引越しの手伝いにお礼は必要? それとも不要?
最終更新日 2016年02月02日
引越しをする際に、友人知人に手伝いに来てもらうことはよくあることだろう。そんなときに気になるのが、「手伝ってもらったお礼はどうすればいいのか」という点である。 何かしらのお礼をしたいけれども、現金をそのまま渡すのは気が引ける。あるいは現金を渡すにしてもいくら包めばいいのか分からない。物品ならば何が喜ばれるのか。そもそもお礼は必要なのか。そんな疑問について紐解いていこう。

お礼は気持ちと考えよう
結論から言えば、お礼は気持ちを相手に伝えるものと考えるべき。しかし、手伝う側も忙しい中、時間を割いてくれているのも事実。お礼をどうするか、何を渡すのが妥当なのか迷う人もいるだろう。どのようなものがあるのか紹介しよう。

現金や商品券、食事でお礼するケースも
現金だけでなく、ビール券や商品券など金券を渡すこともあるだろう。現金や商品券の額はお願いした作業内容により、上乗せしている人もいるようだ。ただし、「車の運転してくれた」「手伝ってくれた日数や時間が長かった」など明確な理由があると良いだろう。
また、お礼は現金ではなく引越し作業が終わったあとに、食事やお酒をごちそうするような形もある。手伝ってくれた人たちの好みのお店や新居付近でおいしい店を一緒に開拓するのもいいだろう。

作業量を減らす努力と気遣いを
引越しの作業は、事前の想定よりも多くなるものだ。手分けしてやればその分早く終わることになるが、段取りを考えていないと作業効率が悪くなる。そのため、手伝いに来てもらう場合には、役割をしっかりと定める必要がある。作業の量や時間よりも、「誰に何をしてもらうか」を明確にすることがとても重要な要素になることは忘れてはならない。
例えば、重い家具を運ぶのに若い男の人が2名必要だとか、車の運転ができる人は何人必要だといったことを決めておくと良いだろう。
こうした計画をしっかり立てておくことで「夕方までに終わると思ったら夜中までかかってしまった」といった事態になることを避けることができる。引越しの手伝いに来ている人も、貴重な時間を使って来てもらっているので、なるべく負担がかからないように気遣いをする必要がある。
ダンボールへの小物の詰め込みといった作業は引越し当日までに自分たちで行ってしまい、当日は荷物を運ぶだけの状態にしておくのが理想だ。
引越しのお礼の額や内容、作業負担の軽減も気持ちが大事。手伝ってくれた人に感謝を忘れずにしたい。
掲載: 2014年7月23日 写真: iStock / Thinkstock , XiXinXing / Thinkstock
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