引越し見積もりがすぐにほしい!即日で引っ越しできる条件や急な引越しの手順を解説
公開日 2020年06月25日
突然の転勤などやむをえない事情で、すぐに引越ししなくてはならないケースも多いと思います。時間が限られていても、条件さえ整えば、即日で引越しすることは可能です。すぐに見積もり対応してくれる引越し業者を探す方法や、急な引越しの手順・ポイントについてご紹介します。
■目次
・すぐに引越ししたい!即日対応してくれる業者を探すには?
・まずは一括見積もりを利用してみよう
・すぐに引越ししたい場合の手順
・すぐに引越し見積もりを依頼する際の注意点
・すぐに対応してくれる引越し業者がない場合は?
・まとめ

すぐに引越ししたい!即日対応してくれる業者を探すには?
ケースごとに最適な引越し業者を見つけるには、ある程度時間がかかるもの。余裕をもって引越しに取り組もうとすると、1カ月くらいの時間がかかるといわれています。
とはいえ、すぐに引越ししたいという場合もあるはず。そんなときは、まず一括見積もりを利用するのがおすすめです。

まずは一括見積もりを利用してみよう
一括見積もりとは、引越しに関する簡単な情報を一度入力するだけで、複数の業者に対してまとめて見積もりを依頼できるサービスのこと。
すぐに引越ししようとすると引越し料金が高くなることも少なくありません。一括見積もりを利用すれば、手軽に相見積もりがとれるので、最安値で引越し作業を請け負ってくれる引越し業者をすぐに見つけることができます。
なかでもSUUMO一括見積もりは、3日後の引越しから対応。大手から地域密着型の中小企業まで、100社以上の厳選された優良な引っ越し業者が参画しているので、急な引っ越しでも、対応可能な業者が見つかりやすいのが特徴です。
SUUMO一括見積もりでは、荷物量の入力が不要。突然の引越しで、荷物がどのくらいあるのか把握できていない状態でも、すぐに概算料金を知ることができます。
また、SUUMO一括見積もりでは、電話番号の入力が任意。複数の引越し業者から電話がかかってくることがないので、自分のペースで引越し業者を比較検討することができます。
操作もとても簡単なので、初めての方でも安心して利用することが可能です。
即日での引越しが可能かどうかは条件次第
即日で引越ししたいという場合もあると思います。結論からいうと、即日の引越しは条件次第で可能です。
引越しトラックやスタッフの稼働状況に余裕さえあれば、即日でも対応してもらえる場合があります。ただし、その場合でも、前日までに準備を行う必要がある朝からの引越しは難しいようです。
作業の時間帯を引越し業者まかせにするフリー便や午後に作業を開始する便であれば、即日引越しの可能性が比較的高まるでしょう。
フリー便や午後の便を利用するにしても、引越しトラックやスタッフに空きがなければ受け付けてもらえないので、早く連絡することが大切です。引越しが決まったら、すぐに一括見積もりを利用しましょう。
即日での引越しが難しいケース
すぐの引越しがとくに難しいのが、3〜4月にかけての繁忙期です。通常期に比べて早くから引越しの日程が埋まっていることが多いため、対応してもらえないケースが少なくありません。
また、荷物が多い家族の引越しの場合も要注意です。単身者に比べてより大きなトラックやたくさんのスタッフが必要になるため、引越しの依頼を受け付けてもらえる可能性が低くなります。

