引越しの荷物預かりはトランクルームを活用
最終更新日 2016年02月02日
せっかく新居は決まったのに退去とのタイミングが合わず、荷物をどこかに預けたい!という事態が発生することもある。そんなときには、短期間だけ荷物預かりサービスを行ってくれるトランクルームを活用するのがおすすめだ。

トランクルームって?
トランクルームとは、1週間や1カ月など、短い期間でも、引越し等の荷物を一時的に預かってくれる倉庫のこと。家具や家電などの大型に特化した荷物預かりサービスといっていいだろう。
トランクルームには、マンションタイプやコンテナタイプなどの倉庫形態があり、お金を払えば、誰でも利用できる。

引越し会社のトランクルームを利用する
トランクルームには、専門で行っている会社のほかに、引越し会社が、引越し時の荷物等を一時的に預かってくれるサービスを行っている場合もある。
引越し会社のトランクルームの場合、今住んでいる部屋から退去する際に荷物を引き取ってもらえるので、とにかく便利。また、引越し会社がきちんと梱包した状態で預かってくれるので安心だ。
引越し当日は、預けた荷物を新居に届けてくれるので、立ち会う必要もない。また、引越しとトランクルーム使用の見積もりも同時に済む等、手間が省けるメリットも多い。
基本的には、引越しを依頼しても、トランクルーム使用の費用は別途かかってしまうが、専門で行っている会社よりもリーズナブルに利用できる場合があり、なかには、預かる日数が短く、荷物の量が少ない場合等は、引越し料金に含まれることもある。
また、トランクルームは、引越し会社の手配が間に合わなかったときなど緊急時の預け先や、引越し前に新居用として買いそろえた家具や家電を預かってもらうときにも重宝する。
自宅の建て替えで仮住まいに引越しをする際、荷物が多くてすべて入りきれないという場合もありがちだが、各引越し会社が「建て替えプラン」等を設け、屋内型トランクルームや屋外コンテナ等で荷物を預かるオプションサービスも実施している。

トランクルームの料金ってどれくらい?
トランクルームの料金は、基本的に
・一時保管の月額利用料
・事務手数料
・会員登録費用(会員登録がある場合のみ)
が発生することが多い。
トランクルームには、マンションタイプやコンテナタイプなどの倉庫形態がある。ただし、料金体系はほぼ同じで、マンションタイプのほうがやや割高だ。
料金相場は、都会のほうが高額で、地方のほうが安い。ちなみに東京23区の場合は、約0.5畳を借りる場合、月額費用は5,000円以上となる。都心から離れると4,000円以上というところもあり、地方の場合は、2,000円台から借りることも可能だ。
現住所や引越し先から、近くて安い会社を探すには、インターネットで探すのが手っ取り早い。
会社によっても異なるが、解約する際は、前月中に申請しなければいけない場合が多い。解約月について把握していないと、トランクルームを使用しないにもかかわらず、費用が発生してしまう場合があるので気をつけよう。

荷物を預ける場合の注意点
トランクルームに荷物を預ける際は、次の点に気をつけよう。
・預かり不可な荷物
危険物、貴重品、生もの等の腐敗する物は保管できない。また、霜取りをしていない冷蔵庫も預かり拒否される場合が多い。
・荷物を出し入れできる時間を確認する
基本的にトランクルームは営業時間内にしか荷物の出し入れをすることができない。荷物を預ける時間と取り出す時間にも注意して利用しよう。
・近隣に駐車場があるかを事前にチェック
重い荷物を出し入れする場合などは、トランクルームの近くに駐車場があるかどうかも重要だ。荷物を預ける前に確認しておこう。
掲載: 2014年6月18日 写真: Fuse / Thinkstock
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