注意を要する荷物の7つの梱包方法
食器などの割れ物や、包丁などの危険物、観葉植物やペット、高価なものなど、運送に注意の必要なものは、梱包の際にも配慮が必要だ。

判断に迷ったら、会社に相談を!
「これ運べるのかな?」と疑問に思うような場合は、会社に確認を。以下に、代表的な「ちょっと困った」荷物について紹介しよう。
食器などの割れ物
お皿などの割れ物や包丁は、ひとつひとつ新聞などで梱包しよう。お皿は上下に重ねず、縦に並べたほうがショックに強い。また、箱の底にはクッション材などを入れ、隙間には新聞紙などを詰めて、揺らしてみて動かないか確認しておこう。
パソコンなどの精密機械
破損の可能性を考えて、必ずバックアップを取っておこう。自力で梱包するなら、購入時の梱包資材がベスト。ただし精密機械であることは必ず会社に伝えておこう。資材がなければ会社に依頼して梱包してもらったほうが無難だ。
観葉植物・家庭菜園など
鉢の部分は破損を防ぐために緩衝材で包む。小さなものなら段ボールなどに隙間なく並べ、上部を開けておこう。大型のものは会社に頼んで梱包してもらう手も。ただし、あくまで荷物として運ばれるので、枯れたり折れたりしても責任は問えないケースがほとんどだ。
ピアノ
ピアノの運搬には別途費用が掛かるのが普通だ。デリケートなものなので、専門会社を紹介される場合もある。自分で運ぶことはできないので、引越しを依頼する会社に、まずは問い合わせしてみよう。
ペットなどの生き物
餌や排せつなどのお世話もあるので、自分で連れて行くのが基本。生き物の運搬を引き受けてくれる会社もあるが、会社によっては、生き物でも単なる荷物として取り扱われる場合もあるので、事前に詳細を確認しておこう。
骨董品などの高価なもの
美術品・骨董品など、高価なものについては、引越し会社が対応してくれない場合がある。対応できる場合でも、保険の条件など、詳細は必ず会社に確認しておこう。必要に応じて、専門会社に相談する手もある。
現金などの貴重品
現金や証券類などの貴重品に関しては、会社に依頼するのではなく、自分で運搬するのが基本。小さなバッグなどにまとめて、必ず身につけておこう。心配な場合は、引越し作業の間は貸金庫などに預けておく手もある。
掲載: 2012年6月6日
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