すぐに引越ししたい場合の手順
引越しを急ぎたい場合、どうすればよいのでしょうか。急な転勤のときなど、すぐに引越ししたい場合の手順について解説します。
まずは一括見積もりを利用しよう
1日も早く引越ししたい場合は、すぐに一括見積もりを利用するのがよいでしょう。複数の引越し業者にまとめて見積もりを依頼できるので、引越しに条件ごとに最短で対応してくれる業者を見つけることができます。
一括見積もりで対応可能な引越し業者が見つかったら、すぐに電話連絡するのがおすすめです。本来であれば、訪問見積もりを依頼して正確な見積もり額を知りたいところですが、急な引越しではなかなかそうもいきません。
即日で訪問見積もりに対応してもらえる引越し業者が見つからない限り、電話での見積もりを依頼するのがよいでしょう。担当者と直接話ができるので、やりとりもスムーズに進行するはずです。
見積もり後はすぐに荷造りを始めよう
引越し業者に電話見積もりを依頼し、契約したあとはすぐに荷造りを開始してください。引越し作業をスムーズに進めるためには、引越し業者の到着までに荷造りを終えておく必要があります。
できれば、引越し業者に電話見積もりを依頼する時点で、既にダンボールへの梱包は済ませてあるのが理想的です。
こちらの記事では、スピーディな荷造りのコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コツを知って、引越しの荷造りをスピードアップ!【整理収納アドバイザー監修】
すぐに退去の手続きをすませる
荷造りと同時に進めたいのが、引越しに際して必要になるさまざまな手続きです。
もし賃貸物件にお住まいなら、引越しの1~2カ月前に退去の連絡をするのが一般的です。すぐに管理会社に確認し、直前の連絡となることを説明し、いつまで家賃が発生するのか確認しておく必要があります。
ライフラインの解約手続きもすぐに済ませましょう。電力会社や水道局は、使用停止・開始の手続きを電話やインターネットで受け付けています。早めに連絡するのがよいでしょう。
ガス会社も、多くの場合、電話やインターネットで引越し連絡を受け付けています。ただし、ガス栓を閉じる際に立ち会いが必要なケースもあるため、すぐに引越しするためにも、早めの連絡が欠かせません。
インターネットの引越し手続きは、契約するプロバイダーによって対応が異なります。新居でも同じプロバイダーを継続して利用する場合は手続きが比較的簡単ですが、変更する場合は解約や開通のための手続きが必要に。
引越し先の設備や電波状況をしっかり確認しながら手続きを進めたいところです。
そのほか、自治体への転出・転居届も必要ですし、子どもがいる場合は学校への転校手続き、個人事業主などの場合は国民健康保険の転居手続き、固定電話を利用している場合は移設の手続きをしなくてはなりません。
すぐに引越しとなると、ついあとまわしになりがちですが、忘れず手続きするようにしてください。
こちらの記事では、引越しの手続きでやっておくべきことをチェックリスト形式で紹介しています。手続きのタイミングや必要書類も示しているので参考にしてみてください。
引っ越しの手続きでやっておくべきチェックリスト

すぐに引越し見積もりを依頼する際の注意点
急いで引越し見積もりを依頼する際、通常の引越しと違ってどんな点に気を付けるべきなのでしょうか。すぐに引越し見積もりを依頼する際の注意点についてまとめました。
荷物量をなるべく正確に申告する
急な引越しなど、訪問見積もりをせずに引越し作業を依頼する際に大切なのは、荷物量をなるべく正確に申告すること。例えば小型の家具がひとつ違うだけで、利用する引越しトラックのサイズが変わることもあるからです。
引越し当日になって荷物が積みこめないとなると、すぐに引越しできなくなる場合もあります。
引越しの荷物を確実に運んでもらうためにも、また引越し料金を少しでも抑えるためにも、荷物量をきちんと把握しておきましょう。
周辺環境など住まいの情報を提供する
住まいの周辺環境や引越し作業にまつわる物件のルール(集合住宅の場合)についてもチェックしておきましょう。
例えば、引越しトラックを住まいのそばに駐車できず、離れた場所に移動せざるをえない場合、寄り道工程が発生することに。また、物件によっては、引越しで使用できるエレベーターに制限があるケースもあります。
作業が思うようにはかどらない場合、作業が大幅に遅れ、すぐに引越しできなくなってしまいます。追加料金が発生するおそれもあるので、注意したいところです。
引越し当日は引越し業者が到着する前に必ず荷造りを済ませておく
仮に引越し業者がすぐに対応してくれたとしても、荷造りが終わっていない場合、作業時間が余計にかかってしまいます。
スムーズな引越しのためにも、追加料金を発生させないためにも、引越し業者が到着する前に荷造りは済ませておきましょう。
もし荷造りのための十分な時間を確保できない場合は、小物の梱包まで引越し業者におまかせできるプランを活用するのがよいでしょう。
自分で荷造りする引越しプランに比べて割高となりますが、すぐに引越ししたい方には便利です。
ただし、引越し業者に荷造りをまかせるプランでも、貴重品は自分で梱包し持ち運ぶ必要があるので注意してください。

