するだけ。後は、引越し後14日以内に新居の役所に出向いて、転入届と住基カードを提出すれば完了。
では、みんなはどのタイミングで手続きをしているのか!? インターネット調査によると、「3日後」に転入届けをした人が多く、約30%という結果に。「行っていない/分からない」という人が27.7%もいるが、住民税などの税金の金額なども変わるので、やはり転出届と同じく、引越しをしたら、14日以内に手続きをするように心がけよう。
この転出・転入届以外にも、引越しすると、「国民健康保険」、「国民年金」、「印鑑登録」などの手続きが必要な人も。役所に行くときにこれらの手続きを一度にまとめて済ませてしまえば、何度も出向く必要がなくなるので覚えておこう。
掲載: 2013年8月29日
- <調査概要>
- 「引越しに関する実態把握調査」(リクルート住まいカンパニー)
- 【調査実施時期】 2013年3月22日(金) ~2013年3月29日(金)
- 【調査対象者】 18~69歳の男女
- 【調査方法】 インターネット調査
- 【有効回答数】 20,000サンプル
- 【調査実施機関】楽天リサーチ株式会社
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