すぐに対応してくれる引っ越し業者がない場合は?
もしすぐに対応してくれる引越し業者が見つからない場合はどうしたらよいのでしょうか。ここではレンタカーや宅配便、荷物預かりサービスを利用する方法をご紹介します。
レンタカーを利用して自力で引越しする
荷物の量がそれほど多くない場合は、レンタカーを利用して自力で引越しする手段もあります。例えば、引越しに適したロングボディバンや小型トラックは以下の料金で利用可能です。
【トヨタレンタカーの利用料金(V3クラス)】
利用時間 | 利用料金 |
---|---|
6時間まで | 9,900円 |
12時間まで | 12,650円 |
24時間まで | 14,850円 |
以降24時間毎 | 11,000円 |
超過料金 | 2,200円/時間 |
【トヨタレンタカーの利用料金(T1クラス)】
利用時間 | 利用料金 |
---|---|
6時間まで | 5,500円 |
12時間まで | 6,600円 |
24時間まで | 8,800円 |
以降24時間毎 | 5,500円 |
超過料金 | 1,100円/時間 |
ハイエースバン(ロングボディバン)なら、9,900〜1万4,850円/日ほど、ライトエーストラック/タウンエーストラック(小型トラック)なら、丸一日利用しても8,800円です。
単身者や荷物が少ない家族の引越しで、引越し作業を手伝ってくれる人がいる場合は、ぜひ利用を検討してみてください。
宅配便を利用して引越しする
すべての荷物が規定サイズのダンボールにおさまること、荷物の重さが規定重量を超えないことなど、いくつか条件を満たす必要がありますが、宅配便を利用して引越しできる場合もあります。
宅配便なら、引越し見積もり依頼にかかる手間や時間がいらないため、すぐに引越しすることができます。繁忙期/通常期に関係なく一年を通して料金が一定である上、到着の時間指定も可能です。
条件が合いそうな場合は、検討してみる価値があるでしょう。
荷物預かりサービスを利用する
すぐに引越しできない場合は、荷物預かりサービスを利用するのもおすすめです。一時的に荷物を預けて、当座に必要なものだけを運ぶことができれば、引越し作業をあとまわしにすることができます。
ここでは、引越し業者が提供している荷物預かりサービス例をいくつかご紹介しましょう。
【引越し業者が提供する荷物預かりサービス】
引越し業者名 | サービスの内容 |
---|---|
アート引越センター | 搬入先の住所と預かり期間が決まっている場合に限り、対応可能。一定期間、荷物を預かってくれたあと、転居先に届けてくれる。保管料金は保管期間と入庫・出庫にかかる運搬作業費などと合算して請求。地域や時期によっては対応不可の場合あり。 |
アーク引越センター | 建て替えなど一時的に保管場所が必要な場合に対応可能。 |
アクティブ感動引越センター | 引越し時に家財を一時的に保管してくれるサービス。 |

まとめ
突然の引越しとなった場合、まずはすぐに引越し料金の見積もりを依頼できる業者を見つけることが大切です。一括見積もりを利用すれば、効率的に複数の業者をあたれるだけでなく、最安料金で対応してくれる引越し業者を見つけることができます。ぜひ活用して急な引越しにお役立てください。
画像:PIXTA